
河原町正面バス亭のすぐ前にある「ひと・まち交流館」の東南側は「菊浜区民会館」になっています。菊浜小学校跡が「ひと・まち交流館」になった時、この地域の住民のための福祉施設として作られました。

その前には高瀬川が流れています。角倉了以が掘削して作った高瀬川はこの辺りでは九メートル余りの川幅で、岸は砂浜のようになっていて、船廻し場となっており、ここから上流五条にかけて、いつも何艘かの高背舟が繋がれていたと言われます。

高瀬川を渡った向かい側に、明治時代から続く銭湯「サウナの梅湯(うめゆ)」があります。
「サウナの」とつくのは、サウナが特に熱いらしいのですが、サウナには入らないので、真相はわかりません。他は一般の銭湯と変わりのないものです。

営業時間: 14:00~26:00(土・日曜日は朝風呂6:00~12:00、14:00~26:00) 定休日:木曜日ですが、
年明けまでは14:00〜23:00の時短営業、 26(土)・27(日)の朝風呂は中止です。
12月20日に一度行った時には系列店でコロナの濃厚接触者が出たため、休業していたので、代わりに銀座湯に行きました。そこの薬湯はボジョレーヌーボー湯(ワイン湯)でした。
12月25日に再度訪ねると、ちょうど再開したところでした。薬湯はゆず湯。
着替え室の天井にはステンドグラス、浴室の中には松の絵があり、「梅湯しんぶん」がたくさん貼ってありました。シャンプー、リンス、ボディーソープ、ドライヤーは無料で使えます。
系列店は、源湯(上京区)、都湯(大津市)、容輝湯(大津市)とありますが、さらに、東京にも進出するようです。