折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

花の色に乏しい今年の秋の庭です。

2015年10月24日 21時08分50秒 | 霜降

◇ 今日は二十四節気の霜降、読んで字のごとしで、冷気によって露が霜となって降り始める頃らしいのですが、当地は最高気温25度の夏日となったようです。

  このところ雨は降らないし、朝夕の冷え込みも一服気味ですし、そのせいか、あるいは夏の終わりの台風の影響か、バラを始めとして庭の秋の花がどうも冴えません。

  それでも季節は音楽の秋、時折録画して楽しんでいるNHKの名曲アルバムでは、プッチーニの歌劇「トスカ」より、アリア「歌に生き 愛に生き」が先日放映されました。

  クラシック音楽が好きで、歌もカラオケを含めて好きなのに、オペラを楽しむことはほとんどなくて、でも誰もが知っているようなアリアは、いっしょに口ずさんでしまいます。

 

                                                   2015年10月23日

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

たった一輪、返り咲いていました。

 

□ 右側に手前に地植えしているバラですが、鉢植えも含めてこの秋の開花はさっぱりです。

 

□ 浜菊も蕾はあるのですが、まだ少ししか咲いていませんし…。

 

□ 何でこんなに秋の花が乏しいのか、不思議でなりません。

 

◇ 「トスカ」の舞台となったローマの街、第一幕から第三幕のゆかりの地を背景に、情感豊かな歌がゆったりと流れていました(10月26日(火)10時25分Eテレで再放送)。

  それでふと思い出したのが、4か月程前に申込み、事情があって1か月半前にキャンセルせざるを得なかった旅行のこと、世が世であれば(!?)今頃は憧れの地でした。

  憧れの地(イタリアではなくて…)は逃げも隠れもしませんので、こちらが元気で旅への想いを温めてさえいれば、いつでも出かけられると励みにしていようと思います。

  連休が明けてからこの2週間、休みらしい休みもなくあまりに忙しいものですから、仕事のせいではなかったとは言え、旅行との「落差」をはからずも感じてしまう週末です。

 

                                                         10月17日

□ この一週間で、オレンジ色のバラがいくつか咲きました。

 

                                                             10月18日

□ 大写しにすると、燃えるような迫力が感じられます。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

花期の短いバラですが、季節は秋ですから2日程度は持ちました。

 

                                                     10月17日

□ この秋元気なのは、やはりこのバラの花でしょうか。

 

                                                      10月22日

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England) 

 

                                                               10月23日

□ まだまだ蕾ばかりが目立つ木立ちですが…。

 

      

□ やわらかなピンクには、ホッと心が和みます。

不調な他のバラに代わって、たくさん咲いてほしいと願っています。

 

□ バレリーナ

(Ballerina HMsk 1937 Bentall England)

玄関先では、小さくて愛らしいバラの開花が始まりました。

 

※ 一昨年の6月のブログ記事に、歌劇「トスカ」のことをほんのちょっと触れておりました。

なつかしい光景ばかり、最後から2枚目の写真がそれです。

http://blog.goo.ne.jp/worifushi/e/b263a76a6076342d9249c52b855f2ef7

 

 

 

 

コメント (8)
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