午前中、久しぶりに竈神社から宝満山一の鳥居までに咲いているというシャクナゲを撮りにいったが残念ながらツツジだけ。ひざの調子をみるためしばし山道を歩いたがまあ支障なく歩けた。この調子なら頂上まで往復できるかもしれないが下山が問題だね。とりあえずは足慣らし。昼から株式投資先企業のチェックをしていたが岡山の息子への冷蔵宅配便出しを家内から頼まれイオン前のクロネコ集配センターに行く。ここまで来たのなら足を伸ばそうと基山の大興禅寺に向かう。紅葉ライトアップの名所だが今頃はつつじがすごいとのこと。700台収容の駐車場は満杯。歩いて5分、本堂下の127段の階段入口につく。両脇のツツジがきれい。カメラの一脚を杖代わりに階段をあがる。家内いわく気持ち悪い位のつつじだらけということだったが・・・・。全国115番目の恋人の聖地に認定されたとかの契園(入園料500円)にはいる。16時、ちょうど西日が景観に陰影をつけてくれていてシャッターチャンス。
日本庭園の御茶所。鯉が泳いでいる水面にツツジのピンクや白、赤がうつりこん縞模様を作っている
「お茶の家」を覗き込むとガラス戸に外の景色が反射、モザイク模様をつくりだし緑の若葉と織りなす景色はグッド。
西日が山手からさしこみ、ツツジや建物に濃淡をあたえ、木漏れ日が縞模様を作り出している。
頂上の契山観音で息子の良縁を祈願して、一目一万本と案内表示の先を下りて行くとまさにツツジの大パノラマが展開されていた。陽にあたっている部分と影の部分の露出がむつかしいところだが明るい部分でAEロックをして撮影。暗い部分も黒潰れさせずに撮れる。
なつかしのアイスクリームという看板の出店で抹茶アイスをオーダー。しばしツツジを満喫しながら休憩。わが住宅団地のツツジも見事にさいてはいるが「1300年余りの歴史を誇るつつじともみじの古刹、大興善寺」と宣伝するだけあってすばらしいつつじではあった。