たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

「秋の生きものさがし」事前調査

2024年09月23日 | 秋の生きものさがし

 9月10日(火)は「トノサマバッタ狩り大会」の事前調査のあと、「秋の生きものさがし」の事前調査へも。秋ヶ瀬公園のピクニックの森をひと回りしてきました。


オオブタクサ


 いきなり、あらっ? もちろん、自己責任にて通行させていただきます!? 何でも自分の目で確かめないと納得できない性質なもので…。


ヒメウラナミジャノメ


アレチウリ


 そうか、こういうことかぁ…。公園管理者としては「通行止」にせざるを得ないよなぁ…。このあと12日には日野市でイチョウの木の枝が落下し、下敷きになった男性が死亡した事故も起きてしまいましたよねぇ…。ご冥福をお祈りいたします。木の多い公園内だけでなく街中でも起こり得る事故なんだと、改めて認識させられました。


 脇に踏みあとができていたので、通らせていただきましたけど…。 


 現場を通り抜けて。


 ザリガニの池は満水状態です。


 カイツブリたちも泳いでいたので、北側の池とつながって生きものたちも戻ってきたようですね。


 再び、あらっ!? どこかの池でお子さんの事故でも起きたかな? この森にはそんな危険な池なんてないと思いますけど…。そのうち管理事務所で聞いてみますか。


 またまた、あらっ! この木も危ないなぁ…。


 というわけで、ここまでは「通行止」区間でございました!?


 メダカの池改めライギョの池です。いつもとは逆回りで歩けばこの池までは来られますね。


 こっちを回って戻るというわけにはいかないようですけど…。
 

 三本土管の池も満水状態で、土管も見えません。


センニンソウ


 炊飯場の池まで来ました。


ナンキンハゼ


 ガマの穂遊びは「冬の森探検」で!?


オオスズメバチ


 炊飯場の樹液ですね。スズメバチは1年で最も危ない時期に入りますが、樹液に来ているものは少し離れて観察してもらうことはできます。で、その際に注意事項は念入りに!?
 本当に怖いのは、園路を歩いているときに森の中から突然現れるやつです。巣から警告に出てきたスズメバチに付きまとわれたらよほど慎重に行動しないと、思わず手ではらう体をひねるなどの一瞬の動き次第で即何度も刺されることになります…。かと言って、速やかにその場を離れなければもっと危ない状況になるわけで…。とりあえず、今回歩いてみたルート上には出てきませんでしたが、当日も大丈夫という保証はありませんからね。


 おっ!


コムラサキ

 上にモンスズメバチとハナムグリも来ておりました。


サトキマダラヒカゲ


 帰宅してもこの気温じゃねぇ…。事前調査とはいえ、Wはやっぱり疲れちゃうよなぁ…。

 本日は野川公園へ。自然観察園のヒガンバナの様子を見に行ってきました。でも、まだ三分咲きにも至らずという感じで、木道もほとんど通行禁止…。全体の見頃は今週末あたりかな? 土曜にはお隣の武蔵野公園でNACOTの観察会の下見に参加予定なので、また覗きに行ってみるか!?
 そのあと神代植物公園の水生植物園にも立ち寄りましたが、こちらはまだ何輪も咲いておりませんでした…。府中市郷土の森博物館はもう五分咲きぐらいだったみたいですけどね。

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