折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

視界良好~花咲く春に向かって~

2008年12月02日 22時00分15秒 | 小雪
             □ 日曜日に買い足したビオラ(の一部)

◇ 「冬至」はもう少し先の暦だが、日の入時刻が本日は17時6分。
  夕暮れが最も早い時季になり、つれて日の出時刻は7時ちょうど。
  朝の薄暗いうちからの活動は、低血圧にはやや苦痛な毎日となった。
  昨日は、日中の気温もさほど上がらず、バラの開花も進展なし。

     
          □ シャルロット(Charlotte/ER/1993) 
            この気温では、さほど変わりません。

◇ 初冬を迎えて、枯れた度合いの増した荒れた庭でも、少しずつ変化が…。
  今回は沈丁花、二株を植えているが、こちらはクリーム色の方か、わからない。
  一夏を越して、株が二周りほど大きくなって、生育状況は良好そのもの。
  門扉の付近で、典型的な早春の香りを振り撒くことになるだろう。

     
     □ ジンチョウゲ(ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木)

◇ 読書の秋も私には年中行事、毎日最低十分は…それで十分。
  様々な制約の中で、一冊を読み上げるのには、案外日にちがかかる。
  それでも、辻邦生さんや塩野七生(ななみ)さんの作品は、秋から冬が定番。
  『風の琴』 まるでショパンの「12の練習曲」x2や「24の前奏曲」を思わせる。

    
          □ 昼休みは一話だけ読んで、お昼寝タイム。

       「物語のはじめに」は、こんな文章で締め括られている。

         ある時は親しい友と、ある時は愛する女(ひと)と、
         どうか遥かな風景へ共に旅立っていただければ
         作者としてこれ以上の幸せはない。

◇ 『手紙、栞を添えて』 この絶版本が、昨日古書店から届けられた。
  十年以上前に朝日新聞日曜版に掲載されていた、格調高い往復書簡集。
  古今東西珠玉の小説が独特の輝きを放つ、洗練された文章による解説・感想。
  読んでないのが「恥」にも「出会い」にも思えて、次々と読んだ…昨日のよう。

             
          □ ドストエフスキーの長編『カラマーゾフの兄弟』
            ソポクレス『オイディプス王』やダンテ『神曲』
            いくら「恥」でも、ダンテは読破できませんでした。

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師走~初日の朝早々から、気勢がそがれて~

2008年12月01日 21時01分51秒 | 小雪
               □ 水仙の花芽が見えてきました。 

     
            □ おそらく、日本水仙と思います。

◇ 月めくりカレンダーも、あと一枚を残すのみとなった。
  過ぎ去りし十一ヶ月間、335日、8,040時間、28,944,000秒…。
  75%は起きていたが、6,030時間もの間、何をしてたのだろう。
  朝昼夜、時間になると食事を取る、未来のことなのに忘れない。

     
                 □ イタリアも12月

          
                   □ イングランドも12月

◇ 昨日は、家の周りの北東方面に少し手を入れた。
  手を入れたといっても、私の右手を植えて水遣りしたのではない。
  まず一面を蔽い尽くしていたヘデラとグレコマの一部を取り除いた。
  ここは「半日陰」とは言え、春から夏の日照は5時間以上、バラも育つ。

     
          □ シャルロット(Charlotte/ER/1993)

◇ その一角の1m×50cmくらいをせっせと土作りして、球根を植えた。
  ここにも控えめな春が来るようにと・・・朝起きてみたら、がっくり。
  よくあることだが、野良猫に掘り返されていたのだ。

     
       □ ここにスイセンやムスカリの球根がゴロゴロ…。

◇ 掘った土に堆肥、腐葉土、緩効性肥料を混ぜて、猫の手も借りたかった。
  その時分は冷たい北風以外は寄り付きもせず、日曜夜の寝静まった頃に…。 
  野良猫避けの薬剤を辺りに撒いたが、今夜はネットもかぶせることにしよう。

     
      □ アイスバーグ(Iceberg/FL/1958)ポツリ咲きました。

     
    □ ハーロウ・カー(Harlow Carr/ER/2004) 北風に揺れて…。

(追 記)
  今日から再開イタリア語「単語」15も日課の一つ、年間目標約5,000語。

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名残の薔薇よ、早く咲いて。

2008年11月29日 21時28分14秒 | 小雪
       □ ピエール・ドゥ・ロンサール(Pierre de Ronsard/LCl/1988)
         少しずつ、着実にここまで届いた感のある、遅咲きの秋のバラ。

◇ 四季咲きバラは、温もりの増した空気の中を弾け飛ぶような躍動感の春咲き。
  ひと夏を越して、密やかな静寂の中、優美さをしっとりと前面にした秋咲き。
  春秋甲乙つけがたく、四季の風の違いをしっかり受け止めた魅力に溢れてる。
  これから寒さに向かう中を、立ち向かうかのような意志にも心強さを感じる。

     
     □ フラウ・カール・ドルシュキ(Frau Karl Druschki/HP/1901)
       蕾とは違い、純白の返り咲きを早いこと見たいものだ。

     
        □ ジャック・カルティエ(Jacques Cartier/P/1868)
          堅そうな蕾がいくつか、開花してほしい。

          
    □ ジュード・ジ・オブスキュア(Jude the Obscure/ER/1995)
      あせらずに、悠然と、その姿はマイペースそのもの。

◇ これ程蕾から開花にこぎ着けた秋は、なかったような気がする。
  昨年は、黄色いイングリッシュローズがシーズン最後まで咲き続けていた。
  それが今年は、まだ数種類のバラが個性豊かに咲き誇っている。
  このシーズンの最後を飾る名残のバラたち、心から感謝。

     
          □ シャルロット(Charlotte/ER/1993)
            これはシュラブの一部、蕾が一番充実。

     
    □ 秋のシャルロットは、深みのある黄色、ほのかなフルーツの香り。

     
        □ ハーロウ・カー(Harow Carr/ER/2004)
          ローズピンクの4つの蕾のうち、三つ目の開花。

◇ さて、秋植え球根もまだまだ残っていて、植え付けのぎりぎりのチャンス。
  今日は、チューリップの鉢を二つ作ってみた。
  一つは、淡い紫やラベンダー色の三種類のチューリップの寄せ植え。

     
           □ チューリップ アリアカード
              チューリップ クミンズ
              チューリップ アンティーク・ラベンダー

     
      □ 植え付け後、淡いクリーム色のビオラをアクセントに。
        この後、やや徒長気味のビオラは切り戻した。

◇ もう一つは、黄色にオレンジ色のチューリップと水仙やムスカリの寄せ植え。
  来年四月下旬の、わずか一週間程度のわが世の春を謳歌するチューリップ。
  その可憐な花に凝縮された命を思うと、単に楽しむだけでは心苦しい気もする。

     
          □ チューリップ クリーム・アップ・スター
             水仙     ペン・クレバー
             ムスカリ   ボトリオイデス・アルバ

  
  
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花の写真のない日~音楽に寄せて~

2008年11月28日 23時53分03秒 | 小雪
                  □ イチョウの葉が五丁

◇ 昨日のこの時季にしては強い雨がうそのような、澄み切った晩秋の青空。
  出勤してみると、工場構内の南北の銀杏の並木道が落ち葉で見事な黄色。
  秋の夜長で、平日の朝夕に庭の花の写真を撮るのがむずかしくなった。
  そこで先日ちらっとふれた"Yuming"荒井由実→松任谷由実さんの歌とかを…。

     
       □ ちゃんとした「アルバム」も持っているところを…。

◇ 最初に知ったのは33年も前、「コバルトブルー」のアルバム。
  当時独身寮一年目は二人部屋、相方が神戸出身で頭の「切れる」ボンボン。
  超インテリタイプが持ってきたのが、荒井由実のアルバムで正直、仰天した。
  その頃はクラシック(特に協奏曲)の虜、ポップスはジャニス・イアン等々。

     
       □ 卒業写真、ルージュの伝言、少しだけ片想い

◇ "Will You Dance?"がヒット(「岸辺のアルバム」の主題歌にも)大好きだ。
  この秋、資生堂の化粧品の宣伝(前田美波里さん)のBGMでカムバック。
  当時は、小椋佳さん、かぐや姫にも凝っていて、ギター片手によく歌ってた。
  そんな折、全く毛色の違う、都会の風を感じる乾いた歌声に心が踊ったものだ。

     
       □ アルバム「悲しいほどお天気」では"DESTINY"

◇ 私はすぐに「Yuming Brand」というオムニバス・アルバムを買った。
  LPは、よく買って聴いたような気がするが、一番長く聴いてるのはこれ。
  1990年代初め頃からは聴くことがぴったりと途絶えた、理由なんてない。
  十年前に前職場の同僚の女性に再び目を開かされ、時々折にふれて聴く…。

     
       □ このアルバムの中から"Yuming Brand"採用曲は
         瞳を閉じて、やさしさに包まれたなら

     
     (una poesia di oggi)     

           やさしさに包まれたなら      荒井由実

          小さい頃は 神様がいて
          不思議に夢を かなえてくれた
          やさしい気持ちで 目覚めた朝は
          おとなになっても 奇蹟はおこるよ

          カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の
          やさしさに包まれたなら きっと
          目にうつる すべてのことはメッセージ

          小さい頃は 神様がいて
          毎日愛を 届けてくれた
          心の奥に しまい忘れた
          大切な箱 ひらくときは今

          雨あがりの庭で くちなしの香りの
          やさしさに包まれたなら きっと
          目にうつる すべてのことはメッセージ

          カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の
          やさしさに包まれたなら きっと
          目にうつる すべてのことはメッセージ♪

◇ 私の短い五本の指、ユーミンの歌を私なりに選ぶとなるとむずかしい。
  ユーミンの歌の魅力は、ヨーロッパのカフェの白いテーブルクロス、
  ホテルの真っ白なシーツ、どこまでも続く白い雪の野原…。
  モノトーンという表現では済まない、暖かな温もりのあるホワイト、これだ!

     
              □ タイトルにビックリ

♪ やさしさに包まれたなら   アルバム「MISSLIM」(ミスリム)1974
                映画「魔女の宅急便」(1989)のエンディング

♪ 卒業写真        アルバム「COBALT HOUR」(コバルト・アワー)1975

♪ 冷たい雨        アルバム「OLIVE」(オリーブ)1979

♪ 守ってあげたい     アルバム「昨晩お会いしましょう」1981

♪ ノーサイド        アルバム「NO SIDE」(ノー・サイド)1984
                決勝戦試合終了前のゴールキックが逸れて負けた、
                ラグビー部キャプテンの姿(大分舞鶴高)

     
         □ アルバム「ノー・サイド」 素敵な曲ばかり


♪♪♪♪♪ 五本の指くらいでは足りませんでした。
        歌は、これを読んでくださった皆さんが、よくご存知だと思います。
        私も百曲くらいはカラオケ(メニューにあれば)で歌えるはずです

             
            □ パカラ(Paccarat)カメラ目線




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摘心忘れて

2008年11月26日 21時38分54秒 | 小雪
         □ どこまでも濃い紫のビオラ、門扉の上が定位置。

◇ 小春日和、昼間はとても温かかった一日。
  今日は有給休暇、午前中別府、帰って午後からは庭に出て、おっちらお仕事。
  スカボロフェア(ER)の周りをミニ花壇にして、あとは白のボタンを地植え。
  ランタナとか5~6種類程の「藪」を剪定したり、紫陽花を一株西側に移植。

             
                  □ 今満開の…?

     
       □ ランタナ等々、何が何やらわからない状態をほぐした。

     
    □ ランタナ(クマツヅラ科ランタナ属の常緑小低木)息の長い花。

     
     □ ランタナ・セイセル・イエロー(秋に求めた、まるで幼木)

◇ いつもボ~ッとして、どこを見てたのか、ビオラの切り戻しが終わってない!
  もう今更切り戻しなんてできないから、せめて摘心だけと花を摘んだ。
  ちいさい「花瓶」が一つ、テーブルのアクセントができた。
  これこそ、日常の心にリズムを与えてくれる、ちいさなちいさなアクセント。

     
           □ エグランタイン(ER)の株の周り
             ビオラ(左)の摘心、切り戻しを忘れてる。

     
              □ リビングのビオラ、ビオラ。

◇ これから年末年始にかけてバラの大苗が4鉢届く予定。
  一年間は鉢で育てるとして、場所の問題で今ある株をいくつか地植えに移行。
  そのために穴を掘り、紫陽花を移植し、掘り跡に堆肥等で土を造って寝かせて。

     

     
         □ スカボロフェア(Scarborough Fair/ER/2003)
           向こうに見える紫陽花も西側に移植した。

◇ さて、どのバラを地植えにしようか、まだはっきりとは決まっていない。
  今週末に球根をすべて植えてしまうつもりなので、その間に決まることだろう。
  趣味の世界でも、植物という生き物と対峙してるのだから、誠心誠意大切に。

     
   □ ハーロウ・カー(Harlow Car/ER/2004)これは鉢植えで決まり。 

     
           □ アカメネコヤナギ、早くも冬支度。
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この秋を思い起こせば…。

2008年11月25日 23時10分58秒 | 小雪
         □ パカラに花びらを四つもかじられたシクラメン

◇ ものを思おうとも思わなくても、秋は一歩ずつ去って往く。
  また来る秋はあるだろうけど、とりあえずもうすぐ冬、それも確実に。
  冬の花と言えば、まずは定番のシクラメン、美しいと心から思う。
  選択肢の少ない中を、自分なりに選んでみたのに、こうも猫が好むとは…。

     
       □ ホワイト・クリスマス(White Christmas/HT/1953)
         切り花にしても、花持ちが長く、ほのかな優雅さが漂う。

◇ ここまで気温が下がると、バラが開花するまで、日にちが掛るようになった。
  確かに蕾がほころんで開花に到るまで、バラなりのエネルギーが必要だろう。
  今シーズンのバラも来月でお仕舞い、いまある蕾には全部咲いてもらいたい。
  読書の秋…とはならなかった、これからイタリア語に精魂(の一部)を注ごう。

             
            □ この本を徹底的にマスターしたい。
              いろんな意味で、これからのために。
 
◇ 秋は音楽、今年はずいぶん満喫したように思う、そう断言できる。
  自分なりに、新しい光を当てることができた曲が、いくつもある。
 「YUMING BRAND」32年前のベスト盤が好例、重い身体ごと浮き上がる新発見。

     
            □ 若い頃LPレコードを持ってた。
              これはCDをダビングしたもの。

◇ 音楽に比べて、よくわかんない美術で言えば、フェルメール。
  東京都美術館の展覧会でいくつかの作品と対峙した時、心のドアが開いた。
  ダイナミックな音楽、スタティックな美術、動と静、逆の感動も確かにある。

             
             □ デルフトの小道(1657-58頃)
               アムステルダム・国立美術館から来日

     
            □ デルフトの眺望(1660-61頃)
              ハーグ・マウリッツハイス美術館蔵
              この作品を見たいから、オランダに行きたい。
             
  
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いい顔見せ手

2008年11月24日 23時14分10秒 | 小雪
           □ スカボロ・フェア(Scarborough Fair/ER/2003)
             みんないい顔なのに、雨に濡れてうなだれて…。

◇ 三連休くらい、すぐにお仕舞い。
  だらだらしてたら、振り替え休日もあっという間。
  午前中「爆笑学問の京大SP」を見てて、家内がプールに行ったのも気づかず。
  テーマの「独創性」を考えてたら、お昼の讃岐うどんで歯が欠けてしまった。

     
       □ ホワイト・クリスマス(White Christmas/HT/1953)
         クリスマスまで、もうあと一か月、ま、いっか…。

     
          □ ヘリテージ(Heritage/ER/1984)
            春から晩秋までずっと咲き続けるのが偉い。
            優秀かつ優美なイングリッシュローズ。

◇ 雨までもだらだらと止む気配がなく、ピアノ曲を子守唄にパカラと昼寝。
  目が覚めたら午後4時前、夢を見たが多過ぎて憶えていない。
  庭に出てみたところで、これだけの雨では何もできず。
  手持無沙汰で、デジカメで撮影を始めたら、急に風が強くなった。

     
          □ ハーロウ・カー(Harlow Car/ER/2004)
            雨だれの重さと強風に、お兄さんの「手伝い」が必要。

◇ 今月中にバラの剪定・植替えを残し、すべて終わるつもりが雲行きが怪しい。
  明後日の水曜日が休暇なので、午後からの時間で少し進めるかもしれない。
  なんとなく、せわしさの中に自分を追い込んでいるみたい…。

     
            □ バラの花壇も今一歩の感。
              手前に、まだ植え付け前のポット苗。

     

     
       □ シャルロット(Charlotte/ER/1993)のコーナー。
         優しくも強靭なバラは、この正月に咲いてビックリ!
         花壇は、ビオラ、クリスマスローズ、オキザリス…。
         あと左は、多肉植物の何だか、ぴ~さんのジャンルね。

◇ それでも、バラは美しい姿で今日も咲き続けている。
  美しく咲きたいとの意思があるのか、美しさを理解できる余裕があるのか…。
  バラに係わると、奥行きのある美しさの向こうにある心に思いをいたすものだ。

     
         □ パット・オースチン(Pat Austin/ER/1995)
           大苗一年目で、これまでよく咲いてくれました。

     
      □ あまり思いをいたさない感じのペアルックの相方…。

                    
                    □ 今夜は、ほろ酔いで済んだ。
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自分の勤労に感謝して、完全休養日。

2008年11月23日 23時45分16秒 | 小雪
           □ スカボロフェア(Scarborough Fair/ER/2003)
             曇り空の下、やや物憂げな姿…ここにも晩秋の風情。

◇ 昨日の疲れか、午後3時までだらだら、ごろごろの勤労感謝の日。
  バカも日曜祝日とは言うけれど(やすみやすみ)、おとなしくお使いだけの一日。
  庭仕事は明日に順延としたら、朝から雨模様とは気象予報士の山本志織さん。
  彼女がおっしゃるのは、ごもっとも…全部言うことを聞きましょう。

     
      □ 先日の季節はずれの冷え込みにも耐えた、ガーベラ×→ベゴニア○

◇ 昨日のバス遠足は、県北は国東半島(くにさき-)のつけね、豊後高田市。
  レトロブームの中「昭和の町」での町おこし。
  なるほど、私がご幼少の頃から高校生の頃の生まれ育った町によく似ている。
  確かに「昭和」の息遣いが聞こえてきそうな、なつかしさがそこかしこに…。

             
             □ 昭和の町のメインストリート

     
    □ うちの近所では、現金会員価格、本日は119円(大分は高い)。

     
        □ ポストを私と間違えられているかと、ゾッと…。

    
      □ 私のメンチカツと、この日二つ目のソフトクリームを…。

     
        □ どら焼きも食べたかった、買えばよかった。。。

     
        □ これが一番なつかしかった…本物は苦手だけど。

     
   □ そんなバナナっじゃあなくて、浮いて見える、これって何だろう!?

  (※ この町に一つだけ不満、さりげない木々や草花が路地に見当たらない)

◇ 年が明けたら、平成生まれがぞくぞくっと満ニ十歳になるらしい。
  でも「満」が付くと、我々とそう変わらないと思いませんか(10050≒10020)?
  だのにぃ、なぜぇ、何をさがしてぇ、昭和は行くのかぁ、あてもないのにぃ♪

   
  (una poesia di oggi)

       降る雪や明治は遠くなりにけり     中村草田男(1901-83)


          □ 別府湾に右手前の別府市、高崎山と中央遠く大分市

◇ 昨日の自分のほろ酔い姿、さすが昭和の前半生まれ(昭和32年が真ん中)。
  哀愁の青年か中年か熟年か、バラ科ではないことは確か、晩秋の心模様…。
  さて、来月からは「趣味の園芸+α」を楽しむことにしよう。
                              (α=イタリア語、みっちりと…)

             
             □ ワインも今日だけは食傷気味。
               安心院(あじむ)のフルーティな赤ワイン。

  
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小雪~晩秋のバラ~

2008年11月22日 00時28分16秒 | 小雪
                            □ ハーロウ・カー(Harlow Car/ER/2004)シャローカップ咲き、麗し。
                                 (今回の画像は、ほとんど、2008年11月17日の朝)

◇ 暦の上の「小雪」を前に、北国どころか九州は福岡までも雪の舞う季節。
  震え上がるような冷たい朝に霜が降りて、遠く由布岳は雪化粧でした。
  今年復活したブーゲンビリアの幼鉢等は、玄関内に避難してました。
  当然ながら(?)猫の餌食(おもちゃ)になって、鉢をころがしてはジャレて…

     
       □ ホワイト・クリスマス(White Christmas/HT/1953)
         この「半剣弁抱え咲き」は、クリスマスも近くなると咲くという。

◇ 手痛いと言えば、思いがけないパソコンのハードディスクの故障。
  購入して1年9ヶ月では保証期間切れ、NxxのPCは初期故障からして多い。
  お代は、もう一つイングリッシュローズのりっぱなバラ園ができるくらいの高額。
  家内には八つ当たりされ、でもB型女性に反撃するには役者が違い過ぎます。

     
        □ スカボロフェア(Scarborough Fair/ER/2003) 
          春とも夏とも違う、何とも言えない光の柔らかさ…。

◇ 家庭争議の元凶のパソコン修復も完了し、煩雑なシステム設定もやっと終了。
  再度ブログの世界で、心惹かれるバラの一瞬の姿を閉じ込める喜び。
  何層にも渡って無限の楽しみ方ができるブログは、個性という名の感性と品性。

     
       □ アブラハム・ダービー(Abraham Darby/ER/1983)
         ディープカップ咲きからロゼット咲きへ変身途中。

◇ おそらく没個性で、酸いも甘いもほろ苦いも知り得た身には、無論限界も感じます。
  何せ自称「第一印象派」、出たとこ、出任せ勝負の好き放題が、これからもきっと…。
  年相応にお行儀良く、庭のバラに憐れみを覚えられない程度には心を入れ換えます。

             

     
       □ チャールズ・レニー・マッキントッシュ
         (Charles Rennie Mackintosh/ER/1988)
         たぶん、ディープカップでしょうが、くしゃくしゃ咲き。
         この時節に、なぜかお似合いのライラック・ピンク。


【追 記】

  私のブログは、通常は文章(◇印)と画像(□印)とで、分けているつもりです。
  ただ、文章と画像に脈絡のないケースが多いので、読むにはご面倒でしょう。
  最低限、花の画像(□)だけでも追っていただけたら、この上なく「さいわい」です。

     
          □ シャルロット(Charlotte/ER/1993)
            典型的なディープカップ、この秋一番の黄色。

     
     □ 明日11月22日は、職場の遠足(ビールのつまみ
  


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財布を忘れてデジカメ持って…。

2007年12月05日 23時56分44秒 | 小雪
                 □ カリブラコア [職場にて]
                  (ナス科・カリブラコア属の多年草、小輪多花性のペチュニア)

         
             □ これも職場で、ペチュニアですね。

◇ どこが大安吉日でしょうか?
  あわて過ぎて、財布の代わりにデジカメを持って、出勤してしまいました。
  別に1円もなくても仕事はできますよ。
  でも腕時計がないのと、財布がないのと、定期券入れがないのは落ち着かないな。
  携帯電話がなくても、あまり不便には感じなくなったのですが…。

     

     
      □ これからは、シクラメンのものですね、冬の女王様。

     
     □ 毎朝、この鉢を覗くのが好き (アネモネとラナンキュラス)

◇ 冷たい朝でした。
  それでも、予想より若干高くて4度止まりだったみたいです。
  そんな中でも、夏の花が庭を支えてくれているんです。
  縁の下の力持ち、そんな草花たちには、何でも好きなものあげるのに…。

     
       □ アブチロン (アオイ科アブチロン属の常緑低木)

           
              □ アゲラタム (キク科アゲラタム属の一年草)

               
                 □ マンデビラ 
                  (キョウチクトウ科マンデビラ属の常緑つる性多年草)

◇ 私たちは、もうすぐ結婚記念日なんです。
  いつだったのか、お互いに結婚したことなんて、29億光年の記憶の彼方です。
  薔薇をプレゼントしたとき、いったい何のための贈り物か、わからなかったらしくて。

          
     □ コントゥ・ドゥ・シャンボール(Pol) 忘れた頃に少しだけ

◇ それ以来、薔薇のプレゼントは止めました。
  今年の記念日も、結局別々に迎えます。
  そうした記念の日が年にいくつかあるはずですが、誕生日も含めて、
  お互いにお互いへの気持ちが薄れて行くと言わないまでも、
  それが本当に年輪でしょうかねぇ…最低、主語と動詞が必要でしょうに…寝むたぁ。

     
     □ マザーリーフ (ベンケイソウ科ブリオフィルム属の多年草)
       まるで、クローン葉っぱですね。
       だんだんと大きく、数も増えて来ています。

           
         □ パット・オースチン(ER)の大苗。
           静かに玄関の中に置いてありました。
           あの人は何にも言いませんでした…おっ家内なぁ。
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