wakabyの物見遊山

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チャレンジ丹沢‐高松山編

2012-06-17 15:18:00 | 西丹沢
ここのところ、梅雨と所用のため山に行けていません。かわりに、未紹介だった冬の丹沢・高松山行(2011年12月17日)の記録をお伝えします。
高松山(801m)は、丹沢山地南部の低山で、連なる山並みに隠れてふもとから頂上を判別することができない言ってみれば地味な山ですが、訪れる人がそう多くはないので落ち着いて山歩きを味わえる場所でした。下山時に歩いた林道がかなりジクザグしていたせいで歩行距離が長くなりました。
この日の歩数は28,510歩、歩行距離は23.1km。

コースは次のとおりです。御殿場線の駅が最寄なのでアクセスはよくありません。小田急線新松田駅からバスで行くのもいいかもしれません。
御殿場線山北駅→高松山入口バス停→ビリ堂分岐→高松山→尺里峠→ビリ堂分岐→高松山入口バス停→山北駅


高松山入口を入ったところから東名高速道路と高松山方向を見る。見えている山の奥のほうに高松山はあるのだと思います。


ビリ堂分岐から少し登ったところからのぞむ松田町方面。




途中のミカン畑では収穫の作業中。


けっこう高度が上がってきました。


ビリ堂には観音像が2体。


高松山頂上に到着。
登り道ではほとんど人に会いませんでしたが、ここにはいくつかグループがいました。


南西の眺望は抜群でした。右に富士山、左に愛鷹山。


下山途中で見えた丹沢表尾根。右から大山、三ノ塔、烏尾山。


南側には、右に伊豆半島、左に伊豆大島がかすんで見えます。


紅葉と富士山。ポップカラーというピクチャーエフェクトで遊んでみました。


尺里峠を越えて林道に出ました。この道がジグザグしていて時間がかかりました。ショートカットして歩きたいくらいです。


黄色く紅葉した木。これはパートカラー(イエロー)のエフェクト。


尺里川に流れ落ちる山ゆりの滝。


ビリ堂分岐のあたりまで戻りました。尺里川と里山の風景。


チャレンジ丹沢‐シダンゴ山と宮地山編

2012-02-12 13:27:00 | 西丹沢
今年の正月には私の実家に、その次の連休には妻の実家に、元気に育って生後4ヶ月になった娘を見てもらいに行ってきました。それで、大きな務めを果たしたと思って気が抜けたのか、風邪をひいてしまいました。しばらく山にも行けず、ブログを更新する元気も出ずにいましたが、2月になってようやく体調が回復し、昨日ひさしぶりに山に行ってきました(2012年2月11日)。ブログ更新も今日が3週間ぶりです。

さて、今回もチャレンジ丹沢として登った山は、シダンゴ山(758m)と宮地山(512m)です。丹沢山地の南側にある低山で、割と年配の方が多く登っていて山歩きそのものは楽なコースでしたが、バスは1時間に1本程度、公共交通機関で登山開始ポイントまでたどり着くのに時間がかかりました。帰りのバスは満車で、S字カーブが連続する山道を30分間立って乗ったのはけっこうな苦痛でした。この日の歩数は18,958歩、歩行距離は14.3km。コースは次のとおりです。

新松田駅→(バス)→寄(やどりき)バス停→シダンゴ山→宮地山→寄(やどりき)バス停→(バス)→新松田駅


寄バス停のとなりにある寄自然休養村管理センター。ここで休憩できます。


中津川にかかる大寺橋を渡ります。右に見えるのがシダンゴ山、左に見えるのが宮地山。


大寺橋から見た中津川上流。橋の上から見る川の水はとてもきれいでした。


登山道は鹿除け柵を越えていきます。


送電線の下は、杉が伐採されて開けていました。


シダンゴ山頂上手前はアセビの木に囲まれています。4月に咲くそうです。


シダンゴ山頂上に到着。


祠が作られています。人も多いです。


アセビの花は白だと思いますが、これは赤い色のつぼみに見えます。なんでしょうか?


登り始めは晴れていたのですが、途中から曇ってしまいました。ここは丹沢山地の展望がいいといわれているのですが、曇りのため眺めが制限されたのは残念でした。
これは北側の檜岳山稜。左から伊勢沢ノ頭、檜岳、雨山。


少し拡大して、北北東に見えるのは右に鍋割山。奥は、左から丹沢山地最高峰の蛭ヶ岳(1673m)、鬼ヶ岩ノ頭、不動ノ峰。2週間くらい前に降った雪はほとんど無くなっていました。


東北東に見えるのは、手前左がくぬぎ山、奥左が三ノ塔、中央奥が大山。


宮地山に移動しました。


頂上は、こんな感じで杉植林地と広葉樹林の広場が柵で隔てられています。


西側は木立でよく見えませんが、高松山の方面です。高松山は昨年12月に登りました。またの機会に紹介します。


宮地山の下山途中には茶畑があります。向こう側の山腹の集落と併せて、里山ののどかな風景です。


大野山

2011-05-28 18:45:00 | 西丹沢
丹沢山系の一番南側に大野山(723m)があります。
先日(2011年5月15日)、ここに登ってきました。
頂上付近は牧場になっているため、眺めを遮る木々が少なく、360度近い眺望が広がっていました。

コースは、JR御殿場線山北駅→大野山→JR御殿場線谷峨駅、です。
この日の歩数は23,669歩、歩行距離は17.1kmで、結構な運動量となりました。
(今回から「箱根・丹沢」のカテゴリーを設けました。)


コースの途中にある共和小学校。校舎の後ろに見えるのが大野山と思いきや、頂上は写真のもっと左のほうにあることが登ってわかりました。


小学校のところで突然、富士山が見えました。


もう少しで頂上か、というところに現れた階段。やたらきつくて長く感じました。


登頂。


頂上からの眺望の広がりをお伝えするため、パノラマ写真を載せます。
こちらは丹沢山系方面。丹沢がこんなに深い山々からなっていることを初めて知りました。一番高い山は1700m近いですしね。


左に富士山、右に丹沢湖と丹沢山系。


右に富士山、中に愛鷹山、左に箱根山系。


下山の道中で怪しい建物を発見。何の施設なのか表示が出ていないうえ、立ち入り禁止。あの第〇サティアンに似ています。


帰りに、大口駅の近くに最近できたヒマラヤレストランに寄りました。


ヒマラヤの山の写真が飾られたちょっと山好きな雰囲気のお店です。
料理のレベルや値段がリーズナブルで、山歩きのあとの栄養補給にはピッタリでした。