wakabyの物見遊山

身近な観光、読書、進化学と硬軟とりまぜたブログ

2017GWは朝霧高原へ・1日目(白糸の滝、富士ミルクランド)

2017-05-06 17:51:34 | 長野・山梨・静岡
今年のゴールデンウィークは朝霧高原に1泊2日で行ってきました(2017年4月30日~5月1日)。
1日目の紹介です。

東海道新幹線新富士駅を起点に2日間、妻のお姉さんに車でアテンドして頂きました。
朝霧高原は富士山西麓の標高700~1000mの高原です。
世界遺産「富士山」の25ある構成資産のうち、この地域にあるものの一つが白糸の滝です。

これは白糸の滝の近くにある音止(おとどめ)の滝の落ちる手前、芝川という川です。


これが音止の滝、落差25m。


順路を進んでいくと白糸の滝が見えてきました。


こちらは説明の看板。
江戸時代にはここで修行が行われていたようです。密教系の修行で滝行が行われますね。




毎秒1.5トンの湧水が流れ出ているそうです。


ここまで近づくと、水しぶきが飛んできます。マイナスイオンも出てるでしょう。気持ちいいです。


こちらは滝の下流。


そして向かったのが、富士ミルクランド。
ここでは、乳製品の製造と販売、動物とのふれあい、そしてロッジでの宿泊の提供を行っています。


これが今日の宿であるロッジ。


みろく菩薩ならぬ、みるく菩薩。


動物ふれあい広場では、ヒツジや、


ブタや、


ヤギなどを、見たりエサを与えたりできます。


娘が「富士山までジャンプ」というトランポリンをやりましたが、残念ながら富士山には届きませんでした。


そして夕食はロッジの前でやるバーベキュー、お姉さん夫婦に仕切ってもらいました。高原だけあって夜は冷えます。

Neil Young - Harvest


富士市の実家へ―2017年始は富士山がよく見える

2017-01-09 09:30:51 | 長野・山梨・静岡
富士市にある妻の実家に行ってきました(2017年1月7日)。

富士市に遊びに行っても、5回に4回は富士山が雲に隠れて見えないのですが、今回はめずらしくとてもよく見えました。


新幹線の車窓から。
ここまでは暖冬でしたが、まあまあ雪は積もっています。
昨年のこの時期はほとんど雪がなかったですから。


新富士駅前から。


新富士駅から実家への道中。


実家から。


拡大しても鮮明に見えます。


ちなみに富士市は製紙業などの工業地帯で、実家の近くにもこのような工場が見られます。


実家では、ミーちゃんというメス猫が飼われています。


木に登ったりするワイルドな猫ですが、警戒心が強くよそ者には近づきません。

富士山と富士山本宮浅間大社

2016-01-16 17:19:05 | 長野・山梨・静岡
富士宮市にある富士山本宮浅間大社に行ってきました(2016年1月10日)。

妻の実家が富士市にあるため、実家に行ったときに義父に車で富士山本宮浅間大社へ連れて行ってもらったのでした。
なんども富士の実家には行っていますが、富士山がきれいに見えたのはほぼ今回が初めてだと思います。いつも雲に隠れてしまっているんですよね。


新幹線は新富士駅に近づいてきました。車窓からは富士山がとてもよく見えます。


富士市から富士山本宮浅間大社へ向かう車の中からもよく見えます。



富士山本宮浅間大社の湧玉池。


池の脇の道の先のほうが緩やかな坂になっています。
ここが富士山のすそ野の先端だというのです。
つまり溶岩が流れてきた先端ということです。


ここが溶岩の先端です。
末端崖というそうです。
先日、NHK「ブラタモリ」で紹介されていました。


湧玉池の水はとても透明です。
富士山の伏流水です。


湧玉池にはマスやカモがいます。



観光客がエサを与えるのでハトも集まります。


湧玉池からは神田川という川が流れ出ています。
かなりの水量です。


さて、神社にお参りに行きます。
楼門。


拝殿。


富士山本宮浅間大社は徳川家康ゆかりの神社ですが、源頼朝像もありました。
富士山麓で狩りをしたときの様子だとか。


鳥居。
鳥居はたくさんあるのでなんという名前かわかりませんが、富士山といっしょにフレームに収めることができる撮影ポイントです。


しかし、冬なのにこんなに雪が少ない富士山もめずらしい。
暖冬のせいなのでしょう。


神田川と富士山。


富士市の実家から見える夕暮れどきの富士山。

小淵沢へ短い避暑に

2015-08-09 17:13:24 | 長野・山梨・静岡
小淵沢に1泊2日の旅行に行ってきました(2015年8月2‐3日)。

短い夏休みですが自然に囲まれた涼しいところで過ごしたいというのと、こぶダイニングという洋食屋さんに行くことが今回の旅の目的でした。


まずは、小淵沢駅南口を出てこぶダイニングに向かいます。
道すがら、八ヶ岳の山並みがうかがえます。


30分ほど歩いて、こぶダイニングに到着しました。
歩ける距離ですが、途中から娘をおんぶしていましたのでたいへんでした。


こちらのこじんまりとしたお店がこぶダイニング。
以前、小淵沢駅近くでN30(エヌサーティー)というお店をやっていたシェフの野中さんが、2、3年前から自宅脇で始めた洋食屋です。4年前にたまたまN30で食事して以来(その時のレポートはこちら)、また食べたいとずっと思っていたシェフの料理です。


お店のようす。
シェフの野中さんとはいろいろ話が出来ました。
もともと横浜のリッチホテル(現ホテルキャメロットジャパン?)でシェフをしていたがリストラにあい、以前から購入していた小淵沢の家に移住して店を始めたとのこと。


こちらがメニュー。


今回頼んだのは、この高原野菜サラダ。
自家製のマヨネーズで食べるその味わいは、ビンテージの一言。


そして、シンプルハンバーグステーキ。
食べている途中の写真ですいません。
昔ながらのレシピで作る、香辛料の効いたハンバーグにソースはいりません。
これもビンテージなうまさです。
キュウリピクルスのテイクアウトをして、また明日来ますと言って店を出ました。


名水百選の一つという大滝湧水に寄る。


ここが今回の宿。
ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原のコテージです。


中は吹き抜けで天井が高い。


和室。


寝室とデスク。


そして、露天風呂付き。


まわりは分譲向けの別荘群なんですね。いや、定住している人もいるみたいです。
その中に短期宿泊用のコテージが点在しているという形です。






ここまで、コテージ群のようす。


そして、レストランに行って夕食(これがなかなかおいしい和食会席料理でした)のあと、フォレストガーデンに向かいます。途中、りっぱな噴水が。


フォレストガーデンで花火をしたのでした。


暗くなってきました。コテージに戻ります。
夜はびっくりするくらい涼しくて、横浜の連日の熱帯夜とは大違い。よく眠れました。標高約1100mで森の中のため直射日光があまり射してこないということが効いているんでしょうね。


朝も涼しくて爽快でした。


ここがフロント、温泉大浴場、レストラン、売店の集まる施設。
朝食(和洋バイキングでこれもなかなか良し)を食べて、温泉大浴場に入りました。


そして、周遊バスで向かったのがえほん村。


森と原っぱの中のいやしの空間。


閲覧室のようす。


館外はイングリッシュガーデン風になっていて気持ちがいい。


3匹の子豚のパペットショーを見ました。

そして、タクシーでこぶダイニングに行きました。
この日は、チキンカレーと本日のおすすめにあったチキンソテーの高原野菜添えを頼みました。
どちらも美味しかったことに間違いありません。
こぶダイニングで始まりそして終わった旅でした。
野中さんにはほんとうにお元気で続けていただきたいものです。

それにしても、徒歩、タクシー、バスを乗り継ぐのはけっこうたいへんでした。
次回来るときはレンタカーを使うことに決めました。

夏の安曇野散策・2日目

2013-08-24 13:19:00 | 長野・山梨・静岡
こんな暑い夏だから、少しでも涼しいところに行きたい。そう思って行ってきた信州は安曇野、8月9-10日の2日間の旅の2日目を紹介します。

朝、ホテル近くの常念岳ビューポイントまでの散策からスタート。穂高駅に行って周遊バスで安曇野ちひろ美術館に行き、穂高駅に戻って大糸線で松本に移動、松本市を少し散策し日本蕎麦を賞味して松本駅からあずさで帰りました。もう少し行ってみたいところもありましたが、小さな子連れなので、このくらいで良しとしましょう。


朝、近くまで散歩に出発。


ビューポイントから見えた常念岳(2857m)。
大気がかすんでいて見えにくかったので、画像修正してやっとこんな感じに。


穂高駅から乗った周遊バスから見えた有明山(2268m)。
富士山型のきれいな山でした。これも画像修正後の写真。


妻の希望で行った安曇野ちひろ美術館です。広い庭園に囲まれています。


建物の玄関。


たくさん絵本が置かれたカフェで、娘に絵本を見させてあげます。


中庭にはこんなデッキチェアも並んでいますが、暑いので使っている人はいません。


絵本の原画の他、世界のいろんなオブジェが並んでいましたが、こんなかわいくて幻想的なものもありました。
ポーランドの絵本作家ユゼフ・ヴィルコンが倒木を使って作った動物たちのオブジェだそうです。


敷地内にあるお花畑。


北アルプスの湧水から引きこんだ小川が作られていて、入ってみたら水が冷たくて気持ちがいいこと。
この後、穂高、松本、帰途へと向かいました。