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先日、
奈良、富雄(近鉄富雄駅至近)にある
コミュニティースペース「空くぅ」に行って来た。
ここは、古民家を改造したcafeであり、
ランチ、ディナーが楽しめる。
しかも、メニューに使う野菜にはこだわっており、
有機野菜やこだわりの食材を作っている業者の方などから、
分けていただいたもの使用している。
その為、どのメニューもものすごい素材の味が生きていて
おいしい。
さらに、食事だけでなく、
イベントや教室、ギャラリーなどにも利用できる。
※詳しくはWebサイトを参照して頂きたい。
http://www.cifr.co.jp/kuu/
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余談だが、以下のサイトで、空(くぅ)で行われた
2007年9月25日の観月会の写真が掲載されている。
ワタクシも写っている
http://www.cifr.co.jp/kuu/fuukei/fuukei.html
観月会の様子は、動画でも紹介されており、
そこでもワタクシが登場します。
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目的は、庭の土壌調査。
ここの庭で、菜園をしようという案があり、
野菜栽培に適した土か見せていただくことになった。
ここの土、
赤みがかった粘土質でやせていて、水をやっても土にしみこまず、
今までお花を育てたようだが、なかなかうまくいかないとのこと。
実際にシャベルで掘って土の状態を確かめた。
確かに、赤みかかった粘土質で、硬いところが多い。
しかし、これとよく似た土には、
日本テレビ(読売テレビ)放送の鉄腕DASHのDASH村もそうだった。
あそこも、昔は赤みかかった粘土質だったが、
今は立派に野菜を栽培できる。
さらに、幸いなことに、ミミズがいるようだ。
「ミミズは土のバロメーター」と言われるほどで、
ミミズがいることが、畑に出来るかどうかの判断材料になる。
今回の土壌調査の結論としては、
根菜が栽培できるのはごく一部、しかもせいぜいジャガイモや
ニンジンの短根系で、殆どの部分は何らかの土壌改良が必要と思われる。
また、最初に栽培する野菜は、乾燥に強い野菜(原産地が乾燥地帯)か、
どんな土でも育つ野菜から始めるのが、無難だと思う。
長期的に見たほうがいい。
しかし、土壌改良といっても、たいそうなことをしなくてもいけそう。
有機物を土に埋め込む程度でいけそう。
また、有機物といっても、有機質肥料とまでいかなくても、
枯れ草や松葉を、米ぬかなどと土の中に埋め込めばいけると思う。
(ここには松の大木があり、豊富に松葉があるから。)
松葉を埋め込むと逆に通気性と保水性にも優れている。
実際に農家で松葉を土中に埋めているところがある。
この日はスケッチブックを持参し、
庭のスケッチ(真上から見た図を描いた)をして、
そこに土の状態と、どのような改良が必要か、
また、栽培できそうな野菜を書き込んだ。
後日それを清書し、調査報告書としてまとめる予定。
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