新型コロナ感染拡大を鑑みましてしばらくは過去の旅行記事をアップして参ります(という名目で遅アップ分の記事化を敢行しています)
今回は今年1月に東北北部に出かけた時の話(3回目ラスト)
(前回の続き)青森県弘前市で至高の一杯を頂き店を出たのが夕刻18時ころ。食休みする暇も惜しみながら急ぎ今夜の宿泊地である隣県岩手県盛岡市に向かいます。
なにしろ弘前から盛岡まで約180km、下道で約5時間かかりますので、なんとかチェックイン24時までに到着したい。
途中トイレ休憩でコンビニに寄りながらコーヒーを買いつつ国道282号線を進行。最近はローソンで惣菜や弁当が値落ちしてるのよく見かけますね。お勤め品など今夜の夜食をゲットしていきます。有り難い。
八幡平辺りは道路に雪が残っていてあまり飛ばせませんでしたが23時頃に盛岡市に到着。そして今夜の宿は盛岡の某ビジネスホテルです。
1泊朝食付き3,910円のところを盛岡の宿応援割 秋冬4,000円割引が適用になり消費税390円のみ負担+駐車場が無かったのでコインパーキング1泊600円とおよそ1,000円弱のお支払いで宿泊OKでした。
GoToトラベル停止中でもこれだけ安く泊まれるなんて有難う盛岡市。ホテルからは試供品のチューハイまで頂いちゃいました。焼き鳥つまみに一杯。
もう香りが良くてそしてゆで卵とオレンジジュース、コーヒーが有れば他には何もいらないですな。最高。
さてラーメンは、帰り道すがら国道4号線沿い水沢エリアにあります人気店「会津喜多方ラーメン坂内 小法師 水沢店」(クリックで過去の関連店記事へ)に立ち寄りまして頂きます。
こちら喜多方の人気ラーメン店「坂内食堂」(店名クリックで過去記事へ)をインスパイアしたチェーン店で主に関東でお店を見かけますね。東北ではこちら水沢店のみとなってます。
丁度お昼時13時頃に伺ってしまったせいか駐車場もほぼ満車で少し並びました。人気が凄いっ。
メニューは醤油ラーメン+チャーハンや餃子セットが基調の模様です。
早速のスープですがガラ味ベースに香味野菜を効かせてスタンダードな組み立てながら程よく鶏油を浮かべてコクも有り。
適度な酸味を持たせた醤油ダレは配合控えめながら旨味がしっかりとしており万人に旨いと言わしめるような普遍的な美味しさが有りますね。塩気も丁度良し。
麺は喜多方らしい手もみで強い縮れを加えた平打ち太麺が合わせられます。加水率高めでモチモチとした食感は喜多方市の総本山店を彷彿とさせてくれますね。
そしてチャーシューも喜多方を感じさせる豚バラ肉が5枚。口に入れるとトロットロにとろける柔らか仕上げで超絶に美味しいです。当然スープまでしっかりと完食。旨し。
なんと塩味、味噌味のメニューが登場されてましたので今回”塩味”も頂いてみます。喜多方の総本山も実は醤油味じゃなくて塩味だったりしますしね。
おー、見た目は醤油味とほとんど変わらないですね。トッピングや麺の縮れ具合や太さも同じっぽいです。ネギのカットも同じ。
そしてスープを一口。おーっと違いがわからないゾ…(←バカ舌、笑)
塩の方が若干醤油特有の香ばしさが弱くなっている感じはしますが、ただ塩の方も醤油に近い発酵物特有の円やかさや甘さが感じられて何かで補完しているのかな? 醤油を使わずに上手く醤油スープに近づけたバランスのスープ印象が有ります。
個人的感想:違いわかんないし塩が60円高いなら安い方(醤油味)で良いや…(←ヲイ)
さて「会津喜多方ラーメン坂内 小法師 水沢店」ですが、チェーン店でこれだけ(関東圏と)距離があるとセントラルスープ方式では厳しいのではと思って調べてみたらなんと豚骨からスープを店毎に取っているんだらしい。意外!結構ちゃんとしてるんですね。
埋没気味だった「喜多方ラーメン坂内」が逆襲を開始 あっさり味が国内外で支持されそうな理由:長浜淳之介のトレンドアンテナ - ITmedia ビジネスオンライン
そして今回頂いた”塩味”ですがラヲタなら一度食べ比べてみた方がいいでしょう。これは”違いが分かるかな?”という店からの挑戦状なのかもしれない!?安い方でいいとか言ってる自分は落第です(笑)ごちそうさまでした。
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