5/10(土)、11(日)のセキスイハイム奈良工場の大工場見学祭
「カンタン夏野菜ルーム」の続きです。
さて、今回僕が準備させて頂きましたディスプレイでもある、
育っている野菜についてご紹介します。
ラディッシュ
別名「二十日大根」。
実際には種まきから1ヶ月かかりますが、今から種まきしても十分収穫できますね。
ミニトマト&ニラ。
前回もご紹介しましたが、
絶対的ではありませんが、ニラはトマトの病原菌を近づきにくくする役目があります。
しかも、お互い刺激しあい、育ちが良くなります。
人間で例えたら、モチベーションアップなわけです。
また、ニラのあの香りが虫を寄せ付けません。
キュウリ&ねぎ&ラディッシュ
ネギはキュウリの病原菌を近づきにくくする役目があります。
こちらもお互いのモチベーションが上がり、育ちが良くなります。
また、ラディッシュはキュウリを初めとするウリ科の野菜のウリハムシ除けになります。
小松菜&にんじん。
これは発芽の時点で小松菜パワーがチカラを発揮します。
小松菜は4~5日で発芽しますが、
にんじんは10日ほどかかります。
しかもニンジンは光を好む種子。土をちょっとでも被せすぎると生えませんし、
おまけに水気がないと生えません。
小松菜が発芽、育つことで土にひび割れが出来て空気を土中に送ります。
ニンジンが発芽しやすくなります。
ニンジンは90日~120日で収穫。
小松菜は30日で収穫。
小松菜から先に収穫しますし、
その残った肥料でニンジンが育つ(追肥する必要もあるかもしれません)ので、
互いにケンカになることはありません。
そして、もう1つ。
トマトとキュウリの支柱に竹(すす竹)を使いました。
これももちろんボクが近くの竹林から切ってきたものです。
今やホームセンターでプラスチック製やアルミ製の支柱が出回っております。
でも、身近なところに支柱に出来るものはた~くさんあります。
身近なところに竹はありませんか?
もしあれば是非使っていただくことをオススメします。
竹にはアミノ酸やマグネシウムが含まれています。
また、竹の表面は防菌作用があるといわれています。
ボクはキュウリやトマトを栽培する際、竹をよく使います。
キュウリはキュウリネットを使うことが多いですが、竹を立てかけておきます。
キュウリネットだけだと、なかなかネットにつるが巻き付きません。
その為、人の手でネットにつるを巻きつける必要が出てきますが、
竹をそばにたててあげると、竹につるが巻き付き、うまい具合にネットに巻きついてくれます。
その為、意外と手がかかりにくいです。
で、竹は使えなくなったら燃やすと竹灰になりますし、
竹炭につかってそれぞれ畑にまいたら、肥料になります。
また、こういった支柱に竹を使うことは、竹を間伐することにもなります。
最終的には竹林整備、竹林保全、もっといえばロハスにつながるわけです。
竹のパワーって、すごいんです。
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