折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

ようやく秋らしさが感じられるようになりました。

2016年08月27日 15時30分09秒 | 処暑

◇ 猛暑日の多い今年の夏、相変わらずの寝苦しい熱帯夜続きですが、こちらもここ数日でようやく秋らしさが少しは感じられるようになりました。

  昨日の朝は、庭に降り立った途端に空気そのものになつかしいひんやりとした清々しさ、前日までとの明らかな違いが感じ取れました。

  夕方に辺りが暗くなる頃には、日に日に虫の音がそこかしこから聞こえて来るようになって、秋は夜の庭に舞い降りるものなのかもしれません。

  そして庭のバラの花、猛暑日寸前の毎日の中でもいつの間にか蕾をつけて、小さい秋の訪れを感じ取ったのか、優し気な花の色を見せてくれています。

 

                                                         2016年8月27日

□ 一か月前まではすべての葉を落として「完全休養」していたのですが、

季節の移り変わりを知っているかのように、涼し気な花を咲かせました。

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

 

□ 春の一番花の色は、もっともっと濃いイエローでした。

 

                                                         8月26日

□ 昨日の朝の様子、開花の途中です。

 

□ まるで朝の冷気を閉じ込めたような様子でした。

 

                                                          8月27日

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

同じ頃、淡いレモンイエローの花が咲いていました。

花びらの数が少なく、いわゆる夏モードの装いです。

 

                                    8月24日

□ 淡いソフトピンクのバラも少しずつ咲いています。

 

                                                     8月23日

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

                                                          8月25日

□ 「清らに咲ける その色愛でつ ♪」

野ばらでなくとも、そんな気持ちにさせてくれます。

 

                                                              8月23日

□ このピンクの大輪は、もう少し前から咲き続けています。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

 

                                                              8月26日

□ そして、この時季らしいと言えば、この大輪の赤いバラでしょうか。

 

                                                          8月21日

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

 

                                                         8月27日

□ 庭で最も深い赤、明日には開花かもしれません。

 

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

 

                                                           8月24日

□ すっかり終わってしまったはずのクレマチスが、一輪だけ咲いていました。

 

□ クレマチス ヴィチセラ系 ペンドラゴン

(Clematis viticella 'Pendragon')

 

コメント (10)
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