そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

田端義夫さん逝く

2013年04月28日 | 挽歌もどき

4/28

「通称はバタヤンなどと親しまれ親らが聞きしその歌声を(豪快な人柄だったとか、享年94才)」
「ディック・ミネあれバタヤンのどちらかな巨根伝説持ちし歌手とは()」
「持ち歌の『大利根月夜』はどんな歌聞けばわかるかそのメロディーは()」
「また一人昭和の星が落ちたるが櫛の歯折れて隙間が増える()」
「ラスベガススロットマシーンで777記者会見で吹くふくをくばれる)」

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万葉集#16.3853-16.3854

2013年04月28日 |  / 万葉集

4/28
「石麻呂イハマロに吾アレ物申す夏痩によしといふものそ鰻ムナギ取り食メせ(痩人ヤセヒトを嗤咲ける歌二首 1/2 #16.3853 反シテ云ク、めせ)」
「石麻呂にわたしは言える夏痩せによいというもの鰻を食えと()」

「痩す痩すも生けらば在らむをはたやはた鰻を捕ると川に流るな(歌二首 2/2 #16.3854)」
「痩せてても生きてりゃいいさ一方で鰻とるとき川に流るな()」


「家持が痩せた石麻呂からかって鰻もいいが川で滑るなと(右、吉田連老といふひと有り。字をば石麻呂と曰へり。所謂仁教の子なり。其の老、為人身体カタチ甚イタく痩せたり。多く喫飲ノミクラへども、形飢饉ウエヒトのごとし。此に因りて大伴宿禰家持、聊か斯の歌を作みて戯咲アザケリす。)」

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