折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

一輪ずつでも秋のバラらしさが感じられます。

2016年09月11日 16時34分28秒 | 白露

◇ 季節は二十四節気の白露に入っていますが、このところ明らかに秋めいて来たことが十分に実感できるような、そんな毎日になってきたように思います。

  あの35度近い猛暑はもう過去のもの、8月との一番の違いは、湿度が下がって吹く風にカラッとした爽やかさを感じることではないでしょうか。

  けさは地植えの黄色いバラが一輪だけ開花していましたが、そのバラ本来の山吹色のような濃いイエローの色合いにも、確かな秋の訪れを感じます。

  週明けの月曜日からしばらくは雨予報が続くようですが、極端な天候に振れることの多い今日、集中豪雨的な雨降りにはならないことを心から願っています。

 

                                                  2016年9月11日

□ 8月の花とはずいぶん装いが違って、本来のこの花の彩りで開花していました。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

しべの黄色がとてもチャーミングです。

 

                                                      9月10日

□ 玄関先でも黄色いバラが咲き継いでいます。

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

 

                                                       9月9日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

                                                      9月10日

□ 今はたった一輪の開花ですが、新芽の蕾がこのあと着実に開花していくはずです。

 

□ そのハーロウ・カーの挿し木苗、2年以上も前に孫娘といっしょに鉢上げしたことを思い出します。

 

                                2014年5月11日

□ 孫娘のKちゃんは、当時まだ2歳8か月でした。

小枝が見えていますが、今では上のような鉢植えに育っています。

 

         2016年7月23日

□ この写真が4歳10か月の頃、9月でもう5歳になりました。

明るく愉快な女の子ですから、Kちゃん語録も面白いものがあります。

先日家内が滞在した折、Kちゃんを寝かせつけていたときのお話だそうです。

家内が「Kちゃんのおとうさんは…だね、じいじは…よね」って話をしてましたら、

Kちゃん 「ばあば、おとこってそんなもんだよ!」

 

                                                 9月10日

□ ハーロウ・カーの挿し木苗の方も、このように蕾が充実して来ています。

 

                                                  9月11日

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

今年迎えた新苗、初めて蕾をつけました。

 

                                              

□ 長く咲き続けるカラミンサ、秋らしく爽やかさが増して来ました。

 

コメント (6)
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