そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

都知事選

2007年02月27日 | 日めくり帖
2/27
「都知事選石原さんの対抗馬民主混迷馬見つからず()」
「黒川氏よくわからずも一石を投じた形立候補する
(建築家として、友達として立候補)」
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百人一首#50 藤原義孝

2007年02月26日 |  / 百人一首

2007/02/26

「君がため惜しからざりし命さへ長くもがなと思ひけるかな
(藤原義孝)」


「会う前は死んでもいいと思いしが長く生きたいあんたと二人()」

「義孝は詩才にすぐれ美男なり天然痘で若くして逝く(21才でなくなる)」

「書をよくす藤原行成はその子だが幾つのときに成せし子なのか()」

「義孝は死んだとしても法華経を唱えりゃ還ると母にいいたり
(他の人が死者への作法をしてしまった)」

「しかばかり契りしことをわたり川かへる程にはわするべしやは
(母か父の歌?)」


 2014/10/15

「君がため惜しからざりし命さへ 長くもがなと思ひけるかな(#050 藤原義孝)」

「【訳】あなたのためなら惜しくもなかったわたしの命でしたが 夢が実現した今となってはちょっとでも長生きしたいと思うようになりました()」

   038    「忘らるる身をば思はず誓ひてし 人の命の惜しくもあるかな  (#038 右近)」
    |     「君がため春の野に出でて若菜摘む わが衣手に雪は降りつつ  (#015 光孝天皇 )」
080-◎-021 「ながからむ心も知らず黒髪の 乱れてけさはものをこそ思へ  (#080 待賢門院堀河)」
    |     「今来むといひしばかりに長月の 有明の月を待ち出でつるかな(#021 素性法師)」
   015   


「孫生れて寝姿見ればわが身さえ 長くもがなと思ひけるかな(付句遊戯-#050)」


「藤原義孝詠めるこの歌はピュアな気持ちを素直に歌う()」

「義孝は藤原伊尹の三男で子には三蹟行成がいた()」

「エリートでもて男なる義孝の関心事は仏道なりし()」

「繊細か鮒の子鱠ナマス馳走され悲しくなってその場立ち去る(今昔物語にあるエピソード。母の肉に子を和えていると言ったらし)」

「同じ日に天然痘で兄ととも亡くなり母を悲しませたると()」


「法華経を誦すためこの世に甦ると言えど作法の誤りがあり(大鏡にエピソードあり)」

【参考】
「『即興詩人』のベルナルドオのわが夢の 長くもがなと思ひけるかな(安野光雅#050)」


 

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百人一首#49 大中臣能宣

2007年02月26日 |  / 百人一首

2007/02/26

「みかきもり衛士のたく火の夜はもえ昼は消えつつ物をこそ思へ
(大中臣能宣)」


「宮中の護衛がもやす篝火のようにあなたを思う毎日
(昼は忘れていても夜になると真っ赤になる)」

「この人は梨壷メンバー偉大なる万葉集に訓点つける()」


 2014/10/14

「御垣守衛士のたく火の夜は燃え 昼は消えつつものをこそ思へ(#049 大中臣能宣朝臣)」

「【訳】宮中の警護をする兵士たちが篝火を焚く。夜は煌々と燃え昼は消えてはいるもののわたしの恋の炎は燃えていると思ってください。()」



085    「夜もすがらもの思ふころは明けやらぬ ねやのひまさへつれなかりけり (#085 俊恵法師)」  
 |     「ながからむ心も知らず黒髪の 乱れてけさはものをこそ思へ      (#080 待賢門院堀河)」
 ◎-038 「忘らるる身をば思はず誓ひてし 人の命の惜しくもあるかな      (#038 右近)」
 |    
080   



「妄想は夜かけめぐる果てしなく 昼は消えつつものをこそ思へ(付句遊戯-#049)」


「能宣は神官の出で伊勢の大輔の祖父であるらし(伊勢神宮の祭主921-991)」


「梨壺の一人で後撰和歌集の編集をした歌のプロなり()」


「この歌は能宣集には出ておらず彼の歌かは実は不明と(古今和歌六帖の中でも詠み人知らずとなっているらしい)」



【参考】
「里川をたずね戻りし蛍火の 昼は消えつつものをこそ思へ(安野光雅#049)」


 

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異次元

2007年02月25日 | 日めくり帖
2/25
「父と母、兄妹やご先祖の引越しをするカリーナに乗せ(2/25 14時に除霊)」「かたづけりゃ釈迦がつけたる冠の左の飾りとれてなかりし()」
「冥途とはどこにあるのかわれしらず49日で行ける距離かな
(法華経を読んでいるとベラボーな数字が出てくるが・・・)」
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百人一首#48 源重之

2007年02月25日 |  / 百人一首

2007/02/25

「風をいたみ岩うつ波のおのれのみくだけて物を思ふころかな
(源重之)」


「風を受け岩打つ波が砕け散る今の私の思いに同じ()」
「重之は五人の帝に仕えたり後は相模権守とか()」


 2014/07/30


「風をいたみ岩打つ波のおのれのみ くだけてものを思ふころかな(#048:源重之)」

「【訳】風がいたく激しく吹いており岩を打つ波がそれ自身でまた砕けていく、そんな風に冷たく拒まれるあなたのためにどうしたらよいか思い悩んでしまいます()」


   040    「忍ぶれど色に出でにけりわが恋は ものや思ふと人の問ふまで  (#040:平兼盛)」
    |     「有馬山猪名の篠原風吹けば いでそよ人を忘れやはする        (#058:大弐三位)」
058-◎-037 「白露に風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける    (#037:文屋朝康)」
    |     「恋すてふわが名はまだき立ちにけり 人知れずこそ思ひそめしか(#041:壬生忠見)」
   041   


「片思い夢のなかでも結ばれず くだけてものを思ふころかな(付句遊戯-#048)」

「重之は全国各地に赴任して地方を詠みし歌のありしか(家集『重之集』)」

「『もう来るな手紙もいらん』といわれれば砕けたこころいかに鼓舞せむ()」

「カルタ的相手が固く届かないおもい・失恋詠みし歌かな()」

「()」「()」「()」「()」「()」

【参考】
「荒磯の怒涛の前に椀ひとつ くただけてものを思ふころかな(安野光雅)」

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