折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

ほんの少しだけ秋の色に

2015年10月27日 21時33分27秒 | 霜降

◇ 今日はお昼前後には黒い雨雲が西の空から次第次第に広がって来て、午後3時くらいからはほんとに久しぶりの雨となりました。

  庭の植物にも人の心にも少しだけでもホッと一息できそうな雨降りでしたが、夜になってこの時刻にはすでに雨は上がっているようです。

  今年の秋の庭はバラの花が咲き揃うどころか、なかなか蕾すら出て来てくれない状態で、何となく気を揉みどおしの10月となっていました。

  その10月も今週でお仕舞い、庭のバラもこのままではあんまりだと、ついに思ったのか思わないのか、新芽が伸びて蕾もいくつか色づいてきたみたいです。

 

□ クレマチス シルホサ系 ウィズレイクリーム

(Clematis cirrhosa 'Wisley Cream')

先週末に小さい蕾がいくつかついているのに気がつきました。

 

□ 冬咲きのクレマチス、これから爽やかな花の色を楽しめそうです。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

このバラも返り咲きが遅れていましたが、ようやく開花が始まりました。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

細い枝に大輪の花が咲くはずですが、どうでしょう。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

こちらも細い枝に負けず劣らず、大輪の花を咲かせる品種です。

蕾は二つだけですが、楽しみになってきました。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

ピュアなピンクのバラの秋を、いつも楽しみにしているのですが…。

 

  

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

毎年どちらかと言えば、11月がこのバラの季節でした。

先日から庭で唯一気を吐いている感じです。

 

□ バラの鉢元では、ヒメツルソバの野性的な桃色が広がって来ました。

 

 

コメント (6)
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