珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

秋の戸隠、小布施

2022-10-28 21:01:00 | その他
10月18日~19日、家内と長野へ1泊2日の小旅行に行ってきました。向かった先は戸隠と小布施です。以前から小布施は旅行先の選択肢に上がっていました。1日は丸々小布施で過ごすとして、残り1日をどうするか検討していました。新蕎麦の季節だったので、自然も豊かな戸隠を選びました。タイミングよく11日より全国での旅行支援も始まりました。二人で合計1万6千円の還元は、大きいです。平日ながら小布施は賑わってましたし、久しぶりに外国人旅行客も見かけました。観光業がコロナ以前に戻りつつあることを実感しました。

長野までは北陸新幹線で向かいました。長野から戸隠高原まではバスで1時間ほどです。長野市は周辺が山に囲まれています。ループ橋で一気に高度を上げてから飯綱高原、その奥の戸隠高原へと向かいます。戸隠中社で下車しました。中社の立派な鳥居と杉の木です。


参拝後、お昼は蕎麦の一択でした。中社の鳥居近くにある「うずら家」にしました。平日でしたが入店まで40~50分ほどかかりました。現地でいただく戸隠蕎麦、しかも新蕎麦、確かに美味しかったです。



戸隠中社からは2時間ほど散策コースを歩きました。晴天を期待していましたが、付近は曇り空でした。メインの鏡池の手前に、小鳥ヶ池があります。ここは紅葉が見事でした。


戸隠から一旦長野戻り、この日の宿泊地、小布施へ移動しました。小布施駅です。長野電鉄は以前より線路を縮小して運行されています。小田急ロマンスカーの中古車両が特急電車に使用されていました。


酒蔵の一部を宿泊用に改修した「枡一客殿」に泊まりました。その宿と目と鼻先にある「蔵部」で夕飯を取りました。JBLのスピーカーからBGMでジャズが流れていました。


メインのから揚げ、生姜焼きを家内とシェアした後の、締めのご飯です。岩魚の炊き込みご飯に、お味噌汁とお漬物(勿論、信州みそに野沢菜です)。胃に優しかったです。


翌日の朝食はイタリアンレストランでした。卵料理、パン、サラダにヨーグルトをいただきました。小布施牛乳、美味しかったです。


小布施の街から千曲川まで歩いてみました。千曲川で思い出すのは2019年の台風19号です。川沿いの桜並木を歩きたかったのですが、堤防の増強工事で立ち入れませんでした。まだ爪痕が残っています。


小布施は美術館が充実しています。地元出身の画家、中島千波、そして葛飾北斎の美術館を見学しました。途中の腹ごしらえは「栗おこわ」です。小布施と言えばやはり栗は欠かせません。


小布施の観光中心部でお土産を調達し、帰路に就きました。この日は気持ちの良い秋晴れで、北信五岳を見渡せました。小布施駅で電車を待つ間、シャッターを押し続けました。左から飯縄山、高妻山、黒姫山、妙高山です。斑尾山は視野から外れています。本来、戸隠山が五岳に入りますが、飯縄山の裏に隠れて見えません。高妻山が戸隠山の代理扱いされることがあるようです。2017年、雨飾山(途中で撤退)の後、長野から妙高山を巻いてakahanamizukiさんお住まいの上越へ抜けたことが思い出されます。


秋の長野を満喫した2日間でした。
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