折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

猛暑続きの夏の庭は、花の彩りもわずかです。

2022年07月09日 19時35分03秒 | 小暑

◇ 7月に入って、二十四節気の小暑(7月7日)になりましたが、とっくに梅雨も明けていて、暦のとおりに猛暑の夏が始まりました。

  あまりに梅雨明けが早かったせいか、この先の夏の季節の長さを思うと(今やこちらは10月上旬まで真夏です!)、それだけでげんなりとしてしまいます。

  ここ数日は必ずにわか雨の降る時間帯があって、庭には適度なお湿りだったのですが、それだけ湿度が高い毎日で、蒸し暑さに我慢ならないくらいです。

  この時季は、いつもならバラの二番花がそれなりに楽しめているはずなのに、6月下旬から猛暑続きでは、蕾の段階でダメになったりで、もうさっぱりです。

 

                                 2022年7月9日

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

バラの二番花が極端に少ない中で、この花はずっと咲き続けていました。

 

                                     7月8日

□ 花びらに傷みは見られますが、2週間近く毎日のように咲き続けました。

 

                                     7月2日

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

傷みの多い二番花は痛々しかったのですが、このようにきれいに咲いた朝もありました。

 

                                     7月8日

□ 前日の夜に激しいにわか雨が降って、その翌朝にソフトピンクの花が咲いてました。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

これぞ夏のバラといった感じの、さっぱりとした二番花です。

 

□ ピンクのバラのそばに、最後の顎紫陽花が咲いていました。

 

 

 

□ 5月のバラの挿し木苗には、いくつか活着したものが見られます。

常緑のクレマチスのアーチの下、半日蔭の場所に並べています。

 

□ オレガノ

庭の一角だけ、わずかに夏の彩りが感じられます。

 

□ アキレア

夏の小花の広がりは、この辺りだけでも涼しさを感じさせてくれます。

 

6月下旬までは近くでウグイスが鳴いていましたが、今はホトトギスがメインです。

そして数日前から、蝉の鳴き声が聞こえ始めました。

 

コメント (4)
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