本日は大阪シンフォニーホールまで「宿命」を聴きに行ってきました。
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ラフマニノフ:前奏曲作品23-4
ラフマニノフ:前奏曲作品3-2「鐘」 以上はピアノ独奏
芥川也寸志:弦楽のための三楽章
菅野光亮:ピアノと管弦楽のための組曲「宿命」
指揮:西本智実
ピアノ:外山啓介
演奏:日本センチュリー交響楽団
映画「砂の器」は、松本清張原作、野村芳太郎監督、橋本忍・山田洋次脚本、芥川也寸志音楽監督、加藤剛・丹波哲郎・森田健作・島田陽子等出演で1974年に公開され、大ヒットしたものです。今回、映画のテーマ音楽「ピアノと管弦楽のための組曲「宿命」」が40年ぶりに全曲演奏されました。
差別の重圧の下、悲惨な旅を続ける親子の姿、美しい日本の四季の情景、列車から舞う紙吹雪、殺人事件を追う二人の刑事、栄光の裏に背負わされた宿命の悲哀、何度も見た映画の場面が蘇ってきてよかったですwwwwwww(ウルウル)。「砂の器」もう一度見たくなりました。
組曲「宿命」のCDも7月23日に発売されるそうです。