◇ 7月に入って、二十四節気の小暑(7月7日)になりましたが、とっくに梅雨も明けていて、暦のとおりに猛暑の夏が始まりました。
あまりに梅雨明けが早かったせいか、この先の夏の季節の長さを思うと(今やこちらは10月上旬まで真夏です!)、それだけでげんなりとしてしまいます。
ここ数日は必ずにわか雨の降る時間帯があって、庭には適度なお湿りだったのですが、それだけ湿度が高い毎日で、蒸し暑さに我慢ならないくらいです。
この時季は、いつもならバラの二番花がそれなりに楽しめているはずなのに、6月下旬から猛暑続きでは、蕾の段階でダメになったりで、もうさっぱりです。
2022年7月9日
□ スカボロー・フェア
(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)
バラの二番花が極端に少ない中で、この花はずっと咲き続けていました。
7月8日
□ 花びらに傷みは見られますが、2週間近く毎日のように咲き続けました。
7月2日
□ ザ・ピルグリム
(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)
傷みの多い二番花は痛々しかったのですが、このようにきれいに咲いた朝もありました。
7月8日
□ 前日の夜に激しいにわか雨が降って、その翌朝にソフトピンクの花が咲いてました。
□ コントゥ・ドゥ・シャンボール
(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)
これぞ夏のバラといった感じの、さっぱりとした二番花です。
□ ピンクのバラのそばに、最後の顎紫陽花が咲いていました。
□ 5月のバラの挿し木苗には、いくつか活着したものが見られます。
常緑のクレマチスのアーチの下、半日蔭の場所に並べています。
□ オレガノ
庭の一角だけ、わずかに夏の彩りが感じられます。
□ アキレア
夏の小花の広がりは、この辺りだけでも涼しさを感じさせてくれます。
6月下旬までは近くでウグイスが鳴いていましたが、今はホトトギスがメインです。
そして数日前から、蝉の鳴き声が聞こえ始めました。