2016/03/02
「実作をするに右脳を全開にする方法を指南していく
(01 事実そのものでない
:事実など歌うものではありませんあくまで詩的真実詠う
/詩的なる真実それはモノを見てやがて浮かべる『構造』のこと
/『概念』は左脳の『辞書的』観念で創造性を邪魔するものだ
,02 思った通りに言えばいい訳じゃない
:悲しきを悲しいといやぁお終いよゴロンとモノを出してまかせよ
,03 推敲せよには嘘がある
:推敲は左脳でやれる作業なり右脳を左脳が否定をしたり
,04 いつでもどこでも作れるとは限らない
:芭蕉とか虚子・秋桜子ならいざしらず凡人ならばちと難しい
/俳句とは強制連関発想で十句単位で無理矢理作れ
)」
2016/03/02
「三月の笑顔のような山道のタチツボスミレ其処此処にに咲く()」
「野草にて割りと馴染みのある花か薄紫にスッと咲きおり
(花言葉:つつましい幸福)」
「神事なり神宮寺にある香水を川に流して奈良で汲みたり
(『若狭のお水送り』)」
「神宮寺 神仏習合の 名残あり 宮役、僧に 修験者に 一般人も
加わりて 松明持ちて 列なして 寺からわたる 遠敷の 川の鵜の瀬で
しめやかに 香水流す 行事にて 若狭と奈良を つなぐ神事ぞ()」
「東大寺二月堂では若狭井の『お水取り』なる神事がありき
(3/12の真夜中)」
「このごろは三寒四温を聞かなくも奈良の修二会は春の訪れ
(お水取りが終わったら寒さが戻ることはない)」