5月3日から9日までの間にオフ会が4件入っていて、例年より慌ただしいGWとなっています。天候のいい日が続いているので山も増やしたいところですが、今年のGWは唯一5月2日のみです。大学時代の山仲間3名(男2、女1)で、群馬、桐生の鳴神山に登ってきました。初夏の陽気の下、珍しいカッコウソウに加えてヤマザクラ、ヤマツツジ、そして眩しい新緑を楽しんできました。登山後は都内の居酒屋にて打ち上げです。下山の後の宴会は学生時代からの習慣ですが、さすがに当時のような安酒志向ではなくなりました。
鳴神山は標高1000mに至りませんが、花が豊富で群馬100名山に選ばれています。鳴神山は桐生岳・仁田山岳の総称です。桐生岳の方が展望がよく、昼食は桐生岳でとりました。空気が澄んでいれば富士山や八ヶ岳、筑波山、さらにはスカイツリー見えるようです。春は晴天でも見通しが悪いのが残念です。それでも上州や日光の名山を見ることができました。こちらは上州武尊山です。
日光の奥白根山です。豪雪地帯の南部だけあってこの山だけは雪をまだ残していました。
コントラストが低いですが、中央の台形の山が日光の男体山です。このところ各地の名山の麓に知り合いのオーディオファイルありの状況になりつつあります。この近辺ですと、くーちゃん3003さん、にらさんの顔が浮かびます。
今回の山行のハイライトは、展望というより稀少なカッコウソウの観賞です。この地域にしか存在せず、地元の方が保護に力を入れています。登山日と開花時期がぴったり合いました。生存のためにはできるだけ親は多様な方が望ましいのですが、絶対数が少ないために多様性を確保できません。その分、人手で厚い保護をしているわけです。この日も地元のガイドさんが2人待機して、パンフレットを配っていました。
カッコウソウは樹木に覆われた比較的日の当たりにくい斜面に群生していました。勿論、ロープで囲まれていて中に入ることはできません。何かコマクサの群れを彷彿させます。
でもズームにすると、こんな表情です。カッコウソウはサクラソウの仲間です。
新緑も楽しみでした。桐生岳の頂上からのズーム写真ですが、点在する白い木はヤマザクラです。登山ルートでもヒラヒラと花びらが舞っていましたが、散在するヤマザクラが供給源となっていたのでしょう。こうして見渡すと、常緑樹と落葉樹の違いがよくわかります。
新緑とヤマザクラです。五月晴れの青空が眩しいですね。
公園だと何となく人工的な雰囲気を感じるツツジですが、こうして山に単独で生える姿には素朴さがあります。先日の徳島・剣山では実に多くの藤の花を見かけました。藤は公園だと整った印象を受けますが、野生では木に自由に巻きついて、逞しささえ感じさせます。カッコウソウとは対照的です。公園の姿はあくまでも仮というわけです。
山の空気を吸って、昔話に花を咲かせて、いいリフレッシュとなりました。翌日から3日間連続のサウンド交流です。
鳴神山は標高1000mに至りませんが、花が豊富で群馬100名山に選ばれています。鳴神山は桐生岳・仁田山岳の総称です。桐生岳の方が展望がよく、昼食は桐生岳でとりました。空気が澄んでいれば富士山や八ヶ岳、筑波山、さらにはスカイツリー見えるようです。春は晴天でも見通しが悪いのが残念です。それでも上州や日光の名山を見ることができました。こちらは上州武尊山です。
日光の奥白根山です。豪雪地帯の南部だけあってこの山だけは雪をまだ残していました。
コントラストが低いですが、中央の台形の山が日光の男体山です。このところ各地の名山の麓に知り合いのオーディオファイルありの状況になりつつあります。この近辺ですと、くーちゃん3003さん、にらさんの顔が浮かびます。
今回の山行のハイライトは、展望というより稀少なカッコウソウの観賞です。この地域にしか存在せず、地元の方が保護に力を入れています。登山日と開花時期がぴったり合いました。生存のためにはできるだけ親は多様な方が望ましいのですが、絶対数が少ないために多様性を確保できません。その分、人手で厚い保護をしているわけです。この日も地元のガイドさんが2人待機して、パンフレットを配っていました。
カッコウソウは樹木に覆われた比較的日の当たりにくい斜面に群生していました。勿論、ロープで囲まれていて中に入ることはできません。何かコマクサの群れを彷彿させます。
でもズームにすると、こんな表情です。カッコウソウはサクラソウの仲間です。
新緑も楽しみでした。桐生岳の頂上からのズーム写真ですが、点在する白い木はヤマザクラです。登山ルートでもヒラヒラと花びらが舞っていましたが、散在するヤマザクラが供給源となっていたのでしょう。こうして見渡すと、常緑樹と落葉樹の違いがよくわかります。
新緑とヤマザクラです。五月晴れの青空が眩しいですね。
公園だと何となく人工的な雰囲気を感じるツツジですが、こうして山に単独で生える姿には素朴さがあります。先日の徳島・剣山では実に多くの藤の花を見かけました。藤は公園だと整った印象を受けますが、野生では木に自由に巻きついて、逞しささえ感じさせます。カッコウソウとは対照的です。公園の姿はあくまでも仮というわけです。
山の空気を吸って、昔話に花を咲かせて、いいリフレッシュとなりました。翌日から3日間連続のサウンド交流です。