そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#19.4154-19.4155

2013年08月14日 |  / 万葉集

8/14
「(八日、白大鷹マシラフノタカを詠める歌一首、また、短歌)」

「越にすみ都を思い寂しさに心が折れる思いがしたり(あしひきの山坂越えて往きかはる年の緒長くしなざかる越にし住めば大王オホキミの敷きます国は都をもここも同オヤじと心には思ふものから語り放サけ見放くる人眼乏トモしみと思ひし繁し)」
「憂さ晴らし鷹狩りをする家には鳥座トクラ真白斑マシラフの鷹(そこゆゑに心なぐやと秋づけば萩咲きにほふ石瀬イハセ野に馬だき行きてをちこちに鳥踏み立て白塗りの小鈴コスズもゆらにあはせ遣り振り放け見つついきどほる心のうちを思ひ延べ嬉しびながら枕付く妻屋のうちに鳥座トクラ結ひ据えてそ吾が飼ふ真白斑マシラフの鷹()」

「あしひきの 山坂越えて 往きかはる 年の緒長く しなざかる 越にし住めば 大王の 敷きます国は 都をも ここも同じと 心には 思ふものから 語り放け 見放くる人眼 乏しみと 思ひし繁し そこゆゑに 心なぐやと 秋づけば 萩咲きにほふ 石瀬野に 馬だき行きて をちこちに 鳥踏み立て 白塗りの 小鈴もゆらに あはせ遣り 振り放け見つつ いきどほる 心のうちを 思ひ延べ 嬉しびながら 枕付く 妻屋のうちに 鳥座結ひ 据えてそ吾が飼ふ 真白斑の鷹(#19.4154)」


「矢形尾の真白の鷹を屋戸に据ゑ掻き撫で見つつ飼はくしよしも(反歌 #19.4155)」
「矢羽根形真白き鷹を家で飼い撫でつつ見ては飼うは楽しい()」

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ダウンズ&アップス12/13

2013年08月14日 | 日めくり帖

8/14
「デザイナー37歳この彼氏ちょっと違った考え方をする()」 
「本心に関心がなくただ虚構お世辞の美などあがめていたり()」 
「自分でも言うのはどうかと思うけどお金のにおい僕から出たり()」 
「本心をいう若者を放逐し気分は底から高みにいたる()」 

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