野菜ソムリエPro. AndyのBlog

「奈良・吉野」の玄関口を中心に活動する、吉野郡唯一の野菜ソムリエPro.&果物ソムリエのベジフルライフをつづっています。

イタリアワインを堪能?…JJおじさんのワインセミナー

2010年06月06日 21時51分19秒 | ハタケのソトからの「学び」

6/2(水)、いつも御世話になっている、
ご存知、なにわのウェスタン社労士、Charlie先生主宰の
JJおじさんのワインセミナー」に参加してきた。

野菜ソムリエデビュー後初めて、異業種交流会に参加です。

今回は特別編で豪華。
特別ゲストとして、ワインのソムリエである
フランコ・マルトネ氏をお招きして、
イタリアワインを楽しみました。
(上の写真中央で熱心に説明して下さっているのがフランコ氏)

フランコ・マルトネ氏の詳細はこちらへ。

参加者は15名の満員御礼。

ちなみにソムリエはフランコさんを含め、
ボクを含めた野菜ソムリエ2人の計3人もいました。

極力、参加頻度の低い方に席を優先し、
比較的参加頻度の多いボクは今回、脇役として、
Charlie先生の身内の方が座る席に着席させていただきました。

参加者の中には久しぶりにお会いする異業種の方もおられ、
野菜ソムリエデビューの祝福の言葉も頂きました。

で、お待ちかねのワインセミナーが始まりました。

テーブルには、ワインの資料のほか、
サラミ、チーズ、生ハム、チーズの風味が聞いたお菓子など、
つけあわせが並んでいました。

ここでお断りですが、ボクは普段ワインをあまり口にしないために、
ワインの事、全然分かりません。
その為、以下、素人目線で記事を書いていきます。




まず最初に口にしたワインが、
「シャルドネ・サンディ・ブリュット・スプマンテ・メドド・シャルマ」。
白・発砲の辛口タイプのワイン。
「シャルドネ」というぶどう100%を使ったワインです。


色は、梅酒みたいな色。

アルコールが結構効いているのに、これが飲みやすいんです。

気に入ってしまい、おかわりしてしまいました。

アルコールが弱いボクにとって、これが落とし穴でした。


2番目は
「クズマーノロザート」。
辛口・ロゼタイプのワイン
「ネレッロマスカレーゼ」というぶどうを100%使ったワイン。

これも飲みやすかったです。

この付け合せには、イタリアの野菜のソテーが合うそうです。
例えばズッキーニ。
これのソテーが合うとのこと。

野菜の話になったとたん、一部の参加者の視線がボクのほうに。

実はこの日、ボクは
野菜ソムリエ協会出版の本「野菜のソムリエ」を持参。
たぶん野菜の話が出てくるだろうと思っていました。

案の定、出てきました。

で、本を準備し、ズッキーニについてご存じない方にほんの少し解説させて頂きました。

ズッキーニは栄養素は淡白ですが、低カロリーで、ダイエットにも効果がありますよ。

この頃、ボクは既に出来上がりつつありました。
その頃、参加者全員の自己紹介。

フランコ氏で始まった自己紹介は、ボクが最後に締めさせて頂きました。
Charlie先生は、「実はもうひとり面白いソムリエがいます。」
とボクをご紹介。

で、ボクの挨拶。
デビューの挨拶と、今後の抱負をお話しさせていただきました。

出来上がりつつありましたので、緊張とか関係ありませんでした。

これからも異端児路線の野菜ソムリエを進んでいきたいと思います(笑)

3番目は、
「ロッソ・デイ・ノートリ IGT トゥア・リータ」。
赤ミディアムボディのタイプのワインです。
使用しているぶどうとそれぞれの割合は、
「サンジョヴェーゼ」50%、
「カベルネ・ソーヴィニヨン」20%
「シラー」15%
「メルロー」10%
「プティ・ヴェールドー」5%

4番目は
「キャンティ・コッリ・セネージ・ティトラートコロンバイア」。
赤辛口のワインです。
使用しているぶどうとそれぞれの割合は、
「サンジョヴェーゼ」85%
「カナイオーロ」15%

この2つ、赤ワインの代表といった感じ。
同じようなワインですが、4番目の方が色が濃いです。



左が3番目のワイン、右が4番目のワイン。
(後ろにCharlie先生が写ってますが…。)

3番目のワイン「ロッソ・デイ・ノートリ IGT トゥア・リータ」の
付け合せの料理に良く使われる野菜は、アスパラとアーティーチョーク。

アスパラはメジャーですが、
アーティーチョークは日本ではあまりなじみのない野菜。

アーティーチョークの話になったとき、参加者の視線は
一斉にボクの方へ。

本持ってきといて良かったです。
ここで、本を講師のフランコ氏にお渡しし、
アーティーチョークのイタリアでの食べ方を
詳しく解説して頂きました。

因みにアーティーチョークはカリウムが豊富であるのと、
胆汁の分泌促進効果があるため、
高血圧や糖尿病、肝臓障害予防に最適。
国産のものは今が旬です。

ちなみにアスパラガス、フランコ氏曰く、
グリーンアスパラが圧倒的に人気だそうです。
ホワイトアスパラはイタリアでも高価だそうです。

ちなみにホワイトアスパラガスは、
16世紀にイタリアのヴェネト州で栽培が開始され、
現在も品評会や収穫祭を開催するほど栽培が盛んです。

ただ、イタリア産のホワイトアスパラが日本に出回る時期は、
ちょっとすぎたかもしれません。
しかしグリーンアスパラは旬です。

今回参加者が堪能したワインはこちら。
以下URLをクリックしてみてください。
http://www.office-pal.jp/news/WINE%20june%202.pdf

勉強会としてはここまで。

今回のワインセミナーでは、これ以外にもワインがいっぱい準備され、
そしてフランコ氏も参加。

気がついたら居酒屋状態でした。

ボクはこのあたりから、記憶が怪しくなっていきます。
水を何回もおかわりし、参加者の皆さんといろんなお話をさせて頂き、
眠らない夜は更けていきました。

今回参加し、
参加者の皆さんとお話させて頂いて、
今後ボクがするべきことも見えてきました。
異業種の皆さんとお話させて頂くと、思わぬニーズや生活者視点が
見えて来ると思います。

これが、異業種交流の醍醐味でもあると思います。

同業種の皆さんとの交流も大事ですが、
異業種の皆さんとの交流も、野菜ソムリエとしての自分の方向性が
見えてくると思います。

今回の参加を踏まえて、次回のワインセミナーでは、
少しでもパワーアップして、顔を出したいと思います。

実は参加者の中に、ライターのお仕事をされている方がいらっしゃいまして、
その方がレポートを書いてくださるそうです。
正真正銘のワイン通ですので、その方のレポートが公開されましたら、
このブログでもお知らせします。

ボクのこの泥酔記事よりずっと分かりやすいです。

因みに1/29、3/26に開催時のレポートがあります。
以下URLをクリックしてください。
http://www.office-pal.jp/column/2010/03/post-27.html

Charlie先生主宰「JJおじさんのワインセミナー」。
今回は都合上6月開催でしたが、原則として奇数月に開催されています。
内容も、セミナールームでの開催だけでなく、
ワイナリーへの遠足などもあります。

詳細は、Charlie先生の事務所Webサイトで告知されます。
興味ある方は、参加してみてはいかがでしょうか?

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