折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

暖かな陽気に誘われて ~ モンタナ系クレマチスの開花 ~

2016年04月10日 21時10分50秒 | 清明

◇ このところ、こちらでは4月下旬頃の陽気が続いていますが、春の嵐もあったせいか、桜の花も満開を過ぎるとここ数日で大方散ってしまいました。

  今年は結局はお花見どころか、いつも通勤の帰りに遠回りしてでも見上げていた、お気に入りの大木の桜の花も、チラッとも見ないままに終わりました。

  庭では、毎年桜の花の時季に合わせて咲いている、早咲きのクレマチスもいつしか満開を過ぎて、風が吹くと花びらが散り始めています。

  毎年繰り返される庭の花の春、4月はクレマチスが中心になりますが、そのクレマチスも次のステージ、モンタナ系の開花に移って来たようです。

 

□ ウッドフェンスの向かって右側が南の方角になります。

日当たりの好いところから、クレマチスの開花が始まりました。

 

□ クレマチス モンタナ系 エリザベス

(Clematis montana 'Elizabeth')

ウッドフェンスの最も上の段の蕾が開花していました。

愛らしい淡いピンクの花、今年も逢うことができました。

 

□ モンタナ系のスノー・フレークだと思いますが、

こちらはもう少し先の開花になるはずです。

 

□ ウッドフェンスの北側方面です。

ヴィチセラ系のペンドラゴンのつるがまっすぐ伸びています。

 

□ 玄関先の鉢植えのモンタナ系クレマチス、その蕾も開き始めていました。

 

□ クレマチス モンタナ系 ピンク・パーフェクション

(Clematis montana var. rubens 'Pink Perfection')

 

□ 少しだけバラにも誘引しているクレマチスです。

 

□ クレマチス フォステリー系 カートマニー・ジョー

(Clematis forsteri cartmanii 'Joe')

何年か前は冬を越せなかったのですが、初めて翌年も花をつけました。

 

□ このアーチのクレマチスも、そろそろ見納めになります。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

昨夏の台風の被害のことを思うと、よくここまで復活したものです。

 

□ バラもずいぶんと葉っぱが生い茂って来ました。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

そろそろ蕾が見え始めてきたようです。

 

□ 今年はスミレの花があちこちで咲いています。

春の庭はこうでなくては、よくそう思います。

 

コメント (12)
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