新型コロナウイルス・ワクチン接種の2回目が完了しました(2021年9月25日)。
できるだけ早く打ちたいと思っていて、7月には接種できそうな職域接種に申し込んでいました。ところが、これがどんどん延期になってしまってらちが明かないと思っていたところ、8月後半になって地域(横浜市)の接種予約が始まったので、大規模会場(ハンマーヘッド)接種を予約して、無事2回目接種まで完了となった次第です。遅くなりましたが、なんとかここまでたどり着きました。
2回目接種まで済むと達成感を感じられるという話を聞いたことがありますが、たしかに私もこれでやるべきことはやった、ほっとしたという気持ちはあります。これで、新型コロナウイルス感染にかかりにくくなる、かかったとしても死亡率が低下します。そして、そうした自分のことだけでなく、周囲の人間である、家族、仕事仲間、友人(ずっと会っていないけれど)に迷惑をかけるリスクが大幅に減るという、人のため社会のためになることをやったのだという実感があります。このコロナ禍で、うちの家庭もそうですが、日本中が疲弊しています。現在、感染者数は減少していますが、さらにワクチン接種率が高まることでパンデミック終息、社会回復の後押しとなってもらいたいものです。私は国のコロナ政策が正しかったとは思っていませんが、すでにホームレスの方も接種できるような体制ができつつあることは朗報です。
新型コロナウイルス・ワクチンの有効性・有用性は明確なことなので、ここであえて書きません。また、RNAワクチンという革新的な医療技術が成功を収めたことに関しても、その詳細にはふれませんが、核心となる技術を開発した研究者がノーベル賞を近いうちに取る可能性があるのではないかと思っています。
一方で、気になるのは副反応のことです。私は軽い発熱、頭痛くらいですみましたが、接種後の死亡例が少なからず(数万人に一人?)報告されています。国はワクチンと死亡の間の因果関係は認められないとしていますが、どうしてもモヤモヤ感は残ったままです。調べてみると、死亡例では、心臓や血管の障害が原因であった場合が多そうです。また、接種後に激しい運動や無理をした場合が多いようです。そういったことは、国やメーカーがアナウンスしないのであれば、マスコミがもっと大々的に伝えていくことで、より安全な接種を進めていくことができると思うのですが、そうしているようには見えません。そのあたりに、国だけでなくマスコミにも、バイアスがかかった報道姿勢を感じてしまいます。