折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

梅雨晴れに ~ 咲き続けるバラの二番花 ~

2018年06月13日 22時16分35秒 | 芒種

◇ 雨の日曜日のあとで、昨日今日は爽やかに晴れ渡り、まさに「梅雨晴れ」と言った、夏の季語にふさわしいような日和となりました。

  どちらかと言えば北寄りの風が強かったのですが、庭に立つと小学生の頃に音楽の授業で歌った「緑のそよ風」をふと口ずさんでいました(春の歌なのですが…)。

  最高気温が26~7度の夏日にもかかわらず、日中とても過ごしやすく感じる程で、できればこういう毎日であってほしいと思ってしまいます。

  バラの開花にもちょうどよい気候なのでしょうか、6月になって咲きあがる花はあまり病害虫の被害もなく、しっとりとした風情が感じられてうれしい限りです。

 

※ 翌日6月14日の様子を少し追記しました。

 

                                                      2018年6月13日

□ バラ中心の記事なのですが、まずはピークを迎えた紫陽花から…

 

□ この辺りは、大きな紫陽花が多く咲いています。

 

□ 紫外線が強烈で、長く目を開けていられない程でした。

 

□ 日曜日の雨で、アナベルは倒れかけたものが多く見られます。

 

□ そのアナベルの隣では、半八重のバラが咲き続けています。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

 

                                                      6月10日

□ もうそろそろ二番花もお仕舞い、次は7月の三番花となります。

 

                                                       6月9日

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

清楚な半八重の白バラも、二番花はこれでお仕舞いです。

 

 

                                    6月13日

□ 半八重のバラと言えば、このピンクの花もようやく開花。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

 

                                                      6月12日

□ 一番花がさっぱりでしたので、その分これから咲き続けてくれるはずです。

 

                                                   6月14日追記

□ シュートが細いのでたいていは枝垂れ咲きになります。

 

□ ようやく咲き始めた、今シーズン初めての花、鮮やかな紅色です。

 

                                                          6月11日

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

ベーサルシュートも伸びて来て成長力がありますので、これから先も開花が望めそうです。

 

□ 赤いバラと言えば、ここ1週間くらい咲き続けています。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

 

                                                      6月10日

□ 真紅のバラ、こういう鮮やかな赤って美しいと思います。

 

                                                      6月9日

□ バックが室外機では何となく興ざめですが、横張り性の強い品種のようです。

 

                                                          6月10日

□ こちらの花の赤は、とても暗くて濃い深紅なのですが、

このデジカメでは実際の色がなかなか出せないようです。

 

                                                       6月9日

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

いま庭で最も多くの蕾が見られます。

 

                                                          6月14日追記

□ その蕾がこうして日を追って開花して来ました。

アナベルとのコラボを楽しみにしていました。

 

                                                       6月9日

□ ラ・レーヌ・ヴィクトリア

(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)

一輪だけの二番花、5月に一度だけ咲くと思っていましたので、少し驚きました。

 

                                                       6月8日

□ マダム・エルンストゥ・カルヴァ

(Mme. Ernst Calvat B 1888 Y.Schwartz France)

香りのオールドローズも、今シーズンは花の傷みがひどくて…。

 

                                                      6月12日

□ ゴールデン・セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

ようやく咲き始めた超大輪のバラ、存在感があります。

 

                                                          6月11日

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

久しぶりにいくつかの花が見られそうです。

 

                                                          6月10日

□ 先日から咲き始めた黄色いバラの二番花です。

 

                                                         6月11日

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

 

                                                         6月10日

□ アプリコット色のバラの二番花も咲き始めています。

 

                                                       6月9日

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

 

                                                      6月13日

□ こんな花の色が梅雨晴れの空の下ではお似合いだと思います。

 

コメント (4)
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