1/8「ラーメン大好き小泉さん 二代目!2022年新春SP」が放映されましたが、ちゃんとドラマ続いてたんですね。良かった。
ドラマ主題歌はこぶしからハロプロの新グループ「OCHA NORMA(オチャノーマ)」が無事引き継いで既得権益を守り切ったというところでしょうか(笑)
委員長「高橋潤」役の井本彩花(さくら!)が自身が大食いキャラという事で神楽坂飯店の名物2.5kgジャンボ餃子にガチでチャレンジする試みは斬新でしたね。今回結果は残念でしたが次回作でのリベンジ戦あるかも?
あとちょいちょい入る戦闘シーンは原作の雰囲気を再現しようとしてですかね?なんかちょっとフジテレビっぽい感じで。まぁ楽しく見られればなんでもいいやっ。次回作にも期待。
さてラーメンの話に
今回は国分町商品券が使える店の中から「壱番屋(いちばんや)」(店名クリックで前回記事へ)に行ってきました。
こちら仙台三越とタワービル間の横丁にある老舗ラーメン店でその昔「田蛇(デンジャー)」や産業道路沿い「中華そば 壱」などの姉妹店を出されていましたがいずれも閉店されてしまい今はこちら「壱萬屋」を残すのみとなっておりました。
我々庶民は近付くことすら憚られるというあのミツコシ…
999号のパスを使って機械帝国ミツコシに行けば機械の体が貰えるらしいっゾ(野沢雅子風に)
ソンナワケナイ…
閑話休題、「壱萬屋」と言えば看板メニュー「焦がし黒味噌」をはじめ味噌ラーメンがウリでしたが「田蛇」からの逆輸入メニュー「最強こってり」や「壱」を彷彿とさせる「鶏中華」「肉そば」など以前よりメニューがパワーアップしてて結構興味深い。
知る人ぞ知る伝説の店「田蛇(デンジャー)」から受け継いだこちらのメニューですが、その田蛇はもともと先日閉店してしまった「味一品」の系譜でしたので今となっては唯一の味一品インスパイアという位置づけになるかと思われます。
早速のスープですが豚骨ガラは濃厚で油量の強さもかなり強め。動物系由来のトロミが有りかなりコッテリとしたベース印象です。
あー懐かしい。田蛇のスープってちょっとこんな感じでしたっけね。醤油ダレは必要最低限の配合で塩気も薄めな中に魚介系の出汁を合わせてスープの味わいを形作っているような組み立てに感じました。
味一品だとここにウコン等の香辛料の芳香とチャッツネのようなベジポタの甘さが入ってくるんですが田蛇はもっと豚脂を強く合わせててドロドロこってりなスープになってるんですよね。
スープの豚脂の強さが後半ボディブローのように効いてきて食べ手を選別するまさに王者のコッテリスープに仕上がっているような気がします。生半可な気持ちで頼むと火傷しまっせ旦那(誰?)
金曜の夜を除いて終日ミニライス無料なのですが、100円出すと豚バラが乗ってプチ豪華なサイドメニューが付けられます。ラーメンスープをぶっかけてレンゲでガッツリと頂くのが吉。お好みで辛味噌やおろしにんにくを投入するのもまた良し。
さて「壱萬屋」の「最強こってり」ですが味一品よりも田蛇に近いスープになっていてズバリ若い方向けな一杯に感じました。さて次来たときは「中華そば壱」から逆輸入の「鶏中華」辺りを頂きたい。あと「壱萬屋」は昼と夜で値段設定が違うのでご留意を。来られるのであれば昼の方が大体安いです。
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