4月3日、岡崎のお屋敷跡の桜を見た日は、細見美術館で開催された「桜のミニお茶会」に寄せていただいたのでした。

美術館の一番上の階にお茶室「古香庵」があります。

桜の枝で「結界」が作られています。

お手前の前の小さなお楽しみはシェリー酒。

お菓子も桜の生菓子です。

お茶のことはよくわからないけれど、茶箱手前というのらしいです。
箱の中にも小さなビンに桜の枝が生けてあります。



お釈迦さまの花祭りの趣向も加えられていました。
お床のお軸は酒井包一の「桜の枝に小禽図」、螺鈿のお重箱が飾られたりと、さすがに細見美術館ならではの贅沢な室礼でした。