24節気では今日は冬至、1年で最も夜が長い。ということは昼が短いわけだが、明日から昼の時間が伸びてゆく。古代は冬至を1年の始まりとしたとか。今宵はゆず湯で香りや薬効で体を清める。昔は禊の意味があったらしい。
入浴剤主役ゆずりてゆず湯かな
新型コロナウイルスの感染伝搬は自分は感染していないと思っている無症状の保菌者がうろうろ移動しマスクもつけずにウイルスをあちこちにひっつけ、大声で飲食したりして相手にうつす、帰宅して家族にうつしてしまうという魔の循環を閉じるしかない。したがって正月を無事にすごすには、今、自分が感染しているかもしれないと思って行動を自制するか、PCR検査をうけて自己証明しておくかだね。福岡中州の歓楽街関係者への一斉無料検査がはじまったらしい。いいことだね。ただしPCRは今日陰性でも明日陽性になるかもしれないということ!
ところで趣味の写真は始めて20年、俳句は2012年にユーキャン俳句講座をうけて途中3~4年何もせず最近再開、陶芸も3年ばかりして食器棚には作品が10点ばかり、日常に使用されてはいる。時代小説はじめ読書は継続中。まあお陰で暇を持て余すということはなく、やっている時には世の中の憂さや体調不良は忘れる。一説には30年続けるとその道のプロになれるという。30年というと1万日。毎日毎日1万回継続すということですね。
そこで俳句。テレビでは夏井いつき先生の「プレバト」が大人気で俳句への関心やおもしろさが全国にひろまった。写真も自分の写真が見る人の共感、賛辞をえて、喜びを感じ、さらに次につながってゆく。俳句も同様、聞いてくれる人、たとえば妻などの共感を得る必要があるがこれがなかなかうまくいかない。ついつい妻の読解能力がたりないのではないかとひがみ根性で思ってしまう。
私の俳句の先生は関西在住のOさん。俳句ほか芸術的才能に驚嘆させられてる人。俳句がうまくなるには指南書によれば多作他捨多読多憶とかで今夏から一日一句に挑戦した。トータル70句ばかり添削指導いただいた。よくもよくも私の駄作におっぽり出しもせずおつきあいいただいたと大感謝である。
ご指摘ポイントは要するに
1、独りよがりにならないこと。読者が解釈できることが前提
2、俳句はリズム、撮った写真など見ずに声をだして音の調べをチェックせよ
3、うれしい、かなしいなど感情を言葉にせず、ものやことで伝える
4、用語にこだわる。漢字、ひらかな、カタカナ、文語口語、助詞、そして
季重なり、字余り字足らず、誤字、いわずもがなの表現ないか、などなど
5、頭を冷やして見直す、翌日、三日後、声に出して詠んでみて・・・などなど。
まあ、独りよがりの俳句もどきはこのようなブログで臆面もなく投稿するのではなく、一人で楽しんでいた方がよさそうですね・・・・
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