◇ 残暑お見舞い申し上げます。
暦の上で立秋を過ぎてから、こちらは2日連続の猛暑日となってしまいました。
これから先も1週間、最高気温35度か36度という、目を疑うような予報が続きます。
そうした中でも熱帯夜の明けた朝、夏モードのバラの花に涼を感じているこの頃です。
2016年8月5日
□ 夏らしい真っ白いバラが少しだけ咲き始めました。
□ ドミニク・ロワゾー
(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)
8月7日
□ 朝からじりじりと照り付けられて、反射するような眩しい白です。
□ これまで8月に咲いたことはあまりなかったような気がしますが…。
8月8日
□ 少しずつ日にちをかけて開花していきます。
□ この日の夕方はここまで花びらが緩んでいました。
8月9日
□ ヤング・リシダス
(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)
洗練された花の色を久しぶりに楽しみました。
□ このところ、何度か元気よく咲いている印象があります。
□ ハーロウ・カー
(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
ピュアなピンク、秋風の吹く頃がお似合いかもしれません。
□ アンブリッジ・ローズ
(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
明日の朝には開花していることでしょう。
□ クレア・オースチン
(Claire Austin S 2007 D.Austin England)
こちらも明日朝の開花になると思います。
これら3品種はすべて挿し木苗です。
猛暑の南側でこんな花を咲かせるなんて健気です。
□ イングリッシュ・ローズのはず(!?)ですが、5月の挿し木苗が活着しています。
この時季はもちろん半日蔭に避難しています。
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※ 8月10日の朝の様子を追記しました。
□ クレア・オースチン(ER)、かすかにレモンイエローがかっています。
□ ウィズレー 2008
(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
昨日はつぼみに気がつかなかったのですが、アーチの側面に誘引のバラです。
真夏の朝のバラは、このようなみずみずしさが際立ちます。
□ 足元には、オレガノの花が咲いています。