◇ 6月の声を聞いた途端に梅雨入りしてこの方、ほとんど毎日のように雨降りの日が続いているような気がします。
梅雨の晴れ間の昨日は気温が一気に上がって、最高気温は32度の真夏日と、これがまた極端に蒸し暑くて、まだ暑さに慣れてない身にはうんざりの一日でした。
今日は朝のうちはちょっとだけ日が射していましたが、お昼前にはもう雨が降り出して、すぐに本降りとなりましたので、久しぶりの庭仕事からは退散してしまいました。
庭のバラの二番花はしっとりとした美しさが楽しめるはずなのに、こうも雨にたたられてばかりでは、このタイミングでの開花には気の毒な感じがしてなりません。
□ エグランタイン
(Eglantyne S 1994 D.Austin England)
顎紫陽花をバックに、バラの二番花の開花が始まりました。
□ 顎紫陽花も色づいて、今が旬の彩りのようです。
□ ジュード・ジ・オブスキュア
(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)
その隣でもイエロー系統の二番花がスタンバイです。
雨が少々苦手な品種なので、実は晴れの日に咲いてほしいバラです。
□ 雨の日がほとんどなのに、今週はこのバラがひときわ「冴えて」いるようです。
□ ジュビリー・セレブレーション
(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)
今年は二番花の方が、比較的きれいに咲いているイメージがあります。
□ この花はサーモンピンクの濃淡が魅力的です。
黄色に近いような彩りで透かして見えるのも美しいと思います。
□ 降り出した雨に、このように濡れて佇んでいました。
□ その向かい側では、半八重の二番花が咲き続けています。
□ ジャクリーヌ・デュ・プレ
(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)
□ どの花もまた雨に濡れてしまいました。
□ この深紅のバラは、二番花が間断なく咲き続けています。
□ ムンステッド・ウッド
(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)
おとといの大雨の中を咲いていた花。
とても形の良い姿でしたが、撮影しそこねてしまいました。
先ほどの雨で、もう散ってしまいました。
□ アナベルの向こうに見える、こんな色が実際に近い感じもします。
充実した蕾が多くて、これからもしばらく楽しめそうです。
2015年6月7日
□ 少し前になりますが、そのアナベルをリビングの窓から見た様子です。
□ こちらの深紅のバラも二番花が咲き続けています。
□ ウィリアム・シェイクスピア2000
(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)
□ もう何年もベーサル・シュートが現れていなかったのですが、
今年はりっぱなシュートがぐんと伸びてきて、何となくホッとしています。
□ リベンジのバラの花も、二番花が咲き始めました。
□ レオナルド・ダ・ヴィンチ
(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)
□ クレマチス「アップル・ブロッサム」を誘引しているアーチですが、
その圧倒的な量の葉っぱの間から、
害虫の食害でずっと不調だったクレマチスが、顔を覗かせています。
□ クレマチス テキセンシス系 プリンセス・ダイアナ
(Clematis texensis 'Princess Diana')
二番花期待で剪定してしまおうかと、先週思っていたところでした。
□ ウッド・フェンスのビチセラ系のクレマチスもそろそろお仕舞いです。
もっとも、誘引しているモンタナ系の葉っぱがメインになっていますが…。
□ クレマチス ビチセラ系 エミリア・プラター
(Clematis viticella 'Emilia Plater')
もうこの辺りが、ビチセラ系の最終のようです。
左側にわずかに、同じビチセラ系のリトル・ネルも咲いています。
□ カサブランカが先日の大雨で倒れ掛かって咲いていました。
□ 紫陽花が咲いて、花殻摘みのあとのバラの新芽が伸びてきて、
見慣れた6月の庭の光景が、今年も繰り返されています。