珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

盛夏前のオーディオ近況

2017-07-30 12:24:58 | オーディオ
先週、先々週と関西方面への出張が続きました。暑さはやはり西日本の方が上ですね。たまたま街路樹の下を通る機会がありましたが、例のシャーシャー鳴くクマゼミの大合唱が凄まじかったです。蝉はお互いの鳴き声聞いて、張り合っているのでしょうか?ともあれ、クマゼミの声を聞くと夏到来を実感します。19日は、会社の仲間のお誘いで甲子園球場に行ってきました。ビール片手に、バックネット裏の素晴らしい席でプロ野球観戦です。広島はすっかり有名な選手ばかりになりました。この日も大勝で、強さの一端を目の当たりにしてきました。完全アウェーでもめげないカープファンの熱狂ぶりにも感心しました。


さて、久しぶりのオーディオ近況です。横浜方面は蒸し暑い日が続いていて、真空管アンプ派にはつらい状況です(苦笑)。実は6月あたりから、ポツポツとV40SEの保護回路が働くようになりました。以前の経験から、出力管の寿命だと推測しました。前回交換から3年超になります。もう少し長く持って欲しい気はしますが、保護回路を気にしながらでは音楽鑑賞になりません。EDさんからビンテージ品の紹介もありましたが、結構いい値段がします。この3年間使ってきたスヴェトラーナ社の新品を再登板することにしました。秋葉原のアポロ電子にてEL34をツーペア購入しました。この夏は慣らし運転になりそうです。


秋葉原で真空管を購入した、その足で神保町に向かいました。行き当たりばったりの音源探しです。3月に石川さゆりの『影を慕いて~古賀メロディを唄う』を購入しました。今回は、その続きで美空ひばりの『エヴァ―グリーン』です。両盤とも2015年にo.kumazakiさんからレコードをデジタル録音した音源を送っていただきました。ネットだと中古CDは高値が付いていたのですが、街のレコード屋で不意に出会えるから不思議です。『エヴァ―グリーン』はCD黎明期の作品です。ライナーノーツでひばりさんが新メディアであるCDへの期待感を語っています。そのCDもデジタルファイル再生の波に押され・・・時代の経過を感じます。


アナログレコードの戦利品です。70年代~80年代のこの手の作品を脈略もなく。やまがたすみこは、先日K&Kさんのお宅でアナログ盤をかけていただきました。こちらは76年の『サマー・シェイド』になります。中島みゆきにはセルフカヴァーの『おかえりなさい』がありますが、85年の『御色なおし』を購入しました。有名なところだと「すずめ」や「かもめはかもめ」が入っています。歌唱力に定評のある石川ひとみは、78年の1stアルバム『くるみ割り人形』にしました。決して「まちぶせ」だけでないことを、確認できるでしょう。一服の清涼剤としての役割を、この3枚には期待しています。


あとこの夏はウェルフロートのQuad Ringの導入、PCオーディオへのlight MPDの導入を考えています(Quad Ringは入手済)。こちらは、項目として大きいので、あらためて纏まった形式で紹介したいと思います。暑さの中にもオーディオの楽しみを見出す・・・そんな2017年夏になりそうです。
コメント (5)
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