たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

里山体験プログラム「焚火と花炭作り」

2023年01月28日 | よしざわ自然農園

photo by takajii

 1月22日(日)は里山体験プログラム「焚火と花炭作り」。花炭にしたい木の実を選んでもらっているところです。


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 材料として用意したのは、メタセコイア・スギ・ヒマラヤスギのバラ・コウヨウザン・マテバシイ・松ぼっくり・モミジバフウ。上に載っているのは、先日自宅にて試作したサンプルですね。


photo by sachibaa
 
 「花炭」は松ぼっくりや葉っぱなどを炭化させたもので、「飾り炭」や「化粧炭」と呼ばれていたりもします。元々観賞用として茶道などで用いられてきた見て楽しむ炭ですね。もちろん脱臭や除湿、水の浄化にも効果があるので、わが家では玄関に飾ってあるだけではなく、下駄箱や冷蔵庫にも使っていますよ。


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 今回も昨年12月の「焚火と竹の器作り」同様に、越生町のよしざわ自然農園さんのお世話になりました。まあ、毎年5月から9月に5回ほど開催している「プライベイトリバーで川遊び」の際にも火は焚いていますが、やっぱり冬が一番かな。


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 サツマイモを持参されたご家族は、さっそく川原の石が入っている缶に入れて石焼いもに。


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 アルミホイルの帯は誰のお芋かわかるように目印かな!? もちろん、濡らした新聞紙とアルミホイルでくるんで、サツマイモやジャガイモを直接火の中へ投入していたご家族もおりました。


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 「焚火と花炭作り」は10時半からスタート! 参加者は7家族22名です。
 「花炭作り」は材料を選んでもらうぐらいなので、「竹の器作り」のサンプルも見ておいてもらいました。12月の残りもあるし、作りたい人が多ければまた伐ってもらえますからね。


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 花炭にしたい木の実を缶の中へ入れてもらって。


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 本当は重ねず、木の実と木の実の間もあけて入れたほうがいいようなのですが、一昨年時間はかかってもどうにかなったので、今回もあえてこんな感じです。


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 10時52分に着火! あとはいつものようにご自由にお過ごしください。
 以下、例によってほぼ時間順に載せておきます。あっちへ行ったりこっちへ来たりしながら撮っているので、内容はバラバラになっちゃいますけれどもねぇ…。


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 こちらでは竹の器作り。


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 この子は笹舟作り。


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 正確には「竹舟」だけれども、こんなに小さな葉っぱではたか爺には無理ぃ…。


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 越辺川に流しておりました。


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 川の生きもの探しに行った子は、川べりで氷を見つけたようです。


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 こっちでは笹舟をのせて!?


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 さっそくエビやカワトンボのヤゴを捕まえていましたね。


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 11時22分、30分経過。


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 この子も何か作りたくなったようです。


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 でも、これはちょっと太すぎないかぁ…。回しながら伐ると、たか爺でも切口がズレちゃいますからねぇ…。


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 まだ面取りしていませんが、この日たか爺が作っておいたお皿です。鹿肉用ですね!?


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 じゃがバターはさち婆もごちそうになったようで、とてもおいしかったと申しておりました。そういえば、この前チューブ入りのバターを買ってきていたよなぁ~。


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 11時39分、煙も収まってきましたね。


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 マシュマロ焼きです。


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 11時47分、そろそろいいかな。火を止めて冷まします。


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 こちらのご家族は竹の器の仕上げ作業中。


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 こちらはお皿にするため竹割り中です。


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 お昼も近くなってお待ちかねのジビエタイム! 今回もみのるじぃじが鹿肉を差し入れてくれました。ワンダースクール用にとっておいてくれたようです。いつも本当にありがとうございます!


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 たか爺が作っておいた竹のお皿に載せて、食べてみてもらいましたよ。


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 たか爺はよしざわ自然農園さんでいただくようになってから、鹿肉のイメージが変わっちゃいました。ニンニク醤油で食べたお刺身もおいしかったしなぁ~。山では花が消え、里では農作物に被害が出るほど増えすぎているので、もっともっと利用されるようになるといいですね。


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 こちらも無駄にはならないようです。ごちそうさま! お命、しかといただきました!? 罠にかかった鹿を持ちこんでさばいていかれるのは、80代のおじいちゃんたちなんだって。


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 2頭の頭はまだ土の中でしたが、他の動物が掘り起こしてしまうので石を載せてあるとのことでした。


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 石焼いもも焼けたようです。


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 冷ましておいた花炭のほうは?


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 ちょっとまだ早かったかぁ…。煙は収まっていたんだけどなぁ…。


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 こっちのほうがまだよかったかな。
 とりあえず炭になっていたものは取り出して、残りは1缶にまとめて再度火にかけました。もう1缶のほうには今度は少なめに入れてみます。


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 この子は竹にはまってしまったみたいで!?


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 これは一輪挿し。


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 これだとスモアにはならないかなぁ…。正しくはこちらをご参照ください。


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 いただいたものはいただく主義なのですが、リッツやクラッカーじゃないと甘々になっちゃって…。マシュマロが熱いうちに挟まないと、チョコも融けないし。


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 鉄板の上で温めているのは?


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 これだったのかな?


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 12時37分、花炭になりきらなかったものと新たな木の実を入れて再点火します。


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 先の子は、今度は江戸時代の水筒ね!?


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 この2人の勢いは止まりません。でも、「だからぁ…。ノコギリを使っているときによそ見をするな!」って何度言っても…。


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 12時49分、再点火後12分が経過。 


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 川では魚釣りも始まりました。


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 早めにお帰りなられたご家族には、出来上がっていた花炭とサンプルから選んでもらって。


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 せっかくなので花炭を飾る竹のお皿も作っていってもらいました。


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 ヤックルにビワの葉をあげていた子です。ヤギさんって体にいいものをよくご存じで、クワやビワ、ホオノキなどの葉っぱが大好きですからねぇ~。ビワの葉は、みのるじぃじがお茶用のお土産も用意してくれたようです。


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 この子はねぇ~。


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 Good idea! 花器作りでは横から細い竹をさして取っ手にしたりしますが、これは節の部分をそのまま活かして利用しております!


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 笹舟ならぬ竹舟チームです。


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 こんなに作ったんかい!


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 いいですねぇ~。


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 たか爺が水切りを伝授中!? こんな川幅しかなくても三段跳びぐらいはOKです。


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 13時26分。今度こそ!?


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 竹の器作りチームはまだ続けております。ものすごい集中力でしたね。


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 オニグルミの木に架けられたブランコには、いつも誰かしら乗っております。


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 竹舟チームはなぜか今頃竹を伐り始めました。


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 マシュマロ焼きも続いています。


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 この子は水筒をもう1つ。


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 さて、花炭のほうは?


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 2度目のほうには火が入っちゃったかと心配しましたが、OKでしたねぇ~。


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 シダーローズを品よく並べてみたほうも、もちろんOKでした。


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 ハンモックも交替で、誰かしら遊んでおりました。


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 網で捕まえた幼魚たち。釣りのほうは釣果なしだったのかな?


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 花炭はお土産にお持ち帰りください。


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 間に合ったよかったぁ…。


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 いいですねぇ~。


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 センス良く並べられていて、まさしく「飾り炭」!


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 この子も昔の水筒を。


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 なんとヒガンバナか何かの葉っぱを、紐代わりに使ってもおりました。

 よしざわ自然農園さんには、4月からの新年度も「プライベイトリバーで川遊び」で5回、「焚火」で2回ほどお世話になる予定です。たか爺にとってはもう第二の故郷のようなもので、みのるじぃじはおもしろい兄貴といったところかな!? 自然環境的にも本当に素晴らしい場所なので、ぜひまた遊びに来てくださいね。

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