写真は、ボクが栽培しているエゴマです。
この度シニア野菜ソムリエデビューされ、
エゴマの普及に努めてらっしゃる、
となりの大阪人さんから種を頂き、播いて育てたものです。
一方、この写真、我が家で育てている青ジソの姿です。
何となく似ていますね。
そうです。エゴマは、シソ科。
東南アジアが原産です。
参考までに葉っぱを比較。
こちらはエゴマ
こちらは青ジソ(ちりめんじそ)
葉っぱの大きさやギザギザが違いますね。
エゴマは、東南アジアが原産。
種子はエゴマ油に使われます。
種子の成分はたんぱく質、脂質、繊維、カルシウム、ビタミンB1、B2、ナイアシンなどが豊富。
特に鉄分と脂質のα-リノレン酸(必須脂肪酸の一つ)が多く含まれ、
良質の油脂が含まれているので栄養価が高く、
健康や美容の観点から今、注目されています。
女性だけでなく、男性にも美肌効果があるそうです。
著名なスポーツ選手や芸能人で、愛用している人もいるそうです。
イケメンになれるかも…。
また、葉は青ジソの葉と同じように使うことが出来ます。
韓国料理ではそのまま、またはキムチなどの漬物に利用され
独特の風味があります。
香りは青ジソよりも少しハーブと漢方寄りってとこでしょうか?
でも、そんなに強烈っていう香りでもありません。
葉も、栄養素が豊富。
カルシウム、鉄分などのミネラルが多く、
β-カロテン、ビタミンC、Dも多く含まれます。
エゴマの葉で注目したいのはビタミンK1の含量で、
骨粗しょう症の予防効果が期待できます。
ボクは最近、味付けノリと一緒にご飯を包んで食べています。
風味からして、トウガラシなどのスパイシーなものと合いそうですね。
韓国ノリも合うかもしれません。
冷麦やそうめんの薬味にも合うかも…。
いろいろ、試してみたいと思います。
エゴマ…かなり可能性が秘めていて、楽しみです。