この夏もお盆に茨城の実家に帰省しました(2024年8月11日~8月13日)。その時のことを振り返ります。まずは懸案のネコ問題ですね、ネコ屋敷化問題はその後どうなっているか、についてです。
前回、2024年GWに帰省した時は、家に住みついているネコが3匹(もう1匹は失踪)、外に住んでいるけれどエサだけ食べに家に入ってくるネコが1匹という状況でした。
それぞれの個体に番号を付けて、今回撮った写真と現在の状況を整理してみます。
No.1(シロ、凶暴ネコ)⇒現状維持。危険なので、私が来たときはケージに入れてもらっている。
No.2(クロ(黒くないけれど)、写真なし)⇒5月に失踪後、3週間後に一時的に戻ったのだが、その後2ヵ月にわたって行方不明の状態。
No.3(アビシニアン似、茶トラネコ、写真なし)⇒現状維持だが、私に対する警戒心は極めて高く、すぐ隠れてしまう(5月に爪を切ろうとしたのがトラウマになっているかもしれない)。
No.4(シャム似ネコ)⇒人懐っこさは変わらず。よくしゃべり、しつこいぐらいで、私に乗っかってきて顎を嚙もうとするので、時々うっとうしくなる。瞳が水色できれいで、とても好奇心の強い子。
No.5(白黒ネコ、No.4の母ネコ、5月には子育て中でエサをもらいに家に入ってきていた)⇒今でも家に出入りしてエサをもらっているが、私を見ると怖がってすぐ出ていく。
No.6(茶トラネコ、No.3の母ネコ)⇒今回、初めて見たネコ。以前から家に出入りするようになり、8/9に家で出産、2匹ほど新生仔が死んだらしいが、生き残った5匹の子育て中↓。
新生仔たち。写真では3匹が見えるが、実際は5匹いる。父によれば、子どもが乳離れしたら、外に出すと言うので(人にあげたりはしないらしい)、とりあえずナンバリングはしていない。No.4が近づいてきて、子ネコを嚙もうとするので即座に引き離した。オスが自分の子でない子どもを子殺しする性質(「ダーウィンが来た」などで放映されたりするライオンなどネコ科動物の習性。進化していないヒトでも見られ事件となる)がここでも観察された可能性がある。
ということで、家に居るネコは大人が4~5匹、赤ちゃんが5匹となっています。
さらに、家の庭には、No.5が以前産んだ子達4匹ほど(みな白黒ネコ)や、
No.6が以前に産んだ子達2匹ほど(No.3の兄弟?、みな茶トラネコ)が、エサをもらうために待機している、というかなかば家の庭を住みかにしています。(↑ネコのサファリパーク状態)
この先実家がどうなるか心配は無くなりませんが、動物行動学者の故日高敏隆先生のネコ屋敷生活を引用して、少し気休めにしたいと思います。
「主人は猫でも、「気だてのよい猫」「美猫」が好きで・・・・猫は多い時で20匹以上いた時もあって、主人になついた猫は主人のふとんの上で4匹も5匹も子供を産んだりしていましたが、おいやらず、そのまま親子ともそっとしてやってました。自分はその横で細くなって寝てました」(日高喜久子(奥様)、「作家の猫2」より)
さっぱりわかりませんね(笑)。
ネコを飼うということは、飼い方にも
よりますが、結果がいろいろなんだな~
と思いました。これ、今後、どうなるの
でしょう??なるようになるのか?
ならないのか?(笑)
wakabyさんもがんばって、解決策を
見出してくださいね。
対策ですが、私が何を言っても無駄なので、もうどうにでもなれと放置しています。
外ネコを可哀そうだからとどんどん家に入れてエサを与えてしまうのが一番の問題(高齢者と障害者の家族は合理的判断力が停止しています)。
ネコを片っ端から、去勢・不妊手術していってこれ以上増やさないようにするのも必要ですが、費用と手間がかかります。行政もやってくれないようで、老齢年金と障害年金の生活では費用捻出が厳しいです。手間も、3人家族を1人で支えている父の負担がたいへんになります。他の2人は全く機能していません。