「前垣農園」さんの柿畑は柿の産地、下市町栃原地区でも高台にあり、標高400mを超えます。
除草剤は不使用、農薬も出来るだけ使わない方法で栽培されておられ、
今年からは土着菌を柿畑に取り入れられています。
で、柿の実ですが、
普通の富有柿よりも高さ(厚み)があるように感じます。
手に取った感じはずっしり、しかも果実も締まった感じがします。
今年は10月の長雨と台風で、甘味はそんなに強くないとのことでしたが、
口に入れると最初はさっぱりしていますが、噛んでいるうちにさわやかで
濃厚な甘味が口に広がっていきます。
前垣農園さんからの眺め
あいにく撮影時は曇りでしたが、晴れの時は景色が素晴らしいです。
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甘柿の定番の品種です。
菊井さんの富有柿の特徴は、
色が濃いこと。
そして、ズッシリしています。
中身は、果肉にゴマが多めです。
シットリした食感。
そして程よくジューシー。
甘味が強いのに、しつこくなく後味がすっきり。
濃厚なのに食べやすい柿です♪
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農家さん曰く、
20年ほど前に誕生した品種とのこと。
完全甘柿だそうです。
富有柿と違って、丸みがあります。
そして、果実の高さがあります。
甘柿でおなじみの品種「富有柿」と違って、
果肉はち密。ぎっちり詰まってます。
食べた感じは硬さはそんなに感じませんが、食べ応えあります。
リンゴやナシに食感が似ている柿「太秋」とはまた違い、
サクサクしているというよりも、モッチリした印象があります。
果汁は富有柿よりもやや少なめ。
で、味はかなりサッパリしています。
めちゃサッパリしたのがお好きな方向けでしょうか。
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11月16日(木)の
あんぽ柿づくりの続きです。
続いて向かったのが、菊井果樹園さんの堆肥工場。
堆肥の原料は、オカラなどを中心に植物の残渣などが使われています。
オカラなどの残渣がどうやって堆肥になっていくか?について学びました。
菊井さんのコダワリ、そしてロハスの取り組みとその熱意には脱帽です。
菊井さんが堆肥作りに取り組んだ時は独学、手探りだったとか。
でも、最終的には「人」なのです。
菊井さんのお話を聞かせて頂き、
いかに人と関わっているか?が大事だと感じました。
菊井さんの熱意に賛同してくださった何十人もの方々が、
堆肥の情報や材料の調達に動いてくださり、現在の形になったとおっしゃってました。
で、菊井さんのお話には将来性&生活者視点がある点。
どちらも欠けていても人は動かないと思いました。
しかも奥様もめちゃ腰が低いのです。
ボクみたいな若造でも何度も頭を下げて下さり、こちらが恐縮してしまうくらいです。
その後、菊井さんが理事長を務める
NPO法人「どろんこ畑」さんの運営するカフェ「かてと」さんで
地元産の食材をふんだんに使ったピザランチ。
食べさしの写真ですいません。
何と!菊井さんのご主人もランチでご一緒して下さいました。
農と食にまつわる菊井さんのわかりやすいお話と熱意が、
ランチのもう一つの味付けになり、
あっという間の1時間30分。
その後、併設の直売所でお買い物をして頂きました。
直売所からの眺め。
絶景です。
この景色、地元民は見慣れているのですが、
ターゲットとしている都会の食に関心の高い生活者にすれば、感動にもなるのです。
で、その後少し時間があり、
(実は行く途中に土砂崩れで交互通行の区間があり、
時間待ちの予定が時間待ちしなかったため)
「黒滝村」の道の駅にご案内。
コチラのコンニャクが絶品なんですよ!
お腹も満腹なハズですが、コンニャクは別腹でした。
で、向かったのが、日本最古の水の神様「丹生川上神社下社」。
この日は白馬と黒馬がいました♪
神職の方にご案内を頂き、境内の本殿で参拝。
境内はキリッとした空気に包まれ、
川の流れも聞こえ、紅葉はめちゃキレイで、
ゆったりした時間が流れました。
この写真。ボクが神社を後にしようとしている写真です。
参加者が送って下さったのですが、
ボクの姿が白っぽい・・・??
そして、夕焼けに照らされながら帰路に。
今回、菊井さんご夫妻、参加者の皆様にも助けられ、
内容以上に充実した1日でした。
ご参加下さいました皆様、
菊井果樹園の菊井さんご夫妻
どろんこ畑の皆様
丹生川上神社下社の皆様
ありがとうございました。
来年も、フードツーリズムで、下市町の流動人口を増やしていきます。
そして、下市の野菜果物を流行らせていきます。
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あんぽ柿づくりの続きです。
続いて向かったのが、菊井果樹園さんの堆肥工場。
堆肥の原料は、オカラなどを中心に植物の残渣などが使われています。
オカラなどの残渣がどうやって堆肥になっていくか?について学びました。
菊井さんのコダワリ、そしてロハスの取り組みとその熱意には脱帽です。
菊井さんが堆肥作りに取り組んだ時は独学、手探りだったとか。
でも、最終的には「人」なのです。
菊井さんのお話を聞かせて頂き、
いかに人と関わっているか?が大事だと感じました。
菊井さんの熱意に賛同してくださった何十人もの方々が、
堆肥の情報や材料の調達に動いてくださり、現在の形になったとおっしゃってました。
で、菊井さんのお話には将来性&生活者視点がある点。
どちらも欠けていても人は動かないと思いました。
しかも奥様もめちゃ腰が低いのです。
ボクみたいな若造でも何度も頭を下げて下さり、こちらが恐縮してしまうくらいです。
その後、菊井さんが理事長を務める
NPO法人「どろんこ畑」さんの運営するカフェ「かてと」さんで
地元産の食材をふんだんに使ったピザランチ。
食べさしの写真ですいません。
何と!菊井さんのご主人もランチでご一緒して下さいました。
農と食にまつわる菊井さんのわかりやすいお話と熱意が、
ランチのもう一つの味付けになり、
あっという間の1時間30分。
その後、併設の直売所でお買い物をして頂きました。
直売所からの眺め。
絶景です。
この景色、地元民は見慣れているのですが、
ターゲットとしている都会の食に関心の高い生活者にすれば、感動にもなるのです。
で、その後少し時間があり、
(実は行く途中に土砂崩れで交互通行の区間があり、
時間待ちの予定が時間待ちしなかったため)
「黒滝村」の道の駅にご案内。
コチラのコンニャクが絶品なんですよ!
お腹も満腹なハズですが、コンニャクは別腹でした。
で、向かったのが、日本最古の水の神様「丹生川上神社下社」。
この日は白馬と黒馬がいました♪
神職の方にご案内を頂き、境内の本殿で参拝。
境内はキリッとした空気に包まれ、
川の流れも聞こえ、紅葉はめちゃキレイで、
ゆったりした時間が流れました。
この写真。ボクが神社を後にしようとしている写真です。
参加者が送って下さったのですが、
ボクの姿が白っぽい・・・??
そして、夕焼けに照らされながら帰路に。
今回、菊井さんご夫妻、参加者の皆様にも助けられ、
内容以上に充実した1日でした。
ご参加下さいました皆様、
菊井果樹園の菊井さんご夫妻
どろんこ畑の皆様
丹生川上神社下社の皆様
ありがとうございました。
来年も、フードツーリズムで、下市町の流動人口を増やしていきます。
そして、下市の野菜果物を流行らせていきます。
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11月16日(木)
吉野・下市で「フードツーリズム」。
~ほんまもんの柿であんぽ柿づくり「野菜ソムリエと行く!シモイチ食めぐり」~
をさせて頂きました。
今回は新企画!
そして、フードツーリズムマイスター取得後、初めての企画となりました。
近鉄下市口駅に集合した一行は早速、
菊井果樹園さんへ。
菊井果樹園さんは下市町の有機農業の草分け的な存在です。
まずはあんぽ柿が作られている様子を見学し、
富有柿とあんぽ柿を試食。
菊井さんからあんぽ柿と富有柿の甘さの違いなどを説明。
ここでボクは今回フリップをご用意。
「フリップ芸」です♪ (笑)
甘柿、渋柿、干し柿の糖度や栄養価の違いなどのフリップを見せながら、
菊井さんにお話を振る、という、
二人三脚(?)でお話をさせて頂きました。
(それ以外にもフリップはいくつか準備し、
臨機応変にフリップをお見せしました)
で、ボクがお話している最中、
菊井さんはいつの間にか甘柿と渋柿を切って下さいました。
ボクがお話しした内容を舌で実感してほしいとおっしゃってました。とのことです。
味見といっても、舌でペロッと舐めるだけです。
渋柿はそのままでは食べれませんからね。
そして、菊井さんのご説明の元、あんぽ柿づくりがスタート。
材料の渋柿。今回は「平核無(ひらたねなし)」という品種を使いました。
材料の渋柿のヘタの部分を削って平らにします。
専用の機械で皮をむきます。
皆さん、楽しそうです♪
そして、部品を柿につけて、最後に部品にヒモをつけたら完成。
こんな感じになります。
※この写真は菊井さんところで商品となるものです。
あとは干すだけ。
菊井さんからは干し方の説明もして頂きました。
その後、柿の畑を見学。
ほんまもんの柿が、どのように育っているか?
見学させてもらいました。
ここでホワイトボードの登場♪
今度は「ホワイトボード芸」です(笑)♪
例えば、ブドウやブルーベリーの表面についている白い粉「ブルーム」の話。
みなさんも見かけたことありませんか?
柿にもつきます。
しかも、菊井さんの柿は通常よりもブルームが沢山出ています。
都会では見れない柿の姿です。
ココに野菜ソムリエ&フードツーリズムマイスターの役割があると思うのです。
ブルームについて、ボクは菊井さんがお話しされる内容で、
ココは知って欲しい!ってことをホワイトボード
キーワードとして書いていきます。
ブルームって、ボクは作り手がいかにこだわってるかってコトの
証明でもあると思うのです。
作り手のコダワリについて、
参加者に知って欲しいことを文字で示していく
(企業秘密はもちろん書きませんが)ことで、
ボクはコモディティだった農産物が、
スペシャリティへと感じてもらえるようになると思うのです。
で、ボクは野菜ソムリエの切り口として、
ブルームの発生する代表的な野菜・果物を取り上げたりして、
そして菊井さんに話をバトンタッチする。
そんな流れでいきました。
ちなみに、
菊井さんとは当日どんなお話をするかは一切打ち合わせをしてません!!!
しかしいい天気です。
その後は、丁度食べ頃を迎えておりました、
「富有柿」の収穫体験(*^-^*)
菊井さんの柿はズッシリ、しかも甘みは濃厚なのに後味サッパリでしたね~♪
また、当日は新高梨と富有柿の即売もしてくださいました。
ところで、菊井さんの作られる果物で使われる肥料は
全て「自家製」なのです。
原料として、オカラなどを中心に植物の残渣などが使われています。
これが、「ほんまもんの柿」の要でもあるのです。
そこでその後、堆肥工場も見学させて頂きました。
続きは次回へ♪
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