2019年1月7日、青春18切符で兵庫県西脇市へ行ってきました。
9時30分京都駅発の新快速で尼崎10時5分着、10時28分尼崎発の丹波路快速で篠山口11時28分着、11時31分篠山口発福知山線で11時47分谷川駅に着きました。

谷川駅は福知山線から加古川線への乗り換え駅です。

12時10分谷川駅を出て、加古川線に進みました。

次の駅、「久下村(くげむら)」あたりに、車窓に大きな恐竜の姿が見えました。2006年にこの辺りの篠山川河床から恐竜の化石がたくさん出土し、「丹波竜」と呼ばれたのです。正式名は「タンバティタニス・アミキティアエ」。

ほんくろだ駅、黒田庄駅を通過。この辺りが黒田官兵衛のゆかりの土地らしい。
その次に日本へそ公園駅というのもありました。日本標準時の東経135度と北緯35度が交差する地点で、日本列島の中心「日本のへそ」に位置する地に公園が作られているのです。

日本へそ公園駅の前にある「岡之山美術館」は、駅に停車する列車風の建物で、現代美術の企画展示を開催しており、設計は建築家・磯崎新です。

日本のへその田園地帯が続きます。

12時38分に西脇市駅に到着しました。

ようこそ「へそのまち」へ、「日本のへそ」西脇市、と書かれています。

西脇市駅前の通り。市の中心部は少し離れているようで、この辺りは鄙びた感じのたたずまいです。
西脇市は木綿の播州織、旧来住家住宅(きゅうきしけじゅうたく)等の見所があるのですが、(そして、西脇工業高校でも有名)時間がないので、西脇大橋近くのお店でラーメンを食べてから駅に戻り、帰途につきました。
13時45分西脇市発、14時31分加古川着、15時7分加古川発の新快速で京都に帰ってきました。