◇ 春分を過ぎて、陽光は確かに春三月のものですが、この風の冷たさはまだまだ冬のものに感じられます。
今日もお天気そのものは好いのですが、北西の風でしょうか、びゅーびゅー、ごーごーとうなっているようにも聞こえます。
今年の春は桜の開花も遅くなりそうで、こちらでは昨年より1週間遅れの3月30日の開花予報、それでもあと4、5日となりました。
すべてが遅れ気味だった庭の植物も、さすがに日の長さと光の強さに反応したのでしょう、冬の眠りから覚めたら一直線で花や緑を展開させ始めました。
□ まだまだ花の少ない庭、ヘレボルスが満開です。
その向こう、南側には…。
□ フローランス・ドゥラートル(ギヨー)の葉が展開して、
その向こうのアーチには…。
□ クレマチス、アーマンディ「アップル・ブロッサム」
たっぷりと光を浴びて、開花寸前のようです。
□ クレマチスでは、テキセンシス系「プリンセス・ダイアナ」
ゆったりと今年のつるが伸び始めました。
□ モンタナ系のクレマチス、2品種も新芽が展開して来ました。
エリザベス(左)とマーガレット・ジョーンズ(右)です。
□ 北側のモンタナ系「メイリーン」にも…。
□ 南側のつるバラも勢いが出てきました。
「安曇野」、一昨年娘の結婚式の記念の株。
□ 東側のレオナルド・ダ・ヴィンチも急に若々しい緑が見え始めました。
□ その向かい側は、クイーン・オブ・スウェーデン(ER)の木立に、
ウッド・フェンス中央のつるバラは、ロココです。
□ パット・オースチンは、いつも新芽は早めの展開です。
その株元には…。
□ 遠くからやってきたアジュガ、もう花芽が見えています。
□ 先日近くに初めて植えた苗も…。
手前はデルフィニウム、向こうがジギタリスです。
□ こちらはボタン、白い花の蕾がスタンバイしています。
□ オオデマリ、若葉に花芽が包まれています。
□ 冬は枯れ果てたように見えるヒメウツギ、すでに花芽が隠れています。
□ 北西の風になびくローズマリー、このあたりは春の光を間近に感じます。
※ 日曜日の午後から月曜日と大阪に出張してきました。
月曜日の朝、目が覚めてホテルのカーテンを開けると、
窓の外、目の前にはこんな光景が広がっていました。
大阪城 2012年3月26日