昨日、BS放送をみると松井秀樹特集、そして東京ドームでの国民栄誉賞授与式があった。ちまたでは長嶋氏はともかく松井氏への授与については批判も多かった。もっとも受賞発表のあった時から松井氏は光栄だが恐縮しているとコメントをだしていた。東京ドーム5万人の観客のまえでの受賞挨拶でも世界に誇れる活躍はできなかったがただ誇れることは日米それぞれ10年のプロ野球人としての人生で素晴らしい指導者、すばらしいチームメート、そしてすばらしいファンの前で全力でプレイできたことだと。
巨人軍創設者の故正力松太郎氏は「巨人軍よ強くあれ、アメリカに追いつき追い越せ、常に紳士であれ」と組織の心について明言した。10年連続日本1の偉業をなしとげたがその後は徐々に創設の理念は薄らいできた。がここでまた松井秀樹という人物を得て巨人軍は創業の原点にかえるきっかけを得たのではないか。安倍総理も気を見るに敏だね。東京ドームで授与式をやり、みずから賞状をわたし、始球式では監督役までやった。世の中を元気づける「気」をさらにアップした感じだね。原発のトップセールスや憲法改正、右傾化論争などきな臭さも出始めてお注意が必要とは思うが。
3日はドンタクにはいかなかったが4日は15時からマーチングバンドを聞きに天神にでかけ、しばしあっていない義理の兄に電話して百道浜での地ビールフェアの会場で夕方落ち合うことした。3じからのドンタクパレードの先頭をきって市長が笑顔を振りまいていた。毎年200万人の来場客といわれる博多どんたく港祭り、今年は天気のよかったこともあって220万人と発表されていた。なにごとも光と影はあるが、あと数か月すれば物価はあがったが賞与も給与もかわらずってなことになると気だけあおったアベノミクスもしぼんでしまうだろう。今は第三の矢の成長戦略の手立てと実績を目に見せて行くことが最重要課題ダね。
義理の兄も69歳、トヨタのハイエースを40万キロくらい走った。10月に車検を迎えるらしいが旅の雑誌の配送業務をづっとやってきたがぼちぼち完全リタイヤしようかといういう話。まあやれる仕事があれば無理せず続けたほうがよいとは思うが旅はブームだといえ出版業は厳しいらしい。熊本。宮崎の地ビール、魚のすりみのてんぷら、枝豆、地鶏。うまかったが夜に近づくにつれ海浜とて冷えてきた。西新駅周辺の蕎麦屋で熱燗でしめようかと移動したが20時過ぎで空いている店見つからず駅で別れる。まあ商店街の景気もいまひとつのようだね。