折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

改めて、月日の経つのは…

2012年01月09日 22時39分21秒 | 小寒

 

◇ 知らぬ間に昨日1月8日でブログを始めてまる6年が過ぎていたみたいで、もう7年目に入っています。

  改めて月日の経つ、そのスピードに驚き、バラの春をすでに6度経験したということに、少しばかり感慨めいた気分にもなりました。

  あと数か月で7度目の春を迎える庭のバラ、あまり大したことはできませんが、地植え、鉢植えそれぞれに冬特有の最低限のケアが必要です。

  昨日今日と日中の寒さが若干和らいだこともあって、二日間の予定の作業は大方終えましたが、次の土日の作業予定を計画しなければなりません。

 

□ イングリッシュ・ ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

秋色でほのかに輝いているようにも見えるこのバラ、

他に蕾が見当たりません。長いシーズンの最終です。

 

□ 今日は10鉢ほどあるヘレボルスの鉢植えのうち、

その半数を地植えにしました。残りはまた来週…。

 

□ ここは東側、半日陰です。

 

□ 地植えしたヘレボルスは、ウッド・フェンスの下方になります。

ロココ(左)やフローランス・ドゥラートルを誘引しています。

 

□ ロココ (Rokoko S 1987 Tantau Germany)

2011年5月21日

 

□ 北東側のアーチにも誘引…と言っても、仮誘引です。

この時点で日没時刻、何がどうなっているのか、

自分でもこの画像ではわかりません。

 

□ 向かって右は、ティー・クリッパー、誘引2年目。

固いので仮誘引してなじませて、

後日きちんと剪定・誘引する予定です。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

2011年5月22日

 

□ 向かって左は、ゴールデン・セレブレーション、

初めての誘引なので、全体が仮誘引みたいなもの。

後日、しっかりしたシュートを2本残して再度誘引予定です。

 

□ ゴールデン・セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

2011年5月15日

 

□ ちなみに、アーチの向こうには、こんなバラが…。

 

□ コーネリア

(Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

2011年5月12日

 

□  新枝咲きのクレマチス「プリンセス・ダイアナ」

わかりにくいのですが、赤紫の新芽がスタンバイしています。

 

  

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少しずつエンジンかけて

2011年01月08日 23時32分58秒 | 小寒
◇ 6日が二十四節気の小寒でしたが、寒の入りらしく今朝の当地は氷点下の最低気温(-2.5度)と冷え込みました。
  午前8時でもマイナス1度、朝食後に外に飛び出したクロッチが、いつもと違って呼んだらすぐに帰って来ました。
  午前中出勤したものですから、帰宅後庭に出たのが午後3時半を過ぎてましたので、ガートルード・ジェキルの小さいオベリスクへの誘引のみ。
  明日の日曜日から少々はエンジンをかけて、ただひたすらにバラの冬作業(寒肥え・誘引・剪定他)に専念したいと思います。 



          
           ☆ ガートルード・ジェキル(ER)          ☆ ゼフィリーヌ・ドルーアン(B)
                     ☆ ジャック・カルティエ(P)は木立ち、中程度の剪定です。

                 □ この辺りでは、ローズピンクの濃淡+香りを楽しみます。



          
                                                      2010年5月18日
                                           ☆ レオナルド・ダ・ヴィンチ(LCl)
           ☆ ガートルード・ジェキル(ER)  ☆ ゼフィリーヌ・ドルーアン(B)
                                              ☆ ジャック・カルティエ(P)



                         
                                                            2010年5月15日
                         ☆ ガートルード・ジェキル(ER)     ☆ ゼフィリーヌ・ドルーアン(B)
                           ☆ ジャック・カルティエ(P) 



                         
                                                    2010年5月8日
                                   □  ガートルード・ジェキル
                              (Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)
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バラの誘引・剪定日和

2010年01月17日 20時12分00秒 | 小寒
              □ こちらは、プリムラ・ポリアンサ「クラウディア」
                いわゆる「バラ咲き」のプリムラです。

◇ 穏やかな日和の日曜日、バラの冬作業すなわち誘引や剪定に絶好の日でした。
  それでもどうも疲れ気味の身には午後からの限られた時間で、すぐに夕暮れとなりました。
  昨シーズン、別のつるバラに日当たりを奪われて生育不良のコーネリアの誘引が終了。
  あと今シーズンからアーチ仕立てのクレア・オースチンを地植えにしただけで「予定外終了」

     
       □ コーネリア、ここは北東側ですから、半日陰です。
         ハゴロモ・ジャスミンで、シュートがわかりにくいですが…。

     
    □ 単にシュートを寝かせて、適当な位置で紐で結わえた程度。
      日当たり確保優先で、右のチャイナ系「ブレイリー№2」はバッサリ。
      ハゴロモ・ジャスミンは、全部向こう側になります。

     
                                2009年5月6日
     □ コーネリア(Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

   
   □ クレア・オースチン、わかりにくいですが(左が剪定前、右が剪定後)、
     昨シーズンの一番花のシュートを2節残してすぐ上で剪定しました。
     中央は、シーズン中に出現したベーサル・シュートです。
     このシュートを主体に、剪定を繰り返しながらアーチへ伸ばします。
     
    
    □ 2節残して剪定しているのですが、確認できますでしょうか。
      私の冬剪定の原則はこのとおり、テキストを真似ています。

     
                                2009年7月6日
    □ クレア・オースチン(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

     
      □ 昨日寄せ植えにしたアネモネの開花、いい感じです。

     
     □ ヘレボルス・原種系「ステルニー」(Helleborus sternii)
       雪が降っても、氷点下の冷え込みでも、準備万端です。
     
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淡い彩り、春の気配。

2010年01月16日 20時29分39秒 | 小寒
                 □ ユキヤナギ(Spiraea thunbergii)
                   バラ科シモツケ属の耐寒性落葉低木
                   こぼれるように咲くのはいつの日か。

◇ 少し寒さが緩んでやや過ごしやすい日中でしたが、本日はバラの冬作業は中止しました。
  淡い色の春が欲しくて寄せ植えにしながら、ふと庭に雪柳が咲き始めたのを見つけました。
  来週には三月頃の陽気の日が数日あるとか、そんな向こう一週間の天気予報。
  春の花は待ちわびながらも、真冬は真冬らしくそんなにあわてて春に譲らなくてもいいと…。

     
            □ 何日か前に植え付けたミニバラ。
              あの寒さでは、こんな蕾のまま。

     
        □ 毎年楽しむパステルカラーの寄せ植えです。
          早春の庭の一角に淡い色を集めてみました。

   
              □ アネモネ、二種類の彩り。

   
             □ こちらは、プリムラの二品種。
        マラコイデス(左) ポリアンサ「クラウディア」(右)

     
          □ ビオラはビオラらしい春を引き寄せながら。
 
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雪の朝に

2010年01月13日 22時09分21秒 | 小寒
              □ バラの鉢にうっすらと雪が積もってました。

      

◇ この冬第一級の寒波到来とのことで、当地としては久しぶりの積雪となりました。
  庭に雪の降り積もった様子は、この十年くらいではあまり記憶にありません。
  地面にも鉢にもまだらな雪模様、やはり真冬はたまにはこうでなくては。
  豪雪地帯の方々のご苦労を思いながらも、南の国の雪にホッと一息するのでした。

      
     □ 昨日地植えしたバラ「クラウン・プリンセス・マルガリータ」

      
              □ 南側もこんな風でした。

     
               □ 玄関横もこんな感じ。

     
     □ シャルロット(ER)に寄せ植えのクリスマス・ローズにも。

     
         □ 花の鉢は、玄関軒下に避難しています。

◇ 学生の頃、苦手の古文、英語よりも難しくて、テストでそれこそ古典パンにやられて。
  仕方がないから原文、口語訳文を丸暗記でテストに臨んだ記憶があります。
  テスト範囲全部は無理ですから「山かけどんぶり」 まあ、当たったり外れたり。
  何十年後、雪の朝にふと思い浮かぶ「名文」独りよがりでもほのかに暖かい朝でした。

     
           □ 庭からご近所を、静まり返った朝。

     
         □ 久々のやんちゃパカラ (Paccarat ♂ 3歳)
           ちっとも静まり返らないネコ
   


(due poesie di oggi)

     雪のおもしろう降りたりし朝     吉田兼好 徒然草 第三十一段

   雪のおもしろう降りたりし朝、
   人のがり言ふべき事ありて文をやるとて、
   雪のこと何とも言はざりし返事に、
   この雪いかが見ると、一筆のたまはせぬほどの、
   ひがひがしからむ人の仰せらるること、聞き入るべきかは。
   かへすがへす口惜しき御心なりと言ひたりしこそ、をかしかりしか。

   今は亡き人なれば、
   かばかりの事も忘れがたし。


   雪が趣深く降っていた朝、
   ある人に言わなければならないことがあって手紙をやろうと、
   用件は書いたものの、雪のことは何も触れなかった。
   その返事には、雪についてどう思うのかを、一言もおっしゃらないような
   そんな無風流な方のおっしゃることは聞き入れることなどできない、
   なんとも情けないお心だと書かれていたのは、とてもおもしろいことだった。

   今はもう故人となられた方なので、
   このくらいのちょっとしたことも忘れられないものだ。



(due poesie di oggi)

     雪のいと高う降りたるを       清少納言 枕草子 第二百九十九段

   雪のいと高う降りたるを、例ならず御格子まゐりて、
   炭櫃に火おこして、物語などして集まりさぶらふに、
   少納言よ、香炉峰の雪いかならんと仰せらるれば、
   御格子上げさせて、御簾を高く上げたれば、笑はせたまふ。
   人々も、さることは知り、歌などにさへ歌へど、思ひこそよらざりつれ。
   なほこの宮の人にはさべきなめりと言ふ。


   雪がたいへん高く積もっているのに、いつもと違って格子を下ろして、
   囲炉裏に炭火をおこして、おしゃべりをしながら集まっていると、
   中宮様が、少納言、中国の香炉峰の雪はどうかしらとおっしゃるので、
   格子を上げさせて、すだれを高く上げると、中宮様はにこりとお笑いになる。
   みんなそんなことは知ってるし歌にも詠まれているが、ここでは思いもよらなかった。
   やはり中宮様にお仕えするにふさわしい人だと、私のことを言う。


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アーチのお仕事

2010年01月12日 21時16分56秒 | 小寒
             □ 新しいアーチ、ようやく組み立てました。

     
       □ 狭い庭なので、全貌がなかなか撮影できません。

◇ 連休明けでお仕事の方ご苦労様でした、連休関係なしの方、大変ご苦労様です。
  実は三連休にプラスして本日も休暇を取って、ボランティアをして来ました。
  大学の留学生対象の日本語会話練習(本日のテーマ「敬語」)、そのお手伝いです。
  学生さんの日本語のレベルは相当に高く、意欲、姿勢、若さに圧倒されました。

     
         □ 立命館アジア太平洋大学(APU 別府市)

     
          □ 中国、韓国、東南アジア等々、
            3,000人の留学生が学ぶそうです。
            もちろん、日本人学生も多数学びます。

     
      □ 教室の中を撮影するわけには行きませんでしたので、
        まあ、学食での昼食のホンの一例…カロリー摂り過ぎ!?

        私が担当したのは、インドネシアからの女子学生たち、
        中国からの男子学生たち…。
        一年やそこらで、あんなに日本語がしゃべれるとは…。
        私の負けず嫌いな部分に火がつきました…イタリア語!
        年齢以上のハンディ、この際我れ感知しません。

◇ 圧倒されついでに、帰宅してからアーチを組み立てましたが、思ったよりデカくて。
  それこそ圧倒されてしまって、アーチ全体に絡むのには3年かかると覚悟しました。
  私にとっては「つるバラ元年」とも言えるシーズンの開幕です。
  バラの「バラらしさ」はつるバラにあるのでは…その醍醐味に少しは迫れるでしょうか。

             
              □ 東側からアーチへ向かう
            クラウン・プリンセス・マルガリータ(ER)
            庭への植え替えのおさらいです(↓)。

     
      □ 今回は、直径30㎝、深さ40cmほどの穴を掘って…。
        まず、元肥を投入したところです。
        元肥は年末にアップしましたが、有機肥料です。
        私の場合、油粕200g+骨粉200g+硫酸カリ30gのブレンド。
        これを腐葉土と牛糞堆肥に混ぜ込んだもの(↑)です。

     
      □ 鉢から抜いて土を落として20分くらい水に浸けた株。

     
     □ 接ぎ目部分を土の表面に出すようにして用土を入れます。
       用土は、掘り上げた庭土だけでも良いのでしょうが、
       土壌改良のため、赤玉土(小)、腐葉土、牛糞堆肥、
       くん炭を庭土と同量程度、混ぜ込みます。適当です。

     
       □ たっぷり水遣りして、植え替えが完了しました。

     
                               2009年5月19日
           □ クラウン・プリンセス・マルガリータ
     (Crown Princess Maragareta S 1999 D.Austin England)

     
           □ ユリオプス・デイジーの寄せ植えに、
             ニュー・フェースを見つけました。

      
      □ この中でビオラが開花直前、心があったまる時です。
        庭仕事は、週末までしばしのお休みとなります。


     
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ローズヒップに思いを寄せて。

2010年01月11日 20時38分50秒 | 小寒
           □ アルバ・セミプレナのローズヒップとバラの蕾。
             白い花はドミニク・ロワゾウ、白い蕾はアイスバーグ。

◇ 雨が降りそうで降らないどんよりとした昼下がり、相変わらずのバラの冬の作業。
  元肥遣りもいい加減飽きたところで、何とか終了しました。
  アーチを設置して、二品種移植したら陣容が整います…が、誘引・剪定が続きます。
  それにしても、最初からあまり気乗りのしない一日で~こんな日もある。

      
       □ クレマチス・シルホサ系「ウィズレー・クリーム」
         開花して三か月、この花あたりでお仕舞いです。

     
       □ こんなふうにして種ができるようです、ふわふわ。

◇ 目先を変えて、北向き道路側のバラの誘引をやってみました。
  ここはキモッコウバラ(Sp)が伸び放題、アルバ・セミプレナ(A)も植えています。
  思いつくままにヒモで結わえながら、無事に咲いてくれるか、一瞬心配になりました。
  最初からくたびれ気味で、どこか上の空でシュートと格闘して~こんな日もある。

     
      □ 北側道路から見上げたところ、キモッコウバラです。

     
         □ 向かって右側が、主にアルバ・セミプレナ。
           誘引の途中ですが、判りにくいですね。

      
       □ 内側から見たもの、ますます判りにくいようです。
         水仙の向かってすぐ右側が、アルバ・セミプレナ。

     
                               2009年5月1日
      □ 昨シーズンの様子。白いバラがアルバ・セミプレナ。 

     
      □ それでもこの辺り一帯は、少しずつ春の気配が…。
        白の沈丁花の向こう、クリスマスローズのコーナー。  
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早春二題

2010年01月10日 20時31分17秒 | 小寒
         □ 暖かな光降り注ぐ春、まだまだ先の話ですが…。
           久しぶりの寄せ植え(の真似事)です。
           ほんの一瞬、早春の気配を引き寄せた感じがしました。

◇ バラの植え替え用の腐葉土が残り少なくなって、午前中園芸店へ出掛けました。
  店頭には春を待ち焦がれる身には目の毒みたいな色彩が、所狭しと並んでました。
  さっぱりとしたマーガレットが欲しかったのに、なぜかミニバラを…それから…。
  あったかい色、派手な同系色の二品種を選んで、どこか気持ちが落ち着きました。

    
        □ ミニバラ「ニュー・イグザ」にミニ・ガーベラ 
          そして、燃えるようなプリムラ・ジュリアン
          私の選びそうな配色とは対極にある組み合わせ。
          ミニバラが開花したら落ち着くと踏んだのですが…。

     
     □ 爽やかな風渡る頃の春、まだ夢の向こう。
       マーガレット、バラと「寄せ植え」状態で楽しみます。
       昨夏、大事にしていたピンクのマーガレットを失いました。
       来シーズン、ローズピンクのバラに寄り添う春を夢見て…。
 
     
        □ こちらは今月読む(予定の)本、二冊。
          「私の百人一首」は、昨年読破できなかったもの。
          「手紙、栞を添えて」は、約十年振りの読み直し。 
          読書はガーデニングよりも古くからの友達…。 
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早春への準備 ~ その続き ~

2010年01月09日 22時32分36秒 | 小寒
          □ 白のビオラ、いつも寄せ植えでしたが今年は単独。

◇ けさはやや冷え込みましたが、日中は雲一つない快晴、風弱し、穏やかな冬の日。
  バラへの元肥遣り、低速前進でも明日で終わる目処が立ちました。
  花は数少なくても、真冬の庭は春への憧れに満ち溢れていることを垣間見ました。
  その憧れが静かな庭のエネルギーとなり、暖かな光の春へと交代して行くわけです。

  ※ 前回からの続き、春を待つ庭の新しい芽吹き、その「大中小」です。

     
      □ クレマチス・モンタナ系「マーガレット・ジョーンズ」

     
     □ クレマチス・パテンス系「ミセス・スペンサー・キャッスル」

     
         □ クレマチス・モンタナ系「スノーフレーク」
           
           知らないこととは恐ろしいことで…。
           「旧枝咲き」の意味がわからなかった私は、
           「ルーベンス」でも何でも「枯れた」と早合点。
           初年度は秋には全部捨ててしまいました。
           今でも「枯れ枝咲き」と表示してほしいと「真顔」

     
      □ ジューンベリー(June Berry/Amelanchier canadensis)
        バラ科ザイフリボク(アメランキエル)属の落葉高木
        うちの庭のは「高木」にはなりそうにありません。

     
     □ オオデマリ(Vibumum plicatum var.plicatum f.plicatum)
           スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木
         昨年、若葉が病気にやられてしまいました。

     
            □ ボタン(Paeonia suffruticosa)
              ボタン科ボタン属の落葉小低木
              明日、元肥をしっかり与えます。

      
        □ ラナンキュラス、大好きな花、今年も期待…。

     
      □ クロッカスやスイセンやムスカリやスノーフレーク…。
        この画像の中に十品種以上の早春の花があります。

     
          □ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント
      (Princess Alxandra of Kent S 2007 D.Austin England)
       新芽の展開直前の株は大苗初年度、当然期待度最大。

     
           □ クリスマスローズ「パーティドレス」 

     
            □ クリスマスローズ「ステルニー」
          ずいぶんと「動いて」来たような気がします。 

      
             □ ユリオプス・デイジー
               うちの庭で初めて。
               少しずつ開花が進んで来ました。

     
        □ そして、真冬の癒しは雪のように白い、水仙。
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小寒小景 ~ 早春への準備 ~

2010年01月08日 23時51分56秒 | 小寒
      □ ドミニク・ロワゾー(Dominique Loiseau S 2003 Derbard France)
           数ヵ月後に、マーガレットと春爛漫を競う姿を夢見て。

     
        □ 庭のバラ、寒風の中を開花、これが最終です。
             今回は、冬色の庭の様子です。

◇ 一月も早いもので「七草」を過ぎ、第一週を働いてもう週末、また3連休になります。
  「早いもので」というフレーズ、ブログで何度使っていることでしょう。
  ブログ・カテゴリーを二十四節気をベースに分類していますが、温暖化の影響からか、
  季節が早めに駆けて行くようで、それで余計に「早く」感じるのでしょう(トシのせい!?)。
  週末ごとのバラの冬作業も一つひとつ淡々と、こちらも早くやり過ごしたいものです。

     
         □ ローズマリー(Rosmarinus officinalis)
           シソ科マンネンロウ属の耐寒性常緑小低木
           満開状態、これは真冬の花?おそらく春の花。
           暖地ではほとんど四季咲きですので、
           季節の移り変わりが感じられない花。

     
         □ ビオラは、ずいぶん花が増えて来ました。

◇ 4年前にバラの苗を植えつけたものの、見よう見真似で知識もなく不安なものでした。
  バラを楽しんでらっしゃる方々と交流できたらとの「切なる」思いでブログを始めました。
  実は「最初はgoo」ではなくて、3回ほど別のところでブログを始めてみたのですが、
  悪ふざけとしか思えないコメントに閉口して、すぐにこちらに移ったのでした。
  2006年1月8日第1回をアップしたら、程なく優しいコメントをいただいて感激したことを、
  まるで昨日のことのように鮮明に憶えています。

     
     □ フォールスタッフ (Falstaff S 1999 D.Austin England)
        今でこそ悠長に構えていますが、最初は心配で…。

     
     □ メアリー・ローズ (Mary Rose S 1983 D.Austin England)
         こんなに寒い中、もう新芽が展開してきました。

◇ そしてここまではご覧のとおり、私のブログはバラの花中心の"My Favorite Things"
  自分の好きなものを中心に、押し付けがましいようでもご紹介ブログのつもりです。
  過ぎたことはそれとして、次の一年庭のバラたちはどんな生長を見せてくれるでしょう。
  庭の四季を彩る花たち、その四季の移ろいを人は繊細な心で感じ取っていくもの、
  そんな風にこのブログを見ていただけたら幸いです。

     
      □ クレマチス・アーマンディ 「アップル・ブロッサム」
          (Clematis armandii 'Apple Blossom')
           ブログ友のmilkyさんちの株のように、
           そのうちに「暴れ出す」んでしょうかね。

    
   □ この春には、二年越しの初の開花を期待しています。
     このアーチにメアリー・ローズやフォールスタッフが絡んでくる予定です。
  
◇ 折りしも季節は寒の入り、一年中で最も寒い時季になりました。
  庭に花はほとんどなくて、どちらを向いても冬剪定前のバラの枝ばかりが目立ちます。
  せっかくの記念の日のブログ更新ですから、春を待つ庭「小寒小景」をご覧下さい。
  大寒を過ぎて節分、立春へと、今年の冬も植物の芽は期待を一身に背負っています。
 
     
          □ チャールズ・レニー・マッキントッシュ
     (Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England) 
          植え替え時に根の張り方が十分でなく
           心配しましたが、大丈夫そう・・・。
             こちらはまだ冬剪定前、
            節分の頃までに剪定します。

             
              □ イングリッシュ・ヘリテージ
         (English Heritage S 1984 D.Austin England)
          この蕾は剪定を兼ねて部屋に飾ってみます。

     
             □ オレンジ・マザーズ・デイ
       (Orange Mother's Day Pol 1959 Kordes Germany)
           清らかな可憐な蕾に気がつきました。  

          
            □ ジンチョウゲ(Daphne odora)
         ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑小低木
            ほんのりと色づいて来ました。 

             
            □ ヒメツルソバ(Persicaria capitata)
                タデ科イヌタデ属の多年草
             このところの冷え込みでヨレヨレに。

     
      □ それでも暖かくなったらきっと復活してくるはずです。

     
                 □ 今日、帰り道で。

     
     □ 遠くの山々、久しぶりに雪雲が取り払われていました。
       向かって左側、由布岳。実は真っ白に冠雪しています。 
   
コメント (4)
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