京都文化博物館で開かれていた「柳宗悦の民藝と巨匠たち展」、1月29日最終日に見に行ってきました。柳宗悦(やなぎむねよし、1889~1961年) は「民藝運動」の創始者で、民藝とは日常使われている雑器の中に美を見出して、広め紹介していこうという活動です。日本各地を旅して蒐集した多くの民芸品が展示されていました。
また、「巨匠たち」というのは柳の影響を受けた芸術家達で、富本憲吉、濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチ、棟方志功、黒田辰秋等です。

なるほど民藝もいい、と思った。が・・。
「和」のブームでもあり、民芸調の家具や器を売るお店もたくさんあって、一つ一つはいいなと思うけれど、実際の生活ではなかなか和風で統一という生活スタイルにはなれないです。