折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

いつもとは違う、クレマチスの春

2020年04月03日 23時12分08秒 | 春分

◇ 先月の下旬から菜種梅雨のような雨の日が多く、北寄りの風がかなり強い日も多くて、何日か前は春の嵐の様相を呈していました。

  ここ数日はようやく晴れの日が続いて、冷たい風の日もありますが陽光が眩しく、まさに春うららかな日和となっています。

  当地では3月25日の開花宣言のあと、咲き進んだ桜の花もほぼ満開になり、連れて庭の早咲きのクレマチスも咲き揃った感じです。

  ただ全体的には5~6分咲き程度で満開状態になっているみたいで、アーチ全体をクレマチスの淡いピンクの花がびっしり覆う姿は、今年はお預けになりました。

 

□ クレマチス・アーマンディ 「アップルブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

 

□ 爽やかな淡いピンクの花には、いつものことながら癒されます。

 

□ もう少し蕾が咲き進むかもしれませんが、今年の開花はこのあたりまででしょう。

 

□ 新しい蔓は日に日に伸びて、蔓の数はいつもの年より多い印象です。

 

□ アーマンディのクレマチスは旧枝咲きですから、新しい蔓には来年花をつけるのですが、

中央手前の花のように、いくつかは新枝に花が咲いてたり…。

 

□ 開ききった花(右下のように花びらがしわしわ状態)も見え始めて、

いつもとは違うアップル・ブロッサムの春も行ってしまいます。

 

□ 一方では、ホスタの新芽が上がって来ました。

 

□ 先月末の雨の続くあたりから、新芽が次々に上がって来ました。

クレマチスの花を見届けようとしていたのでしょうか。

 

□ 3月下旬に開花した「アリウム・トリケトラム」も次々に咲いています。

緑と白の対比が爽快感に溢れています。

 

□ オリビア・ローズオースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England

新芽が順調に伸びているバラの株も、

それぞれみずみずしい葉を広げているばかりか…

 

□ 早咲き傾向のバラは、このように早くも蕾が見え始めました。

 

□ 先月買い求めたミニバラ、美しい花をずっと咲かせています。

 

□ 実際はもう少し濃い深紅ですが、花びらの姿が絶妙で何だかうれしくなりました。

 

コメント (4)
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