折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

真夏のバラ、ちょっぴり驚きのバラ

2020年09月01日 21時21分20秒 | 処暑

◇ 季節は二十四節気の処暑を通過中ですが(8月23日~9月6日)、暦のとおりなら暑さもそろそろ峠を越えて、せめて明け方くらいは少しは涼しくなってもよさそうな頃です。

  これまでは9月の声を聞くだけで何となくホッとする気分になっていましたが、それはお盆明けの頃から、朝夕に秋を思わせる涼しさを感じていたからでしょう。

  それが今年の夏はいつまでたっても真夏のまま、それも来る日も来る日も猛暑の夏のまま、からっと涼しい秋の高気圧に覆われるのは、いったいいつのことでしょう。

  庭のバラは、ほんの少しだけ思いがけなくポツリと花開くことがありましたが、10月下旬からの秋の返り咲きに向けて、9月上旬までには剪定終了の予定です。

 

(この1週間くらいの、まさに夏モードのバラの様子です)

 

                                                      2020年8月28日

□ 朝のバラを眺めていますと、その辺りだけは涼し気に感じられる気もしますが、

実際のところは、ずっと気温25度以上の熱帯夜です。

 

                                                          8月30日

□ ウィズレー2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

このバラは、真夏でも結構花びらの数は多いように思います。

淡いピンク、爽やかそのものの花の姿です。

 

                                                          8月25日

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

淡いピンクのバラも、咲く度に夏モードです。

 

                                                          8月30日

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

さっぱりしたイエローのバラも時折咲いています。

 

                                       8月31日

□ 中輪よりも小さいくらいの花しか咲かないのも、真夏そのものです。

 

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D. Austin England)

久しぶりです、ライラックピンクの花の色。

 

□ 8月の最終日には、真っ赤なバラが咲いていました。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

春の一番花と遜色のない姿です。

猛暑下で葉焼けしているのは仕方ありません。

 

                                                      8月29日

□ 挿し木して鉢上げした苗も、ほぼ順調に育っています。

驚いたことに、いち早く蕾まで付けた苗がありました。

 

                                                      8月30日

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

あっという間に、一重の愛らしいバラの花が咲きました。

 

                                                           5月13日

□ 挿し木苗の親株です。

ダーシー・バッセルも、春の一番花は、こんな感じの花です。

 

                                                 8月30日

□ 8月下旬辺りから、ローゼルの花がちらほら咲き始めました。

 

□ 最終的には、今年も家内がジャムを作ってくれるそうです。

 

コメント (6)
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