そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#16.3846-16.3848

2013年04月26日 |  / 万葉集

4/26
「法師らが鬚の剃り杭馬繋ぎいたくな引きそ法師半ナカら欠カむ(戯れに僧ホウシを嗤ける歌一首 #16.3846)」
「法師らが剃り残す髭馬繋ぎいっぱい引くな法師泣くから()」

「壇越ダムヲチや然もな言ひそ里長サトヲサらが課役エチキ徴ハタらば汝ナレも半ら欠む(法師が報ふる歌一首#16.3847 夢イメの裡ウチによめる歌一首)」
「壇越ダムヲチやそんなに言うな村長ムラヲサが税を集めりゃ汝イマシも泣かん()」

「新墾田アラキタの猪鹿田シシタの稲を倉にこめてあなひねひねし吾アが恋ふらくは(#16.3848 右の歌一首は、忌部首黒麿イミベノオビトクロマロが、夢の裡に此の恋の歌を作みて友に贈り、覚めて誦習ウタはしむるに前モトの如しといふ。)」
「開墾の猪鹿田シシタの稲を倉に入れああひなびたよ吾アが恋のよう()」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする