野菜ソムリエPro. AndyのBlog

「奈良・吉野」の玄関口を中心に活動する、吉野郡唯一の野菜ソムリエPro.&果物ソムリエのベジフルライフをつづっています。

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★野菜ソムリエPro.&ベジフルフラワーアーティスト   宮坂敏史オフィシャルサイトURL
https://miyasaka831.jimdofree.com/

「野菜ソムリエ」が「ガイアの夜明け」に登場しました!

2017年12月25日 00時22分01秒 | 野菜ソムリエ活動

12/5(火)に放送された
テレビ東京系列「ガイアの夜明け」に、
野菜ソムリエの資格認定元「日本野菜ソムリエ協会」が登場しました。

協会の福井栄治理事長の密着取材を中心に、
ボクら「野菜ソムリエ」の活動ぶりが放送されました。

日本野菜ソムリエ協会では、岡山県赤磐市にて
「スター農家育成プロジェクト」に取り組んでおり、
その様子を中心に放送されてました。

また、そのプロジェクトの一環として今年7月末、
岡山県赤磐市へ、審査員がすべて野菜ソムリエの桃の品評会が行われ、
野菜ソムリエとして(関西の男性唯一の野菜ソムリエPro.として)
参加させて頂きました。

その際も「ガイアの夜明け」の取材が入っていて、
ボクも一瞬映りました。

この放送の中でボクがキーポイントと感じた点は、大きく2つ。

(1)付加価値をいかに伝えることか?またそれが共感できるか?
(2)生活者視点~農家さんの思い込みや考えは生活者視点か?

(1)について、
10件の農家さんがいらっしゃれば、10通りの栽培方法があります。
つまり、極端言って味も10通りとなるハズです。

育て方1つにしても、産地によって統一している地域もあるでしょう。
ただ、農家さんによって肥料の種類、使うタイミングも違ってきます。
更にこうした育て方以外にも
畑の土壌(粘土質か砂地か、黒土か赤土か)、
水質、
日当たり、
標高
などといった地理的条件によっても異なります。

更にはその農家さんの物語(生粋の農業一筋か?異業種から転身したか?)によっても
異なってくることが少なくないのです。

いかにオンリーワンといえるコダワリ=付加価値を見つけて伝えるか?
それが生活者に共感してもらえるものか?
ここがキーポイントになるでしょう。

ボクは農家さんにお伺いすると、
(ボクが兼業農家でもあるからなのかもしれませんが)
畑の標高や土の状態、傾斜度合い、生えている雑草、どんな昆虫などがいるか(ミツバチが飛んでるか)?
などを見ます。

「ウチは特徴なんかないわ、みんなと同じやわ」と言ってる農家さん。
決してそんなことないはずです。

(2)について
これはボクがセミナーやフードツーリズムの際に参加者によく話すのですが、

よく農家さんなどの作り手の方とお話をすると、
「こんなん作ってもしゃ~ない(仕方ない)」と、
作るのをあきらめている、あきらめようと考えている
あるいは見捨てられようとされている野菜や果物の
話題になることがあります。

例えば、農家さんが「作っても売れない」と思い込んでいる品種の野菜や
珍しい品種の果物など。

果たして、作っても仕方がないのでしょうか?

実は(1)の付加価値、あるいはPRがきちんと出来てないために
売れないということが大いに考えられるのです。

さらにどんな味か?どんな食べ方をすればいいか?などといった情報を
きちんと伝えたら売れるなんてことがざらにあるのです。

また、そういった野菜や果物などは都会の生活者は
実はのどから手が出るくらいまで求めているものだったりするのです。

ボクは今年からインスタグラムで地元野菜や果物について
一般量販店で販売されているものとの違いを交えながら
アップを始めたのもそこなんです。

(1)(2)を見つけて伝える専門家、それが野菜ソムリエなのです。

【ガイアの夜明け Webサイトより】
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20171205.html


【テレビ東京 ビジネスオンデマンド】
http://txbiz.tv-tokyo.co.jp/gaia/vod/post_145252/


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長谷寺へ。

2017年12月20日 00時21分57秒 | 雑記
先日、奈良は桜井市にあります「長谷寺」の特別拝観へ。

普段立ち入る事が出来ない本堂に入る事が出来て、観音様の足(お御足)に直接触れる事が出来る日。






紅葉はもう終わりかけですが、キレイでした。

《長谷寺はボクのパワースポット》

自分の野菜ソムリエ活動の原点でもあり、
門前町に来ただけでも、新しいお仕事の依頼が入ったりと、
“何か”があるのです。
FMなばりのボクのコーナーも、元をたどれば長谷寺門前町でのご縁。

吉野で野菜ソムリエ&フードツーリズム活動が出来るようになったのも、
これまた長谷寺のご縁なのです。

で、お陰様で今年は野菜ソムリエアワード近畿大会で優勝させて頂いたり、
フードツーリズムマイスターを取得させて頂き、
しかも奈良市の里山でフードツーリズム活動を展開出来たり、
また、この秋になって地元産野菜果物の販路開拓のお手伝いを立て続けにさせて頂いたり
今までにないくらい活動させて頂きました。

また、自身の活動をゼロベースで見直し、
ある意味「覚悟」を決めた年でもありました。

お礼参りせねば…と思いながら、時間が過ぎてしまい、
ようやくお礼参り出来ました。

今回は先日、農家さんから頂いた地元の果物もお持ちし、
長谷寺の方にお願いし、お供えしてもらいました。

で、観音様と1年ぶりに対面。
お御足に触れたのと同時に読経がスタート!

で、スゴイ曇っていた空も、本堂を出た途端に急に雲が動き、太陽が顔を出してくれました!


因みに特別拝観すると、五色の輪を頂けます。

今回も観音様と直接対面出来て、改めて感謝!!!

今年も、長谷寺で年越しします。

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1か月で100kg以上!?売れた「ラフランスのスムージー」

2017年12月20日 00時02分20秒 | 野菜&果物

コチラ、奈良市三条通り沿いにある
スムージー専門店 DRINK DRANK」さんで、
11月に期間限定で販売されていた「ラフランスのスムージー♪♪♪」。


奈良・五條市の「小西農園」さんの「ラフランス」なのです。

実はこちらの店主の平野奈津さん(野菜ソムリエPro.です)が、
ボクのFacebook/Instagramをご覧になってご相談を頂き、
僭越ではありますが「橋渡し役」をさせて頂きました。


いわば、『野菜ソムリエの縁』で誕生した、スムージーなんですm(__)m

甘みがギュッと詰まっていて、果肉は緻密。あっという間に1個食べてしまいそうな、小西農園さんのラフランス。

そんなラフランスのスムージーはモッチリした食感。
濃厚かつ後味サッパリの甘さがたまりません(*^▽^*)


大人気商品で、
売れたラフランスのスムージーは重さに換算して述べ100kg以上!!!とのこと。

因みに以前ブログで紹介しました下市町の西室さんの「新秋」柿のスムージーも超人気!!!だったそうです(^^)
こちらはたどり着くことが出来ず・・・。

小西農園さんのラフランス。
その後、奈良市西大寺の野菜直売店「あぐりーと」さん
(オーナーが野菜ソムリエさんです)からもお問い合わせを頂き、
販路開拓のお手伝いをさせて頂きました。
大好評だったそうです。


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五條市「小西農園」さんの西洋ナシ「ラフランス」

2017年12月19日 23時52分34秒 | 野菜&果物

奈良・五條市「小西農園」さんの西洋ナシ「ラフランス」。
シーズンは終わりましたが、今年の思い出の果物としてご紹介〜

小西農園さんは西洋ナシ本来の味を出す為に、
「米の精」という玄米から取り除かれた肌ヌカから作られた有機質肥料を使い、
化学肥料も少なめ、農薬も通常より少ない量で育てられます。

米の精はリン酸(実の肥料となる成分)が比較的多めで、
しかも植物をカルシウムが吸収する際に必要なマグネシウムが豊富なことから、
丈夫に育ち、味がよくなるそうでう。
さらに、微生物も活発に働き、効果が長持ちするそうです。


果肉が緻密でギュッと詰まっていて、ナイフで切る時に弾力を感じます。
甘味も強く、しかも上品で後味サッパリなので、1個がズッシリしているにも関わらずあっという間に食べてしまいます。

#大和五條

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五條市「梨子本果樹園」さんのリンゴ「ふじ」

2017年12月19日 23時26分38秒 | 野菜&果物


五條市のエコファーマー「梨子本果樹園」さんのリンゴ「ふじ」

奈良県産のリンゴです!
しかも1ヶ月ほどしか出回らない稀少なリンゴです。

意外に感じるかもしれませんが、奈良でもリンゴが育つのです。

梨子本農園さんのリンゴ畑は五條市でもほぼ吉野に位置していて、
標高約400mの高台にあり、
気候は長野県長野市に似ているそうです。

寒暖の差が激しいため、甘味が増します。

しかも畑は結構な傾斜地。
傾斜地では、リンゴをはじめ、果物(全部ではありません)は養分を蓄えようとする
(タネを守ろうとする)働きが強くなります。

さらに、梨子本さんリンゴにはまだまだコダワリがあるのです。

・リンゴの味を落とさないように特別な有機肥料を、
 しかも樹の状態を見ながら独自の配合で施しています。

・通常より葉を多くつけさせて、収穫まで葉が落ちない方法で栽培
 →リンゴに栄養がたっぷり行き渡る。
 →蜜入りリンゴができやすい

・完熟収穫(大産地の青森県や長野県に比べると木で熟れさせる期間が1ヶ月近く長い
 →見た目はやや劣りますが甘みが増します。


で、気になるお味ですが、
食感はしっかりしていて、甘味もあり、しかもジューシー
噛んでいると口の中でたっぷりと果汁が出てきて、甘味も出てきます。

糖度が18~20度と高く、
しかも酸味とのバランスがとれているため、
しっかりした歯ごたえなのについつい手が伸びてしまいます。


頂いたリンゴ、蜜入りでした♪


この写真のリンゴも頂き、
3週間近く置いてみました。
腐りはほとんど広がりませんでしたし、味も遜色ありませんでした。

#大和五條

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