米原からまた電車に乗って一駅、中山道の宿場町、醒井に行きました。

JR醒ヶ井駅に着いた頃から、あいにくの夕立が降り始め、しばらく駅で雨宿りをしたあと、少し小降りになってから地蔵川沿いに散策しました。

夏でも冷たい清流の中に、スイカも冷やされています。

流れの中、あちらこちらに小さな白い花が咲いていました。

梅花藻です。
キンポウゲ科の藻で、7月から8月頃にかけて梅の花に似た五弁の花が水の中や水の上にも顔を出して咲いています。

この辺りは「西行水」という淵で、その昔西行法師が飲み残したお茶の泡を飲んだ茶屋の娘が懐妊し、それを知った西行がもし自分の子供なら泡に戻れというと、その子はたちまち泡になったという伝説が伝わっています。
さすが、大河ドラマ「平清盛」でも浮名を流している西行さん、各地の娘心をとりこにしたのですね。
ここで、一年を通して水温の冷たい清流にしか住まない「ハリヨ」も泳いでいるのを見ることができました。

旧醒井郵便局は大正時代ヴォーリズが設計した建物。今は醒井宿資料館として、公開されています。

1階だけ見せてもらいました。
夕立が降った後もまだまだ蒸し暑い夏の一日でしたが、清流の流れを身体に感じながら歩いただけで、涼しい気分になって帰途につきました。