◇ 忙しくせわしない日々を送っている間に、暦の上では季節がまた一つ進んで今日は秋分、さしもの猛暑もこれでさよならできるのでしょうか。
行きつ戻りつしながらも、私たちの周りのありとあらゆるものが、これから少しずつ秋の色に染まって行くはずです。
庭のバラもそろそろ秋の装いを見せ始めて、花の姿やその彩りに秋の到来を確かに感じ取れるようになりました。
窓の外、いつの間にか黄銅色した月が昇って来て、今夜辺りは(え~と、19日が満月だったから…)寝待の月? ぼんやりと輝く月の光にも秋の風情が感じられます。
2013年9月23日
□ 雑然としていますが、秋を思わせるバラが咲き始めました。
夏の三番花のあとの花殻摘みが、夏剪定と同じ効果となって、
手前の鉢植えと右の地植えのバラが開花しています。
□ アンブリッジ・ローズ
(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
花びらの数が増えて、夏のバラとは明らかに違う趣です。
8月22日
□ ちょうど1か月前の同じ株、こんなに様子が違います。
9月14日
□ この花のすぐ右隣りの蕾が開花したのが、ここ一両日の花です。
9月18日
□ この花らしい開花の始まり、やわらかいアプリコットピンク。
9月21日
□ 夏のバラとは違う、深みのある花の色になってきました。
9月22日
□ 昨年が不調でとても心配しましたが、5割以上は回復して来たようです。
9月22日
□ この花がけさの開花を迎えたものです。
しばらくは、このバラを楽しめそうです。
9月22日
□ 8月下旬辺りからいち早く新芽を伸ばしていたシュラブです。
9月23日
□ イングリッシュ・ヘリテージ
(English Heritage S 1984 D.Austin England)
数日前からスプレー咲きで開花しています。
9月23日
□ 毎年11月の美しい花の姿を楽しみにしている品種です。
9月23日
□ エグランタイン
(Eglantyne S 1994 D.Austin England)
春は次から次へ咲きますが、秋はあまり返り咲きしません。
やわらかいピンクが、花の少ない庭で目を惹きました。
9月22日
□ ザ・ウェッジウッド・ローズ
(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)
9月23日
□ このバラも秋の気配をいち早く感じ取ったのかもしれません。
来年アーチに誘引したいバラです。
9月13日
□ アーチの反対側に誘引したいバラ、今年ずいぶん成長しました。
9月20日
□ ウィズレー 2008
(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
見事に(!?)一輪ずつ、日替わりで咲いてくれます。
9月14日
□ 8月中旬以降、ずっと咲いているバラです。
9月15日
□ ずっと咲いていますから、特に秋のバラって雰囲気でもないですが…。
9月15日
□ チャイコフスキー
(Tchaikovski S 2000 Meilland France)
9月22日
□ 前日に開花が始まって…。
9月23日
□ 涼しくなって来ると咲く花ごとに、花びらの色が微妙に変化します。
それがこの花の、特に秋の季節の魅力です。
こうして、淡い色のバラが咲き始めるともう秋だな、そう感じます。