◇ 桜の開花から約10日、今日は花散らしの雨となりましたが、こちらでは懸念されたほどの嵐とならずに済んだようです。
それでも南西からの暖かな風が九州山地を越えて吹き込んで、最高気温が26度の夏日を記録したようで、蒸し暑さを感じる時間帯がありました。
4月も1週間が過ぎて、庭の緑は日に日にその豊かさを増して来て、バラの葉の広がりや新しい春の芽吹きに、わが庭の花の春が近いことを感じます。
この5年程に限ると4月の庭はクレマチスが中心で、今年も清楚な花の春が、それも桜と同じで約2週間限定の花の春が始まりました。
□ 手前のバラと向こうのウッドフェンスのクレマチスに挟まれて、
真ん中の新緑は、アメリカアジサイのアナベルです。
□ レディ・エマ・ハミルトン(ER)の銅葉が順調に展開して、
そのそばで白いアイリスが花を咲かせています。
□ いつもの年よりも少し早い開花のような気がします。
□ スミレの花の間から、ホスタが現れてきました。
孫娘のKちゃん(4歳6か月)が、春休みを終えて千葉県に戻ってしまいました。
お花の大好きな、底抜けに楽しい女の子ですから、何とも寂しくなります。
□ ウッドフェンスの左半分、東に面した半日陰、北東方向になります。
上側は旧枝咲きのモンタナ系です。
下の方から伸びてきているのは、ヴィチセラ系などの新枝咲きの品種です。
□ 南東側、日当たりの好い右上方向は蕾が膨らんで、間もなく開花を迎えます。
□ 毎朝、蕾の状態をチェックするのが楽しみなこの頃です。
□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム
(Clematis armandii 'Apple Blossom')
クレマチスの春を告げてくれた今年の花も、ほぼ満開を迎えました。
□ アーチの東側の側面になります。
□ ほとんど蕾もなくなって、花のピークを過ぎました。
□ アーチの上には新しい蔓がこのとおりです。
来年はこの蔓に蕾がついて花が咲くことになります。
□ 鉢植えのクレマチスは、モンタナ系「ピンク・パーフェクション」です。
□ 花の春を数えて、このブログももう11回目です。
花の季節を淡々と追いかけているばかりになりました。
前にも触れましたが、もうそろそろ潮時かなとも思います。
11度目のバラの花咲く5月になったら…いつものように心待ちにしています。