◇ このところ当地は3月の頃の陽気の日が続いていて、しかも3、4日前からは菜種梅雨を思わせるような雨の降り方、今が1年で最も寒い季節とは信じられません。
もちろん初雪も初氷もまだ、氷点下の日もまだ、20日には国内で初めてウグイスの初鳴きが当地で観測されたとか、真冬の凍える寒さはどこへやらです。
今週末予定のバラの冬作業は雨の日続きで延期しようと思ってましたが、日曜日の今日は午後から雨が止んだのを見計らって少しだけ進めました。
まだすべてのバラの株で冬剪定が終わった訳ではないのですが、早くもバラの新芽が動き始めたようで、1月下旬のバラとは思えない様子に驚いています。
□ ヘレボルスの花芽が、あちこちで着々と上がって来ています。
□ 毎年この時季に真っ先にちょっぴりおしゃれな花を見せる株、
今年も庭で一番乗りです。
□ こちらは八重の白の花ですが、もうすぐ開花しそうです。
□ ここ数日の間に、急に新芽が伸びてきたようです。
いつもの年なら、これは2月の光景です。
早咲き品種で、5月上旬にはこんな花(↓)が咲くはずです。
2019年5月6日
□ エグランタイン
(Eglantyne S 1994 D.Austin England)
昨春の一番花の咲いた頃、庭で一番のみずみずしい優雅な花の姿です。
15年目を迎える株ですので、樹勢の衰えが表面化しないか、気になります。
□ 新芽が伸びて、葉が開き始めています。
動き出しの遅い品種でさえ、今年はこんな調子です。
5月下旬にはこんな花(↓)が咲くはずです。
2019年5月24日
□ ドミニク・ロワゾー
(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)
この株は植え付けてから13年くらいになります。
ここ数年花付きが減少していましたので、古いシュートは根元から剪定しました。
□ さて、暖冬もここまで来ると、驚きを通り越してしまいます。
ラベンダーが花を咲かせたまま、冬を越している訳です。
季節外れの暖かさですから、真冬に花を咲かせても不思議ではないのでしょうか。