折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

秋の返り咲きのバラ ~ 花はわずかでも、しっとりした趣きで ~

2019年11月13日 22時31分22秒 | 立冬

◇ 11月も早くも中旬に入って来ましたが、当地ではこのところ最高気温が20度を超すことが多く、暖かな過ごしやすい陽気の日々が続いています。

  雲一つない秋晴れの日も多くて、体感的にはまだ10月のような陽気で、この時季によくある小春日和のような、穏やかな晴れの日とは違う感じがします。

  明日14日(木)は一転して最高気温が15度の予報で、これまでの暖かい毎日に慣れた身には、かなり冷たく感じるのかもしれません。

  季節はようやく冬に向かって歩み始めたのでしょうか、昨日今日咲いていたバラの花は、秋のバラらしくしっとりとした趣きのある姿に思われました。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

ほんのりとした明るさ、落ち着いた佇まい、秋のバラそのものだと感じます。

 

□ この清楚なバラの花も5月の一番花とはずいぶん趣が違います。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

 

□ レオナルド・ダ・ヴィンチ

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

この品種は秋に返り咲くのは少ない印象がありましたが、

たった一輪だけでもうれしいものです。

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

5月の一番花は全体が濃いめの黄色の花が多かった記憶がありますが、

秋はこうして外側の花びらが淡いレモン色に変わっています。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

蕾が控えている株もありますが、12月にでも開花すると思われます。

 

□ 至るところでオキザリスが咲き続けています。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする