◇ 先月の下旬から菜種梅雨のような雨の日が多く、北寄りの風がかなり強い日も多くて、何日か前は春の嵐の様相を呈していました。
ここ数日はようやく晴れの日が続いて、冷たい風の日もありますが陽光が眩しく、まさに春うららかな日和となっています。
当地では3月25日の開花宣言のあと、咲き進んだ桜の花もほぼ満開になり、連れて庭の早咲きのクレマチスも咲き揃った感じです。
ただ全体的には5~6分咲き程度で満開状態になっているみたいで、アーチ全体をクレマチスの淡いピンクの花がびっしり覆う姿は、今年はお預けになりました。
□ クレマチス・アーマンディ 「アップル・ブロッサム」
(Clematis armandii 'Apple Blossom')
□ 爽やかな淡いピンクの花には、いつものことながら癒されます。
□ もう少し蕾が咲き進むかもしれませんが、今年の開花はこのあたりまででしょう。
□ 新しい蔓は日に日に伸びて、蔓の数はいつもの年より多い印象です。
□ アーマンディのクレマチスは旧枝咲きですから、新しい蔓には来年花をつけるのですが、
中央手前の花のように、いくつかは新枝に花が咲いてたり…。
□ 開ききった花(右下のように花びらがしわしわ状態)も見え始めて、
いつもとは違うアップル・ブロッサムの春も行ってしまいます。
□ 一方では、ホスタの新芽が上がって来ました。
□ 先月末の雨の続くあたりから、新芽が次々に上がって来ました。
クレマチスの花を見届けようとしていたのでしょうか。
□ 3月下旬に開花した「アリウム・トリケトラム」も次々に咲いています。
緑と白の対比が爽快感に溢れています。
□ オリビア・ローズ・オースチン
(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)
新芽が順調に伸びているバラの株も、
それぞれみずみずしい葉を広げているばかりか…
□ 早咲き傾向のバラは、このように早くも蕾が見え始めました。
□ 先月買い求めたミニバラ、美しい花をずっと咲かせています。
□ 実際はもう少し濃い深紅ですが、花びらの姿が絶妙で何だかうれしくなりました。