楽天証券の口座を開いて、一定の取引実績をだすとマーケットスピードという投資支援ソフトが無料で使うことができる。自己流で使っていたが先般、アイフル株の急落で大損をだしたので、たまたま福岡でこのソフトの活用セミナーがあるというのでネットで申し込んで今日でかけた。満員の場合抽選と書いてあったが大分前に申し込んだのでとにかくアクロス福岡4Fの国際会議場に出かける。4ケタの当選番号を聞かれたがそんなの聞いていないということでパソコンで調べさせてもらうと番号通知がきていた。まあそれほどに証券投資セミナーが活況をていしているということのようだ。私はイワイコスモ証券でネット投資を始めたが手数料が高くてネット投資専業の楽天証券にも口座を開いた。手数料が4分の1から5分の1と安い。それに投資支援ソフトがより充実している感じ。
株価は東京に先立って開かれるニューヨーク証券取引所のダウ平均やドル円為替レートの動き、日米要人のコメントや企業業績などで決まってゆくが日経平均が大幅上昇しても個別株価は連動しないで下がるものもある。だから日経平均だけをみていてはだめで個別銘柄のチェックが必要となる。会場は1~2階席とも満員、11時から40分休憩を挟んで16時20分まで長丁場のセミナー。私もコンサル時代は早口だとよく言われたが今回の4人の講師も限られた時間だとはいえ皆早口でまくしたてる。セミナーは録画されて会員にはオンデマンドでパソコンで見れるということだったが盛りだくさんの内容でまあ機能の半分も使えていないことがわかってよかった。いずれにしても株価が予想通り上下してくれたら楽なんだがそれは難しい。したがって自分で売買ラインを設定しておかないとあとで後悔することになる。歩み値情報画面など見ると1秒間に10も20も取引されていることがわかり素人では売買スピードがおっつかない。業界人の早口の要因はこのあたりにあるのだろう。まああらためてじっくり復習しながら使いこなせるようにするしかない。かえり水鏡天満宮によると鯉がゆうゆうと泳いでいた。生き馬の眼をぬく金融業界とは別世界の風情だ。いつの店でだしまき、あつかん、ざるで休息のひと時。帰宅すると庭のエゴノキの白い花が満開、落ちた花弁で白いじゅうたんになっていた。